2009年09月08日

西尾信用金庫:預金945万円着服 29歳職員を告訴

 西尾信用金庫(本店・愛知県西尾市)は20日、安城支店得意先係の男性職員(29)が顧客の普通預金や定期預金など945万7340円を着服していたと発表した。職員を10日付で懲戒解雇し、19日に県警西尾署に業務上横領容疑で告訴した。

 西尾信金によると、職員は07年11月〜09年6月、外回り中に顧客16人から現金を預かった際、顧客に預かり証を発行せず、入金しなかったという。職員は「好きなパチンコなどでカードローンや消費者金融から借金し、返済に充てた」と話しているという。職員と両親が全額弁済した。

 同支店では07年にも、得意先係の職員が8年間にわたり、預金1億6700万円を着服したとして懲戒解雇されている。西尾信金は今回の不祥事を受け、理事長や会長ら21人を減給などの処分にするとともに、「わずか2年で再び不祥事が発生し、深く反省して、おわびする」とコメントした。【中村宰和】
毎日新聞 2009年8月20日 20時59分

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強盗・窃盗・横領 | 中部地方

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