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北秋田市民病院:20日から公開 開院は来年4月 /秋田

 北秋田市が、県立北欧の杜(もり)公園が隣接する下杉上清水沢地区に建設し10年4月の開院に向けて機器準備中の同市民病院を、20~22日に一般公開する。

 鷹巣阿仁医療圏にとどまらず、県北部の中核医療施設として07年11月に建築工事に着手、今年8月までに本体工事を終えている。鉄骨鉄筋コンクリート5階建てで床面積約2万6500平方メートル。

 診療科目は21科で、医師不足に伴って開院時の病床数は320床中、177床を予定。市は当初、今年10月に開院する計画だったが、指定管理者の県厚生連と経営をめぐる赤字補てんをめぐって調整が難航するなどしたため、開院を10年4月1日に延期。10月1日に県厚生連と管理に関する基本協定書を交わしている。

 公開されるのは、患者の利用率が高い4階の病棟や手術部門、検診センター、リハビリテーション室、人工透析室、救急部門、1階の外来部門、医務課事務室、レストランなどが中心で案内スタッフが質問も受ける。時間は午前9時半~午後3時。内陸線利用の見学者については大野台駅~市民病院間のバスを運行する。【田村彦志】

毎日新聞 2009年11月10日 地方版

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