民主は暫定税率を来年4月廃止 政権公約明記へ民主党は30日の幹部会で、道路特定財源となるガソリン税と自動車重量税の暫定税率に関し、次期衆院選で政権獲得した場合は2010年4月から全面的に廃止することを決めた。衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込む。 民主党は暫定税率見直しについて、原油価格を見極めて実施することも検討していたが、鳩山由紀夫代表が「政権交代後、直ちに行うのは民主党の公約だ」として、政権交代後の年度初めからの全面廃止で決着した。廃止に伴う主要政策の財源の穴埋めは「霞が関埋蔵金」を充てる方向だ。 【共同通信】
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