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米・イスラエル合同軍事演習 イランからの攻撃想定か

2009年10月21日21時0分

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 【エルサレム=井上道夫】米国とイスラエルの合同軍事演習が21日、同国で始まった。ミサイル防衛システムの検証が目的。核開発を進める一方で、ミサイル発射実験を繰り返すイランからの攻撃を想定したものとみられる。

 2年に1度実施されている定期演習で、来月5日まで。今回は米欧州軍とイスラエル軍から千人ずつ参加する。地元紙によると、最新型のレーダーと地対空誘導弾パトリオットの連携などを訓練し、防空体制の強化を図る。

 イランは先月末、短距離ミサイルやイスラエルを射程に入れるとされる中距離弾道ミサイルの発射実験を実施。イスラエルのネタニヤフ首相はイランを「最大の脅威」として国際社会に核開発を断念させるよう訴えている。

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