沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題です。那覇市議会は2日午前、臨時議会を開き、県外・国外への移設実現を求める意見書を全会一致で可決しました。
「基地問題解決に向けての、日本政府の対応は極めて困難な局面を迎えている。沖縄県民の尊い生命や財産、安全な生活を守るためにも1日も早い普天間飛行場の県外・国外への移転を実現するよう強く要請する」(那覇市議会)
意見書は全会一致で可決され、鳩山総理や関係閣僚、そしてアメリカのオバマ大統領にも送られることになっています。
また、今月8日には、普天間基地の県内移設に反対する県民大会が普天間基地のある宜野湾市で開催される予定で、政府の対応を促す声が高まっています。(02日12:15)