天皇杯2回戦第5日(11日、松本球ほか)J1の浦和が北信越社会人リーグ1部の松本山雅FCに2−0で敗れ、天皇杯初戦で姿を消す波乱が起きた。
浦和は前半12分、湘南などでプレーをしていたFW柿本に先制ゴールを許すと、後半27分、DF阿部にも得点された。対する浦和攻撃陣は山雅DF陣を崩すことが出来ず無得点に終わった。
J2勢も敗戦が続き、徳島は前半3分に倉貫のゴールで幸先良く先制したが、鹿屋体育大学の桃井に前半のうちに2ゴールを決められ逆転を許すと、後半44分には前田ダメ押しゴールを決められて1−3で敗れた。
J2で首位に立つC大阪は東北社会人1部リーグの福島ユナイテッドFCに1−2で敗れた。C大阪は前半13分、福島ユナイテッドの小田切に先制点を決められる苦しい展開に。前半終了間際に乾のゴールで同点に追いついた。しかし1−1で迎えた後半44分に福島ユナイテッドの時崎に決勝ゴールを決められ姿を消した。
東京VはJFLのホンダロックからゴールを奪うことができず、後半39分にホンダロックの前田に決勝ゴールを決められ敗退となった。