2009年11月5日 19時30分更新
玄海原発の周辺ではプルサーマルに反対するグループなどが抗議行動を行いグループは九州電力に対して抗議文を手渡しました。
玄海原発に隣接する九州電力の玄海エネルギーパークにはプルサーマルに反対する市民グループが集まりました。
このうち地元の住民などでつくるグループはそろって九州電力に対して抗議文を提出しました。
抗議文では、使用済みのMOX燃料の処分方法が決まらないままでの運転開始は納得いかないことや住民への説明が不十分だなどとされています。
反対するグループの「NO!プルサーマル佐賀ん会」の吉森康隆共同代表は「プルサーマルでは高濃度のプルトニウムが使用されているが安全性が実証されていない。国の検査も十分とは言えず納得できるものではない」と話していました。