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大阪・梅田の繁華街がピンチ! 百貨店改装で通路閉鎖、客足半減 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:景気
野口さんによると、東通商店街以外にも、影響が出ている商店街があり、今月26日に開かれる北区の各商店会の代表者が集まる会議で議題にし、阪急側に看板設置など、対策を申し入れることも検討するという。
通路の再開は、平成24年の春。それまで、店を維持できるがどうか分からないとこぼす経営者も少なくない。お好み焼き店の舟橋さんは「通路が閉鎖されただけで影響があるのは、商店街の方にも原因があるのかもしれない。お客さんが遠回りしても来たくなるよう、自分たちの努力も必要。通路の閉鎖を、街づくりを考える機会にしたい」と話している。
阪急電鉄広報部は「閉鎖する通路に直結する地下街や近く商店街さんには6月から8月にかけて説明をした。影響については、まだ、直接お話をうかがっていないので答えようがない」としている。
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■阪急東通商店街 戦前から阪急梅田駅前に店が集まり、戦後、繁華街・歓楽街が形成された。昭和40年ごろに阪急東通商店会が発足。「東通り」として親しまれるようになった。近年は個人経営の店は減り、店の大型化が進む。飲食店を中心に、カラオケ店やパチンコ店などが集まる。
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