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成田空港:B滑走路2500メートル運用開始記念、1番機で函館日帰りツアー /千葉

 ◇日航が記念企画--22日

 成田国際空港のB滑走路(2180メートル)の北伸事業が完了し、22日から2500メートルでの運用が始まる。これを記念して、日本航空が同滑走路から出発する1番機に搭乗する函館への日帰りチャーターツアーを企画している。機材には延伸で離陸が可能になるジャンボ機(ボーイング747-400型機)を使用する。

 B滑走路は02年4月、当初の計画より320メートル短い2180メートルで供用を開始。主にアジア、オセアニア方面への中小型機が使用している。延伸で滑走路の長さに余裕ができることから、これまではA滑走路(4000メートル)を使用していたボーイング747などの大型機も発着できるようになる。

 当日は午前5時半に第2旅客ターミナルビルの国内線チェックインカウンターに集合、7時に函館空港へ向け出発する。到着後は函館市内▽大沼公園▽松前・五稜郭--の3コースに分かれてバスで観光、マグロ解体ショーなども見学する。午後5時半ごろ、函館空港へ戻り、成田への帰着は午後7時55分の予定。

 定員は約430人。料金は2万5000円から(座席によって追加料金あり)。出発ゲートで記念行事があるほか、消防車2台による放水のアーチで見送る。機内では記念搭乗証明書を配布、抽選会やクイズなどの催しもある。予約、問い合わせはジャルツアーズ・リン・リン・ダイヤル(電話050・3155・3333)へ。【山田泰正】

毎日新聞 2009年10月11日 地方版

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