池袋散策 マニアックな中華料理店「知音食堂」
事務所での雑務を終えたところで友人からメールが入った。
どうやらまたまた福岡からメルベイユのランチを食べにやって来たらしい。
せっかっく東京に来たのに今夜はニューオータニで
だらだらしているそうなので池袋まで誘いだした。
ちょうど夕方から池袋で打ち合わせをする予定うがあったので
その後にでもということで待ち合わせをした。


いつもはスルーしがちな池袋の街であるが
隅々まで探してみると気になる店が沢山あるようだ。

メトロポリタン口を出て直ぐの路地裏には
ちょっと寂れた雰囲気の渋い居酒屋がある。

かなり低い位置に暖簾がかかっているのが妙に気になる。
店内はかなり暗く、裸電球が数個あるだけのようで
カウンターには大皿料理が並んでいるのは確認できたのだが・・・
おもろという店の様だ。
ネットで調べたところ23年前から営業している老舗らしい。
かなり気になったのだが目的の店があるので次回にすることに。

今回訪問した店は
中国人の中国人による中国人のための中華料理店「知音食堂」


池袋北口で中国物産店を会社が経営している店で
エントランスの階段を一歩降りた瞬間にそこは異次元ワールドとなります。
同行したA嬢は席に着くなり落ち着かない様子
なにやらかなりビビッているらしい。
お客の会話は中国語のみ
かかっているテレビは勿論中国語
メニューは当然中国語
だからサービスも中国式(笑)
でも値段も中国並み
当然味は本場中国の味

最初は飲み物です。
チンタオビールは小瓶で280円
午後の紅茶、烏龍茶、コーラは120円!
普通の自動販売機で売っている350mlのあれです。
烏龍茶2L、350円はペットボトルがどどーんとそのまま。
中国ワインも一本1,000~1,500円と
ドリンクで商売をする気はまったく無いらしい。

一皿目は空心菜(980円)

単に塩茹でしただけのものなのだがコレが実に美味い。

2皿目の料理は春巻き(180円)

皮はパリっと中はしっとり、野菜が中心の具で優しい味です。

三皿目は麻婆豆腐(980円)

まさに本場四川の味です。
花椒たっぷり、辛味はさらに・・・
辛いものが苦手な方にはちょっと辛いかも。
でも深みのある辛さなので是非食べていただきたい一品です。

四皿目は小煎鳥:鶏肉の辛味噌炒め(980円)

これも結構辛いですが大好きな木耳がタップリ入っていて
ピリッと辛い味噌味と鶏肉の組み合わせがばっちり。
是非一度試してみてください。


知音食堂を出たあとは
クラブメッドが運営するトラベルカフェのテラスで
池袋西口公園を眺めながら人間ウォッチング。
東京にしては垢抜けない人種が多種多様に通り過ぎます。
こちらは東武線を使って埼玉方面に帰る方が多いので
仕方が無いのでしょう。
そういう私も東武線愛用者ですから(笑)
軽くおしゃべりをしてつかの間の時間を過し
彼女が丸の内線に乗り込むのを見届けてから
帰宅して一日が終わりました。

帰宅をすると高松のA嬢から電話が入り
息子さんが交通事故に遭ったとのこと。
元損保営業マンとして保険金受け取り相談の話となりまして
約二時間の長電話を終えて睡眠に入る。

夕方から忙しくなった一日でした。


by eos.1 | 2006-10-22 10:34 | 【B級】美味しい日記 | Trackback
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