NBC長崎放送
10/15  プルサーマル燃料装てん 


プルサーマルは、原発の使用済み核燃料を再処理してできるプルトニウムを
ウラニウムと混ぜて原発の燃料として使い発電するもので、国内では九電が初めて
実施します。

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プルサーマルをめぐっては、佐賀県議会で燃料装てんの延期を求める請願を審議中に
九電が、装てんの作業日程を公表したことから議会が反発し、作業を延期しました。
しかし、九電は、県議会の理解が得られたとして15日から燃料を装てんする作業を
始めました。

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一方、長崎の被爆者5団体は、プルサーマルの燃料に使われるプルトニウムは
原爆の材料となる猛毒で危険として計画の中止を求めていただけに15日の
燃料装てんに反発しています。

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燃料の装てんは、10月19日まで行われ、12月上旬にも本格運転が
行われる見通しです。