しらかば帳

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産科医不足 /長野

 11日に投開票があった安曇野市長選で、市の出産事情の取材で、開業医を訪ねた。

 「補助金を出しても難しいだろう。他の診療科の医師と収入格差が出る。補助金を出して失敗した自治体もある」。産科医増のために行政ができることを尋ねたときの返答だ。着任したいと思う条件は「完ぺきなオフがあること」だという。

 事実、医師が少ない病院では月の休みは1~2日という。呼び出しがあればそれもつぶれる。民主党は地域医療再生のための交付金を一部条件付きで凍結したが、状況悪化につながらないことを願いたい。(諒)

毎日新聞 2009年10月15日 地方版

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