[PR]
ニュース: 事件 RSS feed
【個室ビデオ店放火】5000万円、2年で使い果たす 小川容疑者 母の遺産、浪費重ね (2/2ページ)
このニュースのトピックス:建築・住宅
小川容疑者はこの金で100万円余りの借金を返済するとともに、約1300万円で大阪府東大阪市の中古マンションを購入した。手元には約3500万円が残った計算だが、2年も持たずに使い果たしたとみられ、18年夏ごろには再び消費者金融から借り入れを始めていた。
知人によると、小川容疑者はキャバクラに通い、「自分の女に店をさせている」と吹聴していた。ブランド品を身につけ、ギャンブルのかけ金も高額になっていたという。
19年4月には借金は600万円になり、マンションを売却して全額返済。その後は賃貸マンションに移ったが、家賃も払えなくなり、今年4月から生活保護を受給。犯行直前はワンルームマンションで暮らしていた。
小川容疑者は電機メーカーを退職後、タクシーや代行運転の運転手などの仕事に就いたが、いずれも長続きしなかった。無職になった昨年末以降は、鬱(うつ)病(びよう)や心臓病で入院するなど体調が悪化していたという。
関連ニュース
- 【個室ビデオ放火】小川和弘容疑者、直前に奈良の宗教施設へ
- 【個室ビデオ店放火】被害拡大の責任誰に? 経営者、防火責任者、それとも…
- 【個室ビデオ店放火】発生1週間、続く現場検証
- 【個室ビデオ店放火】「15人も死ぬとは思わなかった」
- 【個室ビデオ店放火】離婚後に「割腹自殺」はかる 犯行直後にも「死にたい」
- 【個室ビデオ店放火】事件から1週間 尽きぬ献花、安否案じる姿も
- 【個室ビデオ店火災】「先生と広島に行く」小川容疑者、事件直近の言動明らかに
- 【個室ビデオ店火災】ビルの管理人「誤作動と思い、ベル止めた」
- 【個室ビデオ店火災】「限界まで個室増やせ」営利優先で被害拡大
- 【個室ビデオ店火災】放火バッグは知人のもの 一緒に放浪、凶行直前の行動は?
[PR]
[PR]