2009年10月29日

マスコミはテロリストを養成している

 まずは、北朝鮮の人権侵害について

 

私も北朝鮮の拉致被害者を一刻も早く開放してほしいと願っています。

 

しかしながら、開放したら日本と北朝鮮の関係は本当にWIN―WINの関係になれるのかと北朝鮮の指導者たちは懸念しているに違いありません。

つまり、北朝鮮側は解放しても赦してもらえずに、「日本の一人勝ち」にしかならないのではと心配しているのではないでしょうか。

 


確かに人権侵害の極めつけである拉致は許されることではありません。それでも鳩山総理が表明したように「拉致、核、ミサイルといった諸懸案について包括的に解決し、その上で国交正常化を図る」ためには、日本側も「対話と圧力」ばかりを繰り返しても進展はないと私は考えます。

 


私は、この問題だけではなく、あらゆる災いの源に日本人の「決して過去を許さない心」があると考えるに至りました。日本人に欠けているのは敵をも赦す「博愛」の精神であると私は思います。

 


真珠湾攻撃を思い出してください。日本海軍は、キリスト教徒の安息日を狙って真珠湾を攻撃しました。この奇襲攻撃で民間人103人を含む、4,784人のアメリカ人が日本人により殺されました。阪神・淡路大震災の犠牲者が6,434人であることを考えれば、この卑劣な奇襲攻撃による犠牲者の多さに容易に気付くことでしょう。

 


第二次世界大戦で、アメリカは407,828人の犠牲者をだしました。

出典

http://www.max.hi-ho.ne.jp/nvcc/TR7.HTM

 


それでも、です。アメリカは日本人を赦しました。さらに、平和憲法制定や象徴天皇制など「民主主義国家への道しるべ」をつくり、日本とのWIN―WINの関係づくりを進めたのです。

 


想像してみてください。もし、卑劣な真珠湾攻撃から始まった戦争の加害者である日本を、アメリカ人が「日本人が北朝鮮を憎むように」憎んだとしたら・・・

 



真珠湾攻撃の被害者の家族が、「被害者の会」を立ち上げ、アメリカ政府に「日本を絶対に許すな」と圧力をかけたとしたら・・・ 


それこそ、日本はアメリカの属州と化していたでしょう。私たちの自由な生活は保障されていなかったかもしれません。

 


それでは、なぜアメリカ人は卑劣な真珠湾攻撃をした日本人を赦したのでしょうか。その理由は、「神との同盟関係にある」からであると私は確信しています。

 


洗礼を受けたキリスト教徒は神と約束をしています。それは、敵をも赦すということです。

 


「しかし、人を、赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの罪をお赦しになりません。」

マタイの福音書615

 


※ 父とは天の神のことです。イエス・キリストは神の「一人っ子」であり、神の創造物である私たち人間は、神を受け入れ、神と同盟関係を結ぶことにより神の養子となります。つまりイエス・キリストの兄弟姉妹となるのです。人間は誰でも、神の創造物であり、「神の子」なのです。

 


参考

<引用開始>

私たちは誰一人として、自分の意志でこの世にやって来た者はいません。私たちは皆、この世に「生まれ」てきた。送り出されてきた者たちです。
 タケノコのように、無意識の中から意識が芽生えて、「自分」というものを発見します。そして、節目節目を刻みながら成長してゆきます。過去の節目に傷や穴が開いていることもあり、私たちは時に成長の壁にぶつかった時、その傷や穴を埋める作業をしなければならないこともあります。
 そして、先に生まれた私たちは、後から生まれてきた子どもたちをお世話する仕事に押し出されております。タケノコはみな地中では根っこでつながっておりますが、この根っこが、キリスト教的に言えば「神」であると言っても差し支えなかろうかと思います。


<引用終了>

http://ichurch.me/sermon/godchild.html





人はみな神の子であるからこそ、人は人を赦さなくてはならないのです。「罪を憎んで人(神の子)を憎むな」という言葉も同じことをさとしているのです。

 


話は飛びますが、私にはある懸念があります。北朝鮮がキリスト教化した場合、日本人はどうするのだろうかという心配です。

 


金正日総書記は映画「男はつらいよ」のファンだそうです。体制の存続に全知全能を傾ける総書記は、寅さん役の渥美清(本名田所康雄)がキリスト教徒であったことを知っていたと思います。

 


キリスト教に限らず、いつの世も、為政者は宗教を利用するものです。金正日総書記は、欧州で学んだ三男正雲氏を後継に当てるという情報がありますが、正雲氏がキリスト教徒であった場合、金正日総書記は正雲氏を中心とした(アメリカのような)キリスト教国家につくり上げるのではと私は推察します。 


横田めぐみさんのお母さまもキリスト教徒です。北朝鮮に拘束されたアメリカ人ジャーナリストを開放したのは、「不適切な関係」という罪をキリスト教徒に赦してもらったことで大統領職を全うできたキリスト教徒のビル・クリントン氏でした。この解放劇は北朝鮮がアメリカに貸しをつくったものとも言えます。

 


参考 クリントンの不倫




<引用開始>

「−略−黒人教会の指導者でニューヨーク・リヴァーサイド教会の牧師ジェームズ・フォーブスは、大統領の言葉は真実に満ちていて嘘偽りがなかったし、「神の恵みに頼もうとする真摯な人間」がそこにいたと讚えた。慨してクリントンの支援者は、過失は誰にでもあって、大切なのは、罪を自覚してやり直すことであり、寛大な心で大統領を赦すべきだとの擁護の声を上げた。−略−」
<引用終了>

http://blog.goo.ne.jp/ryuzou42/e/6232a460b95c4f3c3af2f8dd95863ff7

 

 

これらの「プロット(大道具)」はすべて北朝鮮のキリスト教化というシナリオに基づいていると私は考えています。韓国の宗教者の50%はキリスト教徒と言われています。アメリカもキリスト教による平和的南北統一ができることを望んでいるのではと思います。(ちなみに日本のキリスト教徒は、人口の1%以下であると言われています。キリスト教徒の声が政権に届かないことが、日本が欧米から信用されない決定的な理由であると私は確信しています。)

 


北朝鮮はアメリカに対し、真珠湾攻撃のような卑怯な攻撃を仕掛け、大量の死者を出した経緯はありません。(大韓航空機爆破などのテロ行為は非難されなくてはなりません。)

もし、北朝鮮がキリスト教を利用し、「過去の人権侵害を悔い改めるので赦して欲しい」と紳士的にアメリカとのWIN―WINの関係を懇願してきたら、アメリカは日本人を赦したように北朝鮮を赦さざるを得ないのです。なぜならば、前述したように、そうすることが神との契約であるからなのです。

 


「その時」を想像すると、私には、日本人のうろたえる姿が目に浮かびます。「負け犬の遠吠え」のように、アメリカを口汚くののしることでしょう。「毎年2,000億円以上の思いやり予算までだしているんだぞ」と駄々っ子のように叫ぶことでしょう。

 


前置きが長くなりましたが、本題である日本の人権侵害の問題に入ります。

 


「最後のパレード」事件や酒井法子さんの別荘焼失事件を例にとり、簡単に説明をします。

 


マスコミが人権侵害テロリストを生み出すメカニズムです。

 


「最後のパレード」事件

 

1、読売新聞は「最後のパレード」盗作報道により、日頃は真面目に働いている「ミツバチ」人間に、「この人間(中村克)は悪である」という、個人の人権を尊重しない印象操作をおこなった。

 

2、「ミツバチ」人間には、「中村に私的制裁(リンチ)を加えよ」というスイッチが入った。

 

3、スイッチが入った「ミツバチ」人間は、どう猛な「スズメバチ」人間(テロリスト)と化し、集団で書店やユニセフ協会に総攻撃をかけた。

 

4、書店はテロに屈し、イメージダウンを恐れ、事件の本質(人権侵害)を見極めないまま書籍「最後のパレード」を店頭から下げた。同様に、テロに屈したユニセフ協会は、子どもたちの「いのちと人権」を救うべく寄付された寄付金を返還した。

 

5、テロリストたちは己の勝利の美酒に酔い、雄たけびをあげ、さらなる圧力を出版社と著者に加えた。

 

6、善良であった出版社は、悪魔に支配され、「サンクチュアリ(聖域、教会)」の領域から離れ、著者の人権を無視し「すべての責任は著者にある」と関係者に虚言を呈した。

 

7、海賊版作成に加担したことは謝罪したが、読売新聞に掲載されたエピソードを「盗んだ」ことを明確に否認する著者に対し、読売新聞の報道から半年経った今でも、読売新聞によりスズメバチ化した人たちは集団リンチという人権侵害を加えている。

 


酒井法子覚せい剤使用事件

 
1、謝罪会見を受けても、多くのマスコミは酒井被告を「悪者」と印象づけした。日本テレビの「バンキシャ」コメンテーターの元特捜の河上和雄氏は、謝罪会見を「復帰への予行演習」と揶揄したように、マスコミは酒井被告を今後も報道ビジネスの「悪役商品」として最大限利用しようと狙っている。 

2、マスコミは、「最後のパレード」の著者同様に、日頃は真面目に働いている「ミツバチ」人間に、「この人間(酒井法子)は絶対に許すな」というメッセージを送った。マスコミによりテロリストと化した人間が、酒井被告の人権を無視し別荘を奇襲し放火した。(放火という見方が大勢)

 

3、現在でも、酒井被告を「悪役商品」とした報道ビジネスが、週刊誌やスポーツ紙などで大々的に展開されている。

 

要約すると「最後のパレード」の著者である私も酒井法子被告も、報道ビジネスの商品に仕立て上げられたということです。

 


本題のまとめに入ります。

 


本日、本会議の代表質問で鳩山総理は、以下のように話されました。

平和で基本的人権尊重する社会を追求


政治とは愛である。人(他人)のしあわせが自分のしあわせ、人の痛みが自分の痛みと共感できる社会へ

 


しあわせを社会全体の支え合いでつくりあげていく

 


戦争の惨禍を忘れず、二度と戦争をしないという自戒の念を込めて、さらなる日米関係の強化を図り、対等の関係での建設的な提案をしていく


<終了>

 


私は長年に渡り、友愛社会(ホスピタリティ社会)の創造のために頑張ってきたつもりです。今後も鳩山政権を支援していきます。しかしながら、鳩山政権が目指す、友愛社会(個々の人権が尊重された国民主権国家)の実現を妨害する「悪魔に支配された集団」が日本には存在します。私はその集団と戦います。

 


私はキリスト教徒ですが、キリスト教徒の生涯は戦いの生涯です。

 


参考

<引用開始>

地上にある教会は戦闘の教会、クリスチャンの生涯は戦いの生涯です。しかもその戦いは人間との戦いではなく、悪魔との戦いです。悪魔を正しく認識できない人は、実は神をも正しく認識できません。


<引用終了>

http://www.alles.or.jp/~biyo/s000813.htm

 




日本の真珠湾奇襲攻撃をキリスト教徒の視点から見ると、私の多数の兄弟姉妹が悪魔に支配された日本軍に殺されたこととなるのです。

 


私たちはみな神の子であると記しました。私からすれば、私を誹謗中傷している2ちゃんねらーの方々も同じ神の子であり、私の友人たちなのです。

 


私は、イブを惑わしたヘビのように、多くの神の子に悪魔の誘惑をささやき続ける悪魔の岩窟である読売新聞社に戦いを望んでいます。

 


読売新聞は、キリスト教徒の安息日である日曜日を狙って、私とサンクチュアリ出版の社長を奇襲しました。読売新聞は「人の不幸が私の幸せ」という、鳩山友愛政治の理念とは正反対の思想集団です。

 


ずいぶん前に読売新聞社に「なぜ、日曜日の夜の取材か」という公開質問状を送りましたが、回答はありませんでした。

 


先週の金曜日(23日)に真珠湾攻撃取材(真珠湾攻撃もキリスト教徒の安息日を狙った)に及んだ編集局社会部の門間記者に「半年経っても誹謗中傷(人権侵害)され続けている」ことなどを記したメールを送りましたが、開封されたのは昨日です。

 


神の養子としての人権を侵害され続けている私に対し、門間氏は「ご質問の弊社へのお問い合わせの件ですが、弊社までお寄せいただければ、しかるべく、対応させていただくことになります。」とだけ返答しています。

  

社会部のモリシタと名乗る社員は、27日に「門間(氏)は、海外出張から帰国していません」と、嘘をつきました。(それ以前に同部署のエムラ氏、フクムラ氏は門間氏は帰国していると話していました。)

 


読売新聞は、奇襲攻撃を是とする野蛮で危険な思想集団です。このまま、読売新聞が悪魔の声をささやき続けることは、友愛社会の創造を妨害するテロリストや人権侵害者を輩出続けることになるのです。

 


このように読売新聞の社会部は悪魔に支配されているのです。


キリスト教徒になった今の私には、私憤など一切ありません。神の仕事の一部を担っていることに誇りを抱いていると明言させて頂きます。

 


しかしながら、私は、私一人の力では大きな目的を達成できないものと考えています。もちろん「戦死」を恐れてはいませんが、私同様に神との同盟関係にあるキリスト教徒の助けを求めていきます。

 


具体的には、私の教会を通じ、真珠湾攻撃の犠牲者のキリスト教徒である遺族に対し「日本を悪魔から救うために助けて下さい」というメッセージを発信していきます。オバマ大統領就任式で祈りをささげる聖職者に選ばれキリスト教福音派牧師、リック・ウォーレン師にも同じメッセージを送ります。

 


さて、オバマ大統領を「ヒロシマ」に呼びたいという声がありますが、日本の首相を真珠湾に呼びたいと切り返されたら日本政府はどのようにこたえるのでしょうか。

 


最後に、読売新聞の連絡先を記しておきます。読売主義は「我先欲動主義」であり、人の不幸までもを売り物にする、アンチ友愛主義です。読売新聞と自民党が主導してきた基本的人権を尊重しない弱肉強食の社会から、友愛社会への転換を望む方は、読売新聞に対し、今後は「真珠湾攻撃取材」をやめるよう、ぜひ意見してくださいますようお願いいたします。

 


皆様のご協力を心よりお祈りいたします。

 


読売新聞、ヨミウリ・オンラインへのご意見(販売、広告は後段に)
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