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高島屋大阪店新本館 来年3月オープン 西日本最大のブランド店街誕生へ
このニュースのトピックス:流通
高島屋は9日、現在増床工事を行っている大阪店本館東側の新本館を、平成22年3月にオープンすると発表した。売り場面積は現在の約5万6千平方メートルから7万平方メートル超に拡大し、百貨店では西日本最大級の海外高級ブランドコーナーを設けるなど、大阪・ミナミに新たなにぎわいをもたらす。
新本館は従来、事務棟だった部分を改築した地下1階から地上9階の約2万2千平方メートルで、1〜5階には婦人衣料・雑貨売り場を配置。新本館を含めた大阪店全体の2階部分は、売り場面積が約5千平方メートルの広さを誇る大型ブランド品売り場に生まれ変わる。
また、これまで手薄だった20〜30代女性向けの衣料・雑貨を充実させ、「近接するなんばパークスなどとの買い回りを良くし、ミナミ全体の活性化を図る」(安藤温規(あつのり)副社長)。
このほか、7〜9階の3フロア(約7400平方メートル)には、約30の飲食店が入居する西日本最大級の飲食店街をオープン。深夜まで営業するレストランや女性向けのカフェ、接待にも使える料理店など幅広いニーズに対応し、食い倒れの街・大阪を代表する飲食店街とする。
高島屋は本館部分も順次改修し、23年春に全面開業する。大阪・心斎橋では11月に大丸が旧そごう心斎橋本店跡地に北館をオープン予定で、大阪・梅田の百貨店が相次ぎ増床を終える23年に向けた前哨戦が本格化しつつある。
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