ロッテ、韓国代表の４番・金泰均を獲得

　ロッテは１３日、今春のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）韓国代表の中軸打者で、今オフに韓国プロ野球のハンファからフリーエージェント（ＦＡ）宣言した金泰均内野手（２７）を獲得したことを正式に発表した。

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　１３日から国内外の球団との交渉が解禁になるため、同副代表は１２日に渡韓。「真っ先に手を挙げる。獲得に自信がある」と話していた。

　金泰均は０１年から０９年まで韓国のハンファ・イーグルスに在籍。９年間で１０３１試合に出場し、１８８本塁打、７０１打点をマーク。ＷＢＣでは韓国代表の４番を務め、大会トップの本塁打と打点を記録。ポジション別優秀選手にも輝いた。

　ロッテの公式ホームページには「日本でプレーすることが決まって大変興奮している。日本の野球のレベルはＷＢＣなどの代表戦の試合を経験して、理解しているつもり。ロッテのユニフォームに袖を通して、チームに合流できる日を楽しみにしています。そして、優勝のための力になれればと思います」と、金泰均のコメントも記載されている。

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