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【法廷から】首を絞め火を付け…グータラ男が恩ある元妻に返した「仇」 (3/5ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
弁護人「何か約束したことは」
被告「『月1回は食事に連れて行ってね』と言われていた。これまで生活費を世話になった分、月3〜5万円返済することも。5月1日に5万円、6月には3万円を渡した」
弁護人「メールや電話はあったのか」
被告「腰は大丈夫? という内容や仕事決まった? という感じ。いい友達でいたいと思っていた」
しかし日高被告は7月分の支払いを果たせず、催促に来た由美子さんを冒頭のやりとりの末、殺害する。
× × ×
2〜3分もの間、由美子さんの首を絞めたと告白した日高被告。しかし、殺意については「殺すつもりはなかった」などと否認した。さらに「においを消すため、遺体の表面を焼いてすぐ消火するつもりだった」「逃げるつもりはなかった」などと繰り返した。
裁判長が厳しい口調で質問した。
裁判長「首を絞めた後、酒を飲んだのはなぜ」
被告「やりきれんかった。どうしていいか分からなくて」
裁判長「殺すつもりがなかったなら、なぜすぐ救急車を呼ばないのか」
被告「頭の中に浮かんでこんかった」
裁判長「何年か一緒に暮らして、愛情はないのか。なぜ助けようと思わない」
被告「…」
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