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■1回KO勝ち 2試合連続 4階級制覇へ前進プロボクシング日本スーパーウエルター級7位の湯場忠志(都城レオスポーツ、宮崎日大高出身)が19日、東京・後楽園ホールでノンタイトルの8回戦を行い、中堀智永(本多)に1回2分38秒KO勝ちした。湯場の戦績は41戦34勝(25KO)5敗2分け。
湯場は開始から冷静な試合運び。右パンチをフェイントに、左パンチを次々とクリーンヒットさせた。最後は左ストレートから左ボディーを打ち込み、中堀を沈めた。
湯場は32歳。1996年にプロデビューし、ライト級、スーパーライト級、ウエルター級を制し、国内3人目の日本3階級制覇を達成している。昨年4月、ウエルター級3度目防衛に失敗。前人未到の4階級王者を狙い、階級を上げて挑んだ1月の復帰戦で1回KO勝ちしていた。
■「自信があった」
日本ミドル級5位をまったく寄せ付けなかった。湯場忠志(都城レオスポーツ)は勝利への執念で圧倒。「体調が良く、自信があった。相手の強さは関係なかった」と淡々と振り返った。
1回KO勝ちした前回の試合に満足していなかった。タイで2回合宿を張り、極限まで追い込んだ。その成果か「最初から相手の動きが見えていた」。2分すぎ「左フックで決めよう」と、伏線で放った左ボディーで相手は崩れ落ちた。
この秋にも日本タイトル戦の可能性がある。4階級制覇へ大きく前進し「1戦1戦大切に戦うだけ。練習すれば、自分はまだまだ強くなる」と闘志をみなぎらせた。
【写真】2試合連続1回KO勝ちを収めた湯場忠志(都城レオスポーツ)=フリーカメラマン松木雄一さん提供
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