(cache) チェコ人夫が5歳児海外連れ去り 岐阜の母、返還要求できず - 47NEWS(よんななニュース)
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  • チェコ人夫が5歳児海外連れ去り 岐阜の母、返還要求できず

     岐阜県に住む女性看護師の夫のチェコ人(31)が8月、長男(5)を海外に連れ出したまま所在不明となっていることが7日、分かった。外務省は調査に着手したが、父母の一方による子供連れ去りを防ぐ「ハーグ条約」に日本が未加盟のため、女性は返還を求めるすべがない。日本女性が子連れ帰国し問題化する例は増えているが、日本からの連れ去り表面化はまれ。加盟の是非をめぐる議論に一石を投じそうだ。

     女性は岐阜県山県市の山田佳代子さん(40)。山田さんによると留学先のオーストラリアで夫と出会い、日本で結婚したが、夫の暴言や暴力で不仲になり、離婚の話が出ていた。8月23日、長男を連れて家を出た夫はそのまま戻らず、翌日「ドイツのフランクフルトにいる」と国際電話があった。その後はほぼ音信不通状態が続いている。

     山田さんは、夫はチェコに帰国したとみて外務省に相談。外務省はチェコの国内法を適用し対処できないか検討しているが、今のところ有効な手段はないという。

     ハーグ条約は国際結婚した父母の一方が子供を無断で連れ去った場合、それまで住んでいた国に戻す手続きを定めている。チェコを含む欧米諸国は大多数が加盟しており、専門家によると日本が加盟していればチェコへ子どもの捜索や返還を求めることが可能だ。

    (共同)

      【共同通信】