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三瀬トンネル徴収員、百万円超着服か

2009年10月24日

 県道路公社は23日、三瀬トンネル有料道路(佐賀市)の運営を委託されている日本ロードサービス(福岡市)の40代の男性料金徴収員が通行料金を着服していたと発表した。公社は被害総額を108万円(4千台分)と推定し、同社と08年度までの委託先だった大稲産業(福岡市)に弁済させた。この徴収員は09年9月末から休職している。

 公社によると徴収員は、普通車(通行料300円)が通行した際、自転車などの軽車両(同30円)が通ったものとして発券処理する手口で、差額270円を着服。普通車の領収書のうちドライバーが受け取らなかった分をためておき、領収書を必要とするドライバーに渡していたという。

 09年9月、料金所内の発券機で軽車両の発券音の多さに同僚が気づいて不正が発覚。徴収員は08年9月からの着服を認めたという。生活費やパチンコ代に使ったらしい。

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