10月15日 5時27分
使用済み核燃料から取り出されたプルトニウムを再び原子力発電の燃料に使う「プルサーマル」の実施に向け、九州電力は佐賀県の玄海原子力発電所で、プルサーマル用の核燃料を原子炉に入れる作業を15日から始めます。国の核燃料サイクルの柱と位置づけられる国内で初めてのプルサーマルは、ことし12月の実施に向けて大きく動き出すことになります。