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8月30日に投・開票された第45回衆議院議員選挙は、日本の政治史上、初めて民意による政権交代が実現するかどうかの歴史的な選挙として、期日前投票が1398万人（前回総選挙比1.6倍）、投票率も69.29％（同＋1.78ポイント）となるなど、有権者の関心の高さを示すものとなりました。
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今回の選挙は、これまで自・公連立政権が進めてきた強引な政権運営、特に4年前の郵政選挙で獲得した3分の2の議席を使って、年金・医療・介護などの福祉を切り捨て、国民に多大な負担を強いる政策を推し進めてきた自・公政権の運営に対して国民・有権者が「NO」という意思を示したのであり、「国民の生活が第一」を基本に(1)子育て・教育支援、(2)年金・医療改革、(3)雇用・経済対策などを中心とした『マニフェスト』を掲げた民主党に対して多くの国民・有権者が期待を込めて、「民主党に政権を任せる」という選択をしたのです。その結果、民主党は、改選議席の115を大きく上回る308議席獲得という圧倒的勝利により、政権交代を実現しました。
私たちは、新しく発足する民主党政権に対して、私たちの雇用に直結する情報通信政策や労働法制、国民生活に大きな影響を及ぼす税制、年金・医療・介護などの社会保障制度の前進を図り、勤労者・生活者の視点に立った政策・制度の実現を強く求めていくものであります。
いずれにしても、今回、皆さんにご支援をいただいたＮＴＴ労組・組織内の「田嶋 要候補」をはじめ、3名の準組織内、13名の重点候補も全員が小選挙区で勝利するとともに、全推薦候補291名中269名が当選を果たすことができました。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
また、来年夏には第22回参議院議員選挙が実施されます。ＮＴＴ労組組織内候補「石橋みちひろ」君の必勝に向けて、引き続き、アピール21に対するご支援をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
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