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街を丸ごとエネ管理、温室ガス15%削減 大阪・梅田北ヤード (2/2ページ)
これらの環境対策の導入で、開業後の施設利用で排出される二酸化炭素(CO2)を14.9%削減できると予測した。
さらに、今回の予測では対象外とされたCブロック(住居などを建設)や公共広場でも植栽や水辺空間などを取り入れるほか、報告書の提出後も新たに太陽光発電やLED照明、自然採光などを導入することを決定。開発事業者の三菱地所は「街のあちこちに省エネ手法をちりばめた“環境ショーケース”を目指す」としている。
開発事業者は、24年度に予定される先行開発区域の開業後も街が一体となって環境対策などを進める方針で、9月に推進主体となるTMO(タウン・マネジメント・オーガニゼーション)設立準備委員会を立ち上げた。TMOは、街全体の運営管理やブランド向上などを手がけ、環境維持や技術更新などを一元的に推進。同委員会は「持続可能な都市再開発のモデルケースにしたい」としている。
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