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【法廷から】首を絞め火を付け…グータラ男が恩ある元妻に返した「仇」 (4/5ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
裁判長「犯行後、由美子さんの指輪と時計を質入れしているが、なぜ」
被告「ほんま、はっきり分かりません」
裁判長「分からないじゃ困る。お金が必要だからじゃないのか」
被告「金はあった」
裁判長「遺体の表面を焼いて消火するつもりなら、消火用のホースをなぜ先に用意しなかったのか」
被告「新聞屋さんが来たからでしょうねえ」
裁判長「予想外に大火事になったのに、なぜ火を消そうとせず逃げる」
被告「怖かったんでしょうねえ」
裁判長「捕まるまでの間、反省したり後悔する行動はとったか」
被告「行動にはでなかったです」
× × ×
日高被告は犯行翌朝、自分の携帯電話から由美子さんの母親に「今、娘さんがふらふらになっている。10分で来られますか」と偽名で電話している。母親は帰らない由美子さんを心配して言われた場所に駆けつけ、その後も探し回った。
この不可解な行動について問いただされると、日高被告は「全く覚えていないんですよ」と言う。
法廷で読み上げられた由美子さんの母親の調書には「20年2月ごろ、『実家に戻りたい』と言った由美子はやつれ、涙を流していた。看護助手として働きながら介護福祉士の勉強をして大変な頑張り屋だった。働きもせず、ぐうたらしていた被告が由美子を殺すなんて最低」と厳しい感情がつづられていた。
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