ネットの置き土産、兄の事件と当件との関係性
夫が、事件に関しては一切を忘れようと言ったことがある。
理不尽だとしても、今は封印するときだと。
関係書類をまとめ、箱に入れて棚上げした。
2008年9月20日、心臓発作で入院。二日前に娘の結納を終えたあと。
ほっとしたんでしょう、と。
2009年8月、娘の嫁ぎ先への配慮もあり、「父の名前」 の名誉回復のため、具体的にネットの置き土産の削除を求めて動き出す。
療養でゆっくり過ごす時間が初めて出来た。
改めて内容を全部、コピーに取り、丁寧に何度も読んだ。
高里鈴代元市議、糸数慶子国会議員、島袋隆弁護士、
そして事件中心人物、T・A
時系列、関係図を事実だけを追って仕上げていく。
あまりにも簡単な図式、関係図が仕上がった。
これを当時、私が知っていれば、
怒りを通り越して、唖然。
なんというお粗末なレベルで沖縄社会は構成されているのか。
呆れ果ててしまった。
T・Aが、「生徒の母親に抱きついたら逃げられた」 と電話をわざわざかけてきたことをすぐ思い出した。
1990年、沖縄タイムスで開かれた私の授賞式に来ていたT・Aと初めて会った。
娘さんを抱えて経済的に苦しいというのを聞いて、兄の経営する職場を紹介した。
夜間の時間帯の仕事だ。
小学校4年生の娘さんが一人きりだというのも危険だから、車を提供し、娘さんの授業料をただにし、お父さんと一緒に来れるように兄は取り計らった。
その娘さんが有名校に進学した。親子の写真が送られてきた。
おかげさまでという、晴れ姿の写真だった。
優秀なお嬢さんで、医学部に進学した。
T・Aから電話があった。
「娘が東京行ったらもうお父さんと縁を切りたいと言う。淋しい」と。
再婚は? との会話で例の話が出た。
犯罪ですよ、と話すと、N高校の同級生で、相手もまんざらじゃないと思ったら拒否されたと。
その頃、兄夫婦の不和があった。その話も出てきた。
当時、事件に関与した職員の裏を取った。
兄が土下座を、何故、市長夫妻にしたのか、疑問だった。母の変わり様も納得できなかった。
だが、すり替えの構図で全てが簡単にわかる。
これは市長は知らないのは当然だ。ブログ全てが正しいわけではない、と本人が言うのも頷ける。
兄の土下座を市長は、戸惑っただろう。
だが市長妻の方は、勝った! これで、こっちのことは表に出ない。サラを島から出すというサラの兄の申し出は願ったりだ。
ビハーラのKはもういらない。あれもいらない。その切り方が、その後のそれぞれの姿として今現れている。
母は長兄を特別大事にしている。沖縄によく見られる長男第一の典型的な形だ。
その長男が、朝も夜も、ビラ播きをされたり、有名高校の前でビラを生徒に渡されたり、近隣へ、ポスティングされたり、街宣されたり、そして二人とも、サラが市長を兄が追い込まれているような状況と同じことをする、敵のように、市長の妻に思いこまされた。
秩序を乱すもの、として母は娘を許せなかったのだろう。
授業はできない。子供達は萎縮する。父兄は不安になる。
民事で詰められ、早期解決で平安を取り戻し、授業を通常に戻すことを優先にしたのだろう。
結果、していない! にも関わらず、沖縄タイム社が連投で、「ハレンチ塾長」 と大手の塾なので、場所を匂わせ叩く記事を載せた。
島袋隆弁護士は、T・A側。
私が養育費のために頼んだ弁護士だ。
30万円支払ったが、私の前夫は、マックで一回会ったけど、笑って話して終わったよ、お金払ってないからじゃない? と誰か他人の話のように教えてきた。
電話は2回かかってきたが、母子家庭に30万円の出費は痛かった。
紹介者が、M・Hという女性。N高校の同級生で弁護士になりたての島袋氏を紹介された。
T・A 、彼が抱きついたN・N。その友人のM・H、この三人をよく知っている。実家で二人は泊まり、祭りを満喫し、Tに至っては、海外の姉宅にも滞在している。
Tは兄夫婦の不和を知り、女性二人は市長の私への異常な近づきを知っている。よく電話もかかってきた。根掘り葉掘り、当時は意味がわからない。
市長夫人は、刑事告訴より夫が選んだ示談のお金を支払うのが嫌だったのだろう。
市長夫婦と仲のよい、高里鈴代氏が、T・Aの支援団体の中心人物となり、兄のほうへ、すり替えが始まっていく。ポスティング、ビラ配り、慣れたものだ。
糸数慶子氏は、タイムスホールで、「このようなセクハラを断じて許さない、T・A氏を支援する」
と、公人が事件にもなっていない件を、公の場で、根拠姓も確かめず、コブシをあげた。
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セクハラを働いたのは、誰か。
性犯罪者は誰か。
臭いものに蓋をしても、今の生活を乱さないでくれないか、と土下座をした兄と、それを鵜呑みにした母も弱い。
だが、時を経て、
私は信仰者だ。
前にも書いたが、人を恐れない、神を畏れるものとして、この世に生を受けている。
証拠があろうが潰そうと思えば潰せる。これが悪党の発想。
神は摂理である。法則性があり、無秩序ではない。
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質問と見せかけてあちら側からのコメント、メールがくる。
私は、何かを無理やり生み出そうとしているわけではない。
秩序を貫く、それは事実でしかまっとうできない。
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母の退官式の日が違うという質問がきた。
「神いとま」と、「退官の祝い」 は違う。
だから日付が違うのは当然。
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沖縄よ、我々、県民の代弁者を調べてみよう。
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公人の名を書くことになんら問題はない。
ただ、書かれた人は、市長の事件を知っていたうえで、サラの兄の事件、T・A支援に関わったのか。
またT・A自身がセクハラを働き、これが作り上げられた事件であることを承知で、支援したのか。
セクハラを許さない、その正義感と公言の整合性を貫くためにしたことで、調査が甘かったということなのか、今後は事件性の裏づけを確認後、政治活動をするという反省の姿勢を示すのか、
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問われるのは、そのことである。
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名誉毀損は、そのことの返答の上で始められなければならない。
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