鳩山由紀夫首相は6日、日本・メコン地域諸国首脳会議第1セッションに出席し、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムのメコン地域5カ国を対象として、今後3年間で5000億円以上のODA(政府開発援助)を拠出すると表明した。首相は(1)ハード、ソフト両面のインフラ整備(2)オールジャパンとしての官民の協力・連携の強化(3)地域横断的な経済面での制度整備−の3本柱で協力を推進する意向を示した。