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宮崎亮9回負傷判定勝ち…無敗記録「9」に伸ばす

◆ 09年は日本、東洋太平洋王座狙う ◆

 プロボクシング日本ライトフライ級11位・宮崎亮(20=井岡)が24日、大阪市内で山田卓哉(24=真正)と対戦、9回負傷判定勝ちした。5回に左フックでダウンも奪う最大10点差の3−0。9回、山田の額のハレが悪化し続行不能と判断したレフェリーが試合を止めた。

 「見てる人が楽しい試合がしたかった。連勝?絶対止めようと思ってた」。世界王者・長谷川穂積の3勝を含む真正ジムの男子選手22連勝がかかったリング。大阪・興国高2年でインターハイのフライ級を制した俊才は静かに胸を張った。

 7勝(3KO)2分けと無敗レコードを伸ばし、2009年は日本、または東洋太平洋王座へ。「負けられない。仲間においていかれる」と早くも必勝を期していた。

[ 2008年11月25日付 ]

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