【ドコモ新機種発表】(2完)アイフォーン断念「スタンス変わらず」
11月10日18時1分配信 産経新聞
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NTTドコモ「2009年度冬春 新商品・新サービス発表会」Seventeen「専属モデル」によるフォトセッション。左より有末麻祐子さん、桐谷美玲さん、波瑠さん(写真:産経新聞) |
山田「フェムトセルの導入は、自宅に専用の基地局をつくっていただくこと。一般の基地局だといろんな方が共有する。フェムトセルに入っていただくと、(利用者の携帯電話に)家を離れていても通知ができる。それがセールスポイント。ゆくゆくは家電との連携もやっていきたい。(ネット接続以外の)音声通話は、これから検討していく」
−−技術的な確認だが、小型基地局のフェムトセルを使った場合、携帯の通信スピードはどれくらいなのか。ソフトバンクが、Wi−Fi対応端末を数多く出してきたが、Wi−Fiと比べた優位性はどこか
山田社長「フェムトセルを使うと1秒当たり7・2メガビットだ。Wi−Fiと3Gのどちらかといえば、基本的には3Gのバージョンアップで対応したい。お客さまは、移動しながら使うので、そういう対応をしたい。Wi−Fiは補完的に使う。どうやって、品質の高いネットワークは、動画の世界で重要だと思う。その設備投資をしっかりしていきたい」
−−(ソフトバンクモバイルが使っている米アップルの)アイフォーンについて、「あきらめた」と話していたが、今もそのスタンスは変わらないか
山田社長「スタンス的には変わっていない」(完)
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最終更新:11月10日18時1分