現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 政治
  4. 国政
  5. 記事

「沖縄は内閣の庭ではない」仲井真知事が内閣批判

2009年10月27日21時43分

印刷印刷用画面を開く

このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、仲井真弘多知事は27日、「沖縄は今の内閣や大臣の庭ではない。あっちだ、こっちだといわれても(困る)」と述べ、この問題をめぐって発言が二転三転する鳩山内閣の姿勢を批判した。そのうえで「少し落ち着いて、じっくりと研究された方がいいんじゃないか」と苦言も呈した。県庁で記者団に語った。

 この日は北沢防衛相が、現行案が海兵隊のグアムへの移転や空中給油機の米軍岩国基地(山口県岩国市)への移転なども含んでいることから、現行案のままでも民主党が掲げた「国外、県外移設」を満たしているとの考えを示した。仲井真知事はこの発言に対し「じゃあなんで、マニフェストとか、3党合意で『見直す』と言ったんですか」と疑問を投げかけた。

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内