(cache) 山口圭司が引退 元ボクシング世界王者
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  • 山口圭司が引退 元ボクシング世界王者

     元世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者の山口圭司(28)は25日、自らの引退を明らかにした。同日、大阪市で開かれた井岡弘樹ボクシングジムの開設パーティーで山口は「右目の故障が治らず、現役を続けられなくなった」とあいさつした。今後は井岡ジムのチーフトレーナーとして選手育成を目指す。  山口は北海道・函館大有斗高時代に高校総体、選抜、国体の3冠を制し、1992年にプロデビュー。96年5月、2度目の世界挑戦でカルロス・ムリージョ(パナマ)に判定勝ちし、タイトル獲得に成功した。しかし同年12月、ピチット・シリワット(タイ)にTKO負けし2度目の防衛に失敗。その後のタイトル再挑戦も実らなかった。ことし4月、TKOで敗れた10回戦が最後の試合となった。
      【共同通信】