9回、三浦に抱えられ、そのまま持ち上げられる小口=国立代々木競技場第二体育館
「日本Sフェザー級タイトルマッチ」(10日、代々木第二体育館)
日本Sフェザー級戦は、“カツラボクサー”小口雅之(草加有沢)が王者・三浦隆司(横浜光)に最大13ポイント差の大差判定負けを喫した。初回に左ストレートを浴びてダウン。2回にも倒されたが「粘ったら勝てるかな」と、最終回まで根性で耐えた。念願の王座初挑戦も、織田信長をイメージしたカツラが不出来で「試合もダメでしたね」と肩を落とした。
(2009年10月10日)