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【法廷から】首を絞め火を付け…グータラ男が恩ある元妻に返した「仇」 (2/5ページ)

2009.2.14 08:00
このニュースのトピックス法廷から

 弁護人「聞きたくないと思ったのか」

 被告「はい。口をふさごうとした右手が首に入り、それから左手を右手の上にのせたと思う」

 弁護人「両手で由美子さんの首を押さえたのか」

 被告「はい」

 弁護人「その後は」

 被告「2〜3分ぐらいで(由美子さんが)ググッと言葉を発したのに気付いたので手を放しました」

 弁護人「動かない由美子さんを見てどう思ったか」

 被告「どないなってんのかなあ…と」

 弁護人「その後どうしたのか」

 被告「スーパーに行って、お酒を買ったかもしれないですねえ」

 検察側の冒頭陳述などによると、日高被告は平成3〜5年ごろ、勤務先のパチンコ店で由美子さんと知り合った。作業員として勤め始めたことをきっかけに10年に入籍したが、翌年に労災で指を粉砕骨折した。仕事を辞め、パチンコなどの遊興費で消費者金融からの借金が数百万円にふくらんだ。

 その後、家を出て由美子さんと別居。連絡はとり続け、由美子さんから生活費の援助を受けていた。

 16年、大阪市営住宅に当選したことで同居を再開した。その後も腰痛を理由に定職に就かず、由美子さんの指輪を勝手に質入れするなどして口論が絶えなかった。19年9月に籍を抜き、由美子さんは20年4月に実家に戻った。

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