私は夢を久しぶりに
みていたきがする。
夢の中で
私は同じく寝ていた。
しかし隣には
誰かがいた。
顔は覚えていない。
なんとなく…な
温もりと
よくあった目覚めた時の感触だったから
多分元彼だったと思う。
夢の中の私は目覚めたがまたその温もりが心地良くて
そのまま
また寝たみたいだった。
そして
夢はさめて現実に
目がさめた。
…
あれ?
私1人だ…
すぐに夢だと気づいた。
そう、
現実の私は1人で寝ていた事に違いはない。
夢だと気づき
何故
恋人同士は守れない約束をいくつも
するのだろう。
その時は
全力で
その目標に向かっていたんじゃなかったのかって…
恋心は
愛情に変わり
やがて
憎しみに変わるケースが多い
そして私は
それから心を閉ざして
まだ開かないままだ。
彼が
おいていった、時計の針が
時を刻む音だけを
奏でる。
もう一度
あの時の君の笑顔が
今
見ることができたならば
私は君が
悲しむ顔を見る前に
必ず
笑顔にさせてあげられる
もっと一緒にいれる
約束を守る事ができたのに。
私は彼を
幸せにはしてあげられないし
彼も私を幸せにはできなかった。
そんな事はあの時はわからなかったけど
毎日素直に楽しかったとは
いえる。
何故その手を離してしまう事に私はしてしまったのだろうと
自己嫌悪によく陥った。
全て
なんだかんだ
私がわるかった。
あんなに思ってくれていたのに
何故私は
目の前の幸せを
満足することができないのかと。
守れなかった約束の期日はあと少し。
時の流れが早すぎて
たまにおいていかれた
気分になる。
毎日を
1日でも
悔いの残らない日々にしなくてはと
思い
それに負ける自分に
腹がたつ。
こんな風に感じるようになったのは、
彼が隣にいてくれなくなってからだったと
思う。
1人さびしく
孤独に過ごしていた
事が
こんなにも虚しい事だと
知らなかったから。