2007年02月24日(土)
さそり座にまた9等の新星・土井飛行士超新星発見
****  HAL-News 313 2007. 2/24 01:03 ****

 最近、明るい彗星の話題が少なくてちょっと淋しいですが、新星がさそり座に連続で出現しています。土井さんもがんばっておられますね・・。

@中村氏、西村氏、さそり座に9等の新星を発見   新天体情報 2/22

 亀山市の中村祐二氏は、2月19日(UT)、135mm+CCDで撮影した画像上で、さそり座に新星を発見した。また、掛川市の西村栄男氏も、2月20日(UT)に撮影した写真上で、同天体を独立発見している。

  日時 時刻(JST)     明るさ 観測者
 2007年2月19日20時37分 9.3 中村祐二
 2007年2月20日20時 5分 9.2 西村栄男

 確認観測の板垣公一氏の測定位置は、次の通り。

  赤経 16時56分59.35秒
  赤緯 -35度21分50.2秒 (2000年分点)

この新星は2週間前2月5日にさそり座で発見され、その後4等級になっている明るい新星から3度ほどしか離れておらず、同じ星座に中村氏は連続発見となります。

参考 NAO アストロ・トピックス (274)
      

A土井隆雄宇宙飛行士、明るい超新星2007aaを発見  新天体情報  2/20

 2002年にも超新星を発見している宇宙飛行士の土井隆雄氏(元会員)が、今回再び超新星を発見され「超新星2007aa」と命名された。観測機材は40cm望遠鏡に冷却CCDカメラを用い、2月18.308日(UT)、15.7等の明るさで発見された。

  天体の位置
   赤経 12時00分27.69秒
   赤緯 - 1度04分51.6秒 (2000年分点)

  NGC 4030の中心から東に60秒、北に68秒の位置にある。

       参考 VSOLJ ニュース (169)
2007-02-24 01:11 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(2) |
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2007年02月19日(月)
さそり座新星 4等級
**** HAL-News 312 2007. 2/19 17:02 ****

@秋田 勲(京都府城陽市)Nova Sco2007 = V1280 Sco 画像添付  2/19 07:56

秋田です
2月19日今朝のさそり座新星を見ました。光度は、4.7等ぐらいです。もっと明るくなるのを期待していました。贅沢かな?
自宅屋上で少し雲がありましたが固定撮影しましたので添付します。

(データ) 2007年2月19日 05時36分 固定20秒露出
          EOS20Da 50mm F5.6 ISO1600
         観測場所 城陽市自宅
         撮  影 秋田 勲 
2007-02-19 17:10 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年02月18日(日)
さそり座新星・くじら座ミラ明るい極大
*** HAL-News 311 2007. 2/18 19:30 ***

@菱倉 勉(神奈川県横浜市)Nova Sco2007 = V1280 Sco 画像添付  2/18 13:15

星の広場ブログ拝見しました。
17日のさそり座新星、南東の低空で雲の切れ間から撮影した写真です。 10x70双眼鏡の目測で約4.5等で見えていました。

  2007年2月17日 04時32分 1分露出
             スカイメモ 自動追尾
  パナソニック LUMIX DMC FZ50
             
  山中湖(山梨県) 気温 −5度C

      菱倉 勉(105)

A変光星ミラが明るい極大   情報  2/17

 周期330日の増減光をくりかえすくじら座のミラですが、近年の極大は3等どまりでした。ところが今回、久しぶりに2等まで増光しているようで、1.9等という報告もあるとのこと。夕方の空に高く観測条件もよいのでぜひ自分の眼で確認して欲しいとVSOLJ ニュース (168)は伝えている。
2007-02-18 19:38 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年02月17日(土)
さそり座新星 かろうじて撮れました
HAL-News 310 2007. 2/17 19:23

@菱倉 勉(神奈川県横浜市)Nova Sco2007 = V1280 Sco 画像添付 2/17 14:23

 今年の冬はわりと暖かく雪の少ない年の様です。いつもメール読ませて頂き有難うございます。

 ふと気が付いたら、何とさそり座新星が増光中とニュースが入り、16日夜から17日朝にかけて山梨県の山中湖まで夜半に車で遠征?。低空に厚い雲が居座り、午前3時半ころ木星とアンタレスは消え隠れしながら見えてましたが、新星付近はやっと5時少し前には雲が切れて徐々に姿を現し始め、写真に収める事がかろうじて出来た一枚をお送りしました。

 (データ) 2007年2月17日 05時38分13秒から 1分露出
       LUMIX DMC FZ50 200mm f3.6 (35mm 換算)
       山中湖 (山梨県)
       撮影 菱倉 勉
2007-02-17 19:33 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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さそり座新星が明るい 肉眼星に
HAL-News 309 2007. 2/17 10:40

@工藤哲生 (熊本県阿蘇郡)Nova Sco 2007 = V1280 Sco 画像添付  2/17 07:42

 熊本の工藤です。
 増光中で数日前に5等台とのことで驚き、昨日朝(2/16)固定で撮影してみました。
 透明度も最高でしたが双眼鏡で他の星より明るいのが分かり、ステライメージで測光したところ3.97・・とういう数字になり、ほぼ4.0等でした。誤差もあると思いますが4等台は間違いないようです。
 まだ増光するのでしょうか?目が離せなくなりました。

撮影データ
  2007.2.16 05h05m (8s) EOS KissD 85mmf2.8 ISO1600
工藤哲生
2007-02-17 10:52 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(1) |
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さそり座新星さらに増光 3等級の肉眼星に!
HAL-News 308 2007. 2/17 01:12

 さそり座新星が3等級という肉眼星となって増光しています。どうも普通の新星とは違うようですが。・・・・ 個人メールですが重要な内容ですので掲載させていただきました。謝(W)

@高橋 進 さそり座新星3等級に増光 Nova Sco 2007 = V1280 Sco 情報 1/16

 中村さんの発見されたさそり座の新星はなんだかとんでもない状況になってきましたね。今朝の観測では3等台になっています。明るいというのもすごいのですが、増光のしかたもとんでもないです。通常の明るい新星というのは、ドカーンときて一気に明るくなるものです。一方ゆっくりと明るくなるのもいますが、これは爆発そのものもどちらかというと小規模です。でも今回はゆっくりとしたスピードですが、変光幅が15等以上もあります。こんなの今までありません。本当にこれは新星なの?もしかして中村さんはとんでもない怪物を見つけてしまったのではないの?という疑惑を感じています。(後略)

A事務局より  ブログ作成 案内 2/17

 星の広場のブログをつくりました。
 内容はこのHAL-Newsの焼直しですが、情報や画像が時系列で閲覧しやすくなります。メンバーからの情報を主体に編集しますが、緊急のニュース等、公開情報の転載も必要になってきますのでその場合、出展明記で公開情報を元にした記事を掲載します。
 星の広場に報告された画像については、星の広場のMLやBLOG公開時に、状況に応じてWeb用に画像の解像度を落として掲載します。掲載不可の場合は報告時に「掲載不可」と明記ください。

 尚、当BLOGに掲載された画像の版権は撮影者に属します。閲覧者は個人で活用する以外、商業誌等に無断での掲載を禁じます。また、記事等について、他誌に転載する場合、出展を明記して掲載してください。
 BLOGは一般にも広く公開されますので、個人情報(詳しい住所、電話番号、メールアドレス等)は掲載しません。

  星の広場BLOG
  http://blog.zaq.ne.jp/hoshinohiroba/

 以上の内容で今後、2007年4月末まで試行し、問題等検討しその後の継続を考えます。
                星の広場事務局
2007-02-17 01:35 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年02月15日(木)
さそり座新星 6等級に増光!
HAL-News 307 2007. 2/12 19:40

@さそり座新星6等級に増光  Nova Sco 2007 = V1280 Sco 情報  2/12

vsolj-obsによると、発見時9等級で観測されていたさそり座新星(V1280 Sco)が、2月12日現在、6等級にまで明るくなっている。

  yyyy/mm/dd hh:mm mag obs.
  2007/02/08 05:18 8.4 Kmi
  2007/02/08 05:21 8.4 Hsk
  2007/02/11 05:17 7.5 Kit
  2007/02/11 05:30 6.7 Kmi
  2007/02/11 05:32 7.6 Hsk
  2007/02/11 05:41 7.5 Kit
  2007/02/12 04:05 7.0 Kit
  2007/02/12 05:01 6.9 Kit
  2007/02/12 05:42 6.9 Kit
  2007/02/12 05:30 6.9 Smy
  (いずれもJST)

     観測者略号
  Hsk 広沢憲治 稲沢市  28cmSC
  Kit 金井清高 群馬県  12cmB
  Kmi 神谷昭彦 埼玉県  5cmF, 25cmN
  Smy 斉藤昌也 つくば市 7x50B
2007-02-15 15:39 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(2) |
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さそり座新星2007 画像
HAL-News 306 2007. 2/7 15:37

@田中利彦 (三重県上野市)Nova Sco 2007 ・画像添付  2/7 08:09

 スピード時代で、いつの間にか、変光星番号まで付いてしまいました。中村さんから確認依頼があり撮影したのですが、この時刻には、スペクトルも撮影されていたのですね。
 現在、中村さんは、自宅の観測所で捜索を行っています。CCDは、BT241。遠征しなくても良いし、月があっても捜索できるし、これなら見つけられそうと言っていました。新星が出なかっただけのようです。

天 体 名 Nova Sco 2007=V1280 Sco 
撮影時刻 2007.2/6 5h30.0m〜5h35.7m
2007-02-15 15:37 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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中村・櫻井両氏 さそり座に9等級の新星を発見
HAL-News 305 2007. 2/7 01:27

@中村氏、櫻井氏がさそり座に9等の新星を発見    新天体情報  1/6

 亀山市の中村祐二氏と水戸市の櫻井幸夫氏によって2月5日未明(JST)、9等級の新星が発見された。発見前後の観測は次の通り。

 時刻(UT)   明るさ 観測者
1月29.8669日 12.0等以下 中村
2月2.8日 見えない 櫻井
2.8662日 11.0等以下 中村
4.8624日 9.9等 中村
4.896日 9.4等 櫻井
5.818日 8.9等 門田健一(埼玉県上尾市)

 発見に使用されたのは、中村氏はCCDカメラに135mmレンズ、櫻井氏はデジカメに180mmレンズを組み合わせたもの。

 門田氏による確認観測での測定位置

赤経 16時57分41.20秒
赤緯 -32度20分35.8秒 (2000年分点)

 この位置の3秒角以内には19等より明るい星はなく、10等級(1万倍)以上明るくなったものと考えられる。また、西はりま天文台での6日未明の分光観測の結果、極大に近い古典新星であることが明らかになっている。
                           VSOLJ ニュース (167)より
2007-02-15 15:35 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月23日 ニュージーランドでのマックノート
HAL-News 304 2007. 1/26 20:40

細川さんが帰国され早速、画像の提供がありました。
 年始に旅行の計画をされて実施されたのですが、例年だと天候がよい時期ということでしたが、実際には雲の多い日が多く最後にやっと見られたということで際どい観測になったそうです。(W)

@細川哲央(大阪府大阪市)南天C/2006 P1 状況・画像 添付   1/26 15:30

 1月23日、ニュージーランド・クイーンズタウンにてマックノート彗星を観測しましたので報告します。(概略前号HAL-News 303に掲載、続き)
 彗星頭部の明るさはマイナス1等級で薄明中から肉眼ですぐに確認できるほどです。尾は20度以上に伸び、手持ちの双眼鏡では視野対角4つ分は十分にありました。
 今まで知っている明るい彗星としてはヘール・ボップか百武ですが、印象としてはヘール・ボップ以上の彗星でした。
 現地には1週間滞在し(目的はパラグライダー飛行)ましたが、天候が悪く、彗星を見れたのは最後の夜のこの1回だけです。場所は山岳地帯の谷あいで山に囲まれた地形で地平付近まで見えず、ちょう度、彗星の見える方向に視界が開けていたので、宿泊地から移動せずに数枚撮影できました。同行の一般の方たちとも一緒に見ましたが、凄い彗星にみんな感動していました。
 データ
  2007.Jan.23 19h05m (30s EXP.)   (Jan.23.42UT)
Nikon D80 50mmF5 ISO1600
観測地:ニュージーランド・クイーンズタウン
2007-02-15 15:29 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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マックノート 感想・南天からの便り
HAL-News 303 2007. 1/24 00:50

@松本直弥 (長崎県佐世保市)C/2006 P1 感想      1/23 11:15

昨日HAL受領し、下地さんが撮影された、たいへん見事なマックノート彗星の画像を拝見しました。一瞬、息が止まるような気がしました。空がまだ明るいのに、みごとな尾、自分の目で見られなかったことが残念でなりません。
1月14日はこちらも快晴だったので、日中、それから日没直後に彗星を見ました。白昼太陽の側に見えたのでたいへん驚きました。15日以降は曇りがちで、昨日などは早くも黄砂が来たのか、透明度が悪く、もし北半球で見られたとしても、オーストラリアのようには見えなかったと思います。

A細川哲央(大阪府大阪市)南天C/2006 P1 状況報告    1/23 23:01

 今、空を飛びに(パラグライダー)ニュージーランドに来てます!

 マックノート?先程見ました。
 凄く明るく、薄明中肉眼ですぐ確認出来るほど(マイナス1等級)で、尾も直ぐに20度位見えてました。
2007-02-15 15:22 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月20日 南天のマックノート 九尾の狐
HAL-News 302 2007. 1/23 02:18

 田中さんもオーストラリアへの弾丸ツアーでの観測・撮影成功です。画像がかなり暗めでしたので、事務局で少しコントラストをあげさせていただきました。いずれ、完成画像が発表されると思います。(W)

@田中利彦 (三重県上野市)南天C/2006 P1状況・画像添付  1/23 01:45

とりあえず、そのままの画像をダウンサイズしたのを送ります。

  1月20日10時39分50秒から1分露出
  20Da 35mmF4 ISO400
  オーストラリア パークス

 まったく、手を加えていません。後は、出来しだい、いつになるかわかりません。
 印象:薄明とともに、だんだん姿をあらわしてきました。始めは、濃い目コホーテク、次に細身のベネットかな、絵に描かれたドナチ彗星のようなきれいなカーブ、いやいや、ウエスト。オーロラを見ているよう。最後に、頭が沈み半円形となっては、笑えてきました。九尾の狐というのは、このことでしょうか。

 写真を見て不思議に思ったのは、イオンテイルがない。シンクロニックバンドの方向が幾つもある?シンクロンの尾の左が赤く右が青く写っている。

 取り急ぎ大慌てでの報告です。
2007-02-15 15:20 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月19日 南天のマックノート
HAL-News 301 2007. 1/22 02:34

@下地隆史(沖縄県那覇市)南天C/2006 P1 画像添付  1/22 01:10帰国後

オーストラリア  パース南部にて

2007.1.19 20h45m  キャノンEOS kiss DEGITAL X 50mm F1.2→F2.4
 露出40秒  ISO 400  
 
2枚目は キャノンEOS 5D 85mm F1.2→F2.4
 露出 40秒 ISO400 下地隆史   沖縄県那覇市
2007-02-15 15:16 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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マックノート彗星 感想
HAL-News 300 2007. 1/21 02:34

@石川昭良 (群馬県太田市)マックノート感想      1/21 01:15

 石川@群馬です。度々、感想ですみません。
 
 彗星が見えないので、他人の褌で相撲をとっているような感じですが!下地さんと大槻さんの写真を見て、1744年のシェゾーのスケッチを思い出しました。地上から尾だけが6本だったか描かれたスケッチです。マックノートは、そっくりな感じを受けました。
 宮城の大槻さんの写真は、地上の明かりと雲がなかったら、そのものずばりの感じですよね。シェゾーのスケッチも、一時真実を疑われたようですが、私自身もこんな彗星があるんだろうか?と思いましたが!時々は、あるんですね。ただただ、見とれるばかりです。
 日本から見える位置にあったら、天気が気になったり、空の状態が気になったりで、また大変なんでしょうが!。WEST彗星の時、2月23日に見て、2月27日から毎朝3時半おきをして、連日夜明けまで、曇天の空で待機し、5日目にようやく晴れて、木立の上に伸びる白い筋を見つけ、双眼鏡を向けたら、白い筋は彗星の尾で、葉を落とした木々の枝の間に頭部が見えたことを思い出しました。
 地上付近の空の赤味と、その上に広がる青空、そこに見えるややピンク色がかったWEST彗星の姿を思い出しました。
 
 古い話で、すみませんでしたが。下地さんと大槻さんの写真で、30年前のことを思い出しました。二人に感謝です。
2007-02-15 15:14 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月18日 オーストラリアでのマックノート彗星
HAL-News 299 2007. 1/21 01:35

@下地隆史(沖縄県那覇市)南天彗星観測状況・画像添付  1/21 01:07帰国後

 1月18日の夕刻のマックホルツ彗星の画像です。これはコンポなしです。ダストの尾が、まるでオーロラの様です。肉眼でも薄雲の様に確認できました。ここは、光害の無い場所ですので、光害があると淡い部分はおそらく見えなでしょう。頭部の光度は-1.5等で17日より少し暗くなっているようです。曲がったダストの尾は、淡い部分まで含めると肉眼で25度ぐらい見え、デジカメの画像ではもっと長く写っていると思
います。
 町から車で移動して海辺の高台で観測しました。下に写っているのは水平線です。周辺には100人ぐらいの一般の見物人が来ていて、携帯や小型のデジカメで彗星を写していました。(写るのかな?)皆既日食の時のような騒ぎはまったくなく、静かに見物して帰っていきました。
  データ
2007.1.18 20h25m   オーストラリア パース南部にて
   m1 = -1.5 DC= 9 25°度以上のダストの尾 
   キャノンEOS kiss DEJITAL X 85mm F1.2→F2.4  露出20秒  ISO 800
   下地隆史   沖縄県那覇市
2007-02-15 15:11 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月19日 国内から尾の先端が写った!・他
HAL-News 298 2007. 1/19 23:19

 日本国内からまだ尾の先端が捉えられています。宮城の大槻さんからです。(画像は2枚目)

@大槻 功 (宮城県伊具郡)C/2006 P1 彗星の尾 画像 添付 1/19 19:53 

 こんばんわ、大槻@宮城です。マックノートの尾が写りました。添付します。

 撮影データ
  2007.1.19
  
1枚目の青い空
  17h59mJST 露出46秒 固定撮影
  カメラはニコンのD70です。標準ズームの18mm ISO1600

  2枚目は
  18h12mJST 露出178秒 ガイド撮影
  カメラはニコンD70 標準ズームに18mm ISO400

A磯部・三氏死去   訃報・日本スペースガード協会HPより転載  1/19
             
 日本スペースガード協会・理事長 磯部・三(いそべ しゅうぞう)氏におかれましては、平成18年12月31日(日)21時にご逝去されました。
 ここに謹んでご冥福をお祈りし、関係各位にお知らせ申し上げます。
 尚、本人の強い希望により、葬儀は執り行われませんでした。

2007年1月19日 特定非営利活動法人 日本スペースガード協会 副理事長 高橋典嗣
2007-02-15 15:07 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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南半球第三報 火の鳥彗星!
HAL-News 297 2007. 1/19 21:10

南半球からの第三報です。下地さんから今までに見たこともない火の鳥のような彗星画像です。見事ベストショット!

@下地隆史(沖縄県那覇市)南天から火の鳥彗星 状況・画像添付  1/19 20:26

 オーストラリアから家のPCに送信、家族が、転送で事務局に、送信します。
 余りに我ながら凄い!画像です。薄明のうちからいやな薄雲だと思っていたら、それは私が生まれる前に出現した、写真でしか見たことありませんが、ウエスト彗星と、ベネット彗星を、ブレンドしさらにドナチ彗星にも似た、巨大な火の鳥の様な彗星でした。
 撮影時2007 .17 頭部の光度は -2等級でしたが、百武、へール・ボップを遥かに超えて、21世紀の大彗星となりました。
 薄雲のまったくない画像はこれだけですが、他のサイト見てみると、薄雲などが、かかった画像が多く、大変貴重だと思います。
 キャノンEF85mm F1.2 と200mm F1.8 
 2コマモザイク合成など いろいろ撮影しましたが、あっと言う間に薄雲が、かかり、すぐに核が、沈んでしまいました。 取り急ぎ、転送メールにて、失礼いたします。21日正午に帰宅します。     

 データー
  2007.1.17 オーストラリア パース南部  
  キャノンEF85mm F1.2→F2.8 キャノンEOS 5D ISO 200
  露出30分の1秒×18コマコンポジェット合成  高橋製ニ軸解像P2−Z赤道儀 
  下地隆史 RIYUGI  SHIMOJI 
2007-02-15 15:04 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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南半球第二報 マックノートが凄い!
HAL-News 295 2007. 1/19 00:37

南半球 オーストラリア パースの南 から第二報です。
 オーストラリアに遠征観測中の下地さんから、電話で彗星の状況について報告がありました。

@下地隆史(沖縄県那覇市)南天のC/2006 P1 眼視状況  1/19 00:19 国際電話

 オーストラリアのパースの南に来て観測を続けています。とにかくマックノート彗星が凄いです!頭部の明るさが-2等級で、尾が写真でみたウエスト彗星のようにねじれるように幅広く広がっていて、デジタルの画像では10本ほど数えることができます。
 肉眼では特に頭部からの明るい部分が、かつての写真でみたベネット彗星のようで、全体的な印象はベネット彗星とウエスト彗星をブレンドしたような感じです。観測は肉眼と5cm7倍の双眼鏡でおこないました。写真撮影もして何枚かよい画像が得られたのですが、メールでの画像送信にエラーがでてまだ送れていません。
 こちらには20日の土曜日まで滞在して観測を続ける予定です。 ではまた。
2007-02-15 15:00 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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マックノート10本の尾! 南半球からの第一報
HAL-News 294 2007. 1/18 22:05

 南半球 Siding Spring からの第一報です。

 予想以上の素晴らしい光景です!マックノート彗星は10本の尾をたなびかせています!地平線から尾を吹き上げたウエスト彗星を彷彿とさせます。凄い!
 撮影データーも無い画像と短いコメントだけの中野主一さんのメールです。たぶん18日夕刻の撮影と思われます。 


@中野主一 (兵庫県洲本市)南天のC/2006 P1 画像 添付 1/18 20:31

 皆さん、これで我慢してください.
 そうです.10本全部が尾です.核は,中央下のほうに赤く写っています.北半球からでも,10本の尾は,見えているそうです
 Siding Spring 中野主一
2007-02-15 14:58 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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マックノート1月15日と10日の画像・他
HAL-News 293 2007. 1/18 19:52
 
中村さんの撮影は数少ない15日の白昼のものです。気象条件にもよりますが14日よりは暗くなっているようですね。
 現在、南半球からのニュースを楽しみに待っている状況ます。ICQの情報では1月17日にオーストラリア各地で-2等級、5度の尾を持つ彗星としてで肉眼や双眼鏡で、観測されているようです。

@中村昌次 (奈良県香芝市)C/2006 P1 眼視・画像 添付   1/16 23:03
  
 いろんなところから白昼に見えるという情報があり、一生に一度あるかどうかだと思い会社をサボってチャレンジしました。7x50の双眼鏡では見つけられませんでした。太陽が瞬間的に入ったりしてこわごわです。写真ではしみのように写ってくれました。たぶんこれが彗星と思います。確証はありませんが。

2007/01/15 13:09JST
D70 70−300mm(300mm) F11 1/2500sec ISO200 部分拡大 Photoshopでガンマ補正

肉眼で見たい!!

A曽和俊英 (和歌山県和歌山市)C/2006 P1 眼視     1/13消印郵便

 先日来、話題になっていました「マックノート彗星」の撮影・観測に成功しましたのでその写真を送り、眼視観測結果を報告します。

眼視観測 
 観測年月日UT    JST         全光度    尾
 2007年01月09.35日 2007年1月 9日 17h23m -2 約 0.5° 
 2007年01月10.35日 2007年1月10日 17h25m -2 約 0.5°
 2007年01月11.35日 2007年1月11日 17h30m -2 約 0.5°

 使用機器 口径7cm双眼鏡(15倍)
 観測地  自宅2階のベランダ(和歌山市川辺)
 観測者  会員No.212 曽和俊英 ( Sowa Toshihide )

写真撮影 2007年1月10日 17h36m18s(JST) 露出:1/8秒
      デジカメ:ペンタックス*istDL2 ISO:1600 架台:経緯台に固定撮影
      17.5cm反射:f=900mm,F5.1
※-2等に輝き、尾が伸びているのが7cm双眼鏡でよく見えた。

 (編注)写真がプリント情報ですのでここでは添付していません。
2007-02-15 14:54 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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マックノート彗星の感想
HAL-News 292 2007. 1/16 11:40

@土屋 清 (北海道上川郡) 近況・感想      1/15 20:50

 当地、例年通り冬の悪天で、12月以降日中も空は閉じた状態が続いておりますが、広場の皆さんのマックノートの観測写真で慰められております。特に下地さんの写真は、かってのベネットを彷彿とさせて呉れ感激致しました。
 当時の私は仕入れたばかりの20cmF6反射経緯台でベネットの核を見て驚嘆致しました。その核は卵を横にした状態の前方が潰れた感じでギラギラと輝き、その中央からガスと琥珀色に輝く無数の流線がオールバックに分けた髪の毛のように噴出して、言葉では云い表せない、身震いするような荘厳な美しさでした。今でもスケッチとして書き表せるほど私の脳に焼き付いておりますが、下地さんの写真は、その時のベネットの
様子にそっくりなので吃驚致しました。然しその状況は、写真では潰れてしまうので眼視でしか見れません。その後の色んな大型の彗星、ヘールボップなどでも見ることが出来ませんでした。
 どなたでも核を眼視された方が居りましたなら是非その様子を教えて下さい。
2007-02-15 14:50 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月14日マックノート彗星の観測・他
HAL-News 291 2007. 1/15 20:00

@中村一雄 (香川県高松市)  C/2006 P1,L1   眼視 1/15 18:34

14日は透明度の良い晴天に恵まれ、P1の観測を堪能致しました。

 まず、マックノート彗星が昼間でも見えるとの事で、13時過ぎに20p反赤 F5 40×で観測してみる事に、目盛り環で太陽を基準にまず金星を導入してピントと大きさを確認して、次に彗星を導入、これもあっさりと見えて来ました。彗星の核は見かけ上の金星視直径の1/3程で(3.5″)まわりに1′位のコマがうっすらと見えました。
 光度は太陽からの離角を考慮しても金星より暗く−3.0等と見積もりました。ただし、これは昔でいう核光度(m2)であり、全光度は当然これよりも明るいもの
と思われます。4pファインダーでもかすかに彗星は確認出来ました。

 夕方も日没前の同彗星を見る為、西の開けた所へ観測に行く事にしました。11×70双眼、20×125双眼と7×35双眼鏡、300ミリ望遠をセットして待機して、
17時02分に彗星像をキャッチ、20×125双眼鏡では80゜の扇形に拡がった長さ15′程の尾が見られ、太陽が没した頃が一番良く見られた感じです。その後、10分程で彗星は山影に没しました。

C/2006 P1(MacNaught)
2007 01 14.19UT m2 −3.0 dia 1′ DC9   20.0pL 40× 中村一雄
 2007 01 14.34UT m2 −3.0 dia 2′ DC9 tail 15m 12.5cmB 20× 中村一雄

C/2006 L1(Garradd)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006L1 2006 12 24.61 S 10.4 AA 40.0L 72 5 2 中村一雄
2007-02-15 14:48 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ICQからの報告依頼
HAL-News 290 2007. 1/15 18:25

@中野主一 (兵庫県洲本市)ICQから依頼  1/15 04:55

 ICQのグリーン氏から下記の依頼がきておりますので、星の広場の観測者の方にも紹介します。
C/2006 P1,すごいですね.今日の眼視観測では,-6.5等というのも,報告があるようです.太陽と一緒に見えていることを考えて,大体,YC 2538の光度予報(-8等級)どおりに明るくなったのでは,ないかと思います.

以下、依頼文

Dear Syuichi and Akimasa,

Can you please put out an urgent request to all of the usual
Japanese CCD observers of comets to try imaging both Venus and
comet C/2006 P1 now in daylight, and to obtain total magnitudes
using Venus as a reference? Both unfiltered and V-filtered
magnitudes would be very useful. And it may be useful to try
different aperture sizes for the total magnitudes, including
mainly the coma for one magnitude but also part of the tail
for other magnitudes, to see what differences there might be.
It would be good then to report these data in full ICQ format.

This presents a rare opportunity to get some good photometry
of a very bright comet, and I would hate to see this
opportunity to be missed! And, of course, both of you also
can perhaps do daylight photometry of this comet.

Thanks very much for your help.

Regards, Dan
2007-02-15 14:45 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(3) |
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1月14日のマックノート 観測・印象
HAL-News 289 2007. 1/15 18:12

 大阪の方は晴れてはいるのですが、淡く薄雲がかかっているような天気で、何回か彗星あたりを探したのですが、昨日(14日)のようには見えませんでした。少し暗くなっているのかなと思います。太陽近界を双眼鏡や望遠鏡で見続けるとそのあとは暫く雪盲みたいになっていけませんね。薄暗いところではなにやらグリーンのフィルターがかかったみたいでした。皆さん大丈夫でしたか。(W)

@石川昭良 (群馬県太田市)C/2006 P1 眼視    1/15 11:15

 いつもお世話様になっております。
 マックノート、ようやく捉えました。1月14日15時40分過ぎに、先ず25cm40倍のシュミカセで中心部分の光学核と思われる恒星状の天体を捉えて確認。極軸セットをしてなかったので、太陽から赤経と赤緯差で視野を異動しましたら、ドンピシャで視野に入ってきました。その後7.6cm20倍屈折でも同様の方法で捉えました。
 7.6cm屈折では、核と綺麗なエンベロープ、そこから二本の明るい尾が10分程度見えておりました。25cmシュミカセは、手入れが悪く、視野が白んで核と微かな尾が確認できたのみです。
 明るさは、経験則で−2等程度と思われます。太陽の輝く極近傍なので、実際にはもっと明るいかもしれません。シュミカセの筒の中には、太陽光が端の方に差し込んでいて、これが、視野を明るくしてしまった原因かもしれません。
 午前中から、狙っていましたが7.6cmで狙ってましたが、見えませんでした。午後1時過ぎ25cmシュミカセでも狙いましたが、見えずに一度あきらめて、太陽光が鈍くなる3時過ぎに再チャレンジして、捉えました。
 現状の明るさをキープすれば、大口径ではしばらく日中に見ることが出来そうですね。1976年2月23日に、日没後の薄明の空で観測した、ウエスト彗星を思い出しました。ウエスト彗星と比較すると中心部分の輝きが少々小さいように感じました。但し、見える時間が違いますので、一概に比較できませんが!コホーテク彗星の1月2日の薄明の空に見たものから比べると、比較にならないほど明るいです。
 今後の、見え方が楽しみですが、日本から見えないのが残念です。
 目測値は、以下のとおり。

 15時55分JST
  m1= −2 25cmSC×40
  m2= −2 25cmSC×40
  dia= 5s以下 25cmSC×40
  tail= −
  DC=8  25cmSC×40

 16時20分JST
  m1= −3 7.6cmR×20
  m2= −2 7.6cmR×20
  dia= 20s以下
  tail= 10分
  DC= 7

 全て、経験則で山勘です。低倍率で太陽光の遮蔽を上手くすれば、結構見えるかもしれません。今後、南下しますが、太陽から離れるので明るさを維持すれば、14日より見やすくなりそうに感じました。但し、日中でないと無理ですが!
 以上
2007-02-15 14:42 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月14日マックノート白昼画像
HAL-News 288 2007. 1/14 21:54

@百瀬 雅彦 (長野県塩尻市)C/2006 P1 眼視・画像 添付   1/14 21:18

いつもお世話になっております。HAL-NEWSに触発されメールしました。

本日、山形村ミラフード館の機材を使って、白昼のマックノート彗星を観測しました。サブの15cm屈折にて。白昼ながら尾も見られます。目測はしていませんが、金星より明るく感じます。5cmファインダーでも小さく輝く様子が分かりました。
写真は、
2007年1月14日 10時28分
15cm屈折(F=12)直焦点
NIKON D70ボディ(露出1/2000秒)
Abobe Photoshop elements2.0によりレベル調整、コントラスト調整
トリミング有
2007-02-15 14:38 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月11日のマックノート 1000mm画像
HAL-News 287 2007. 1/14 21:34

@下地隆史 (沖縄県那覇市)C/2006 P1 眼視・画像 添付   1/14 21:12

 TOA130Fでもう少し薄明が、暗くなったショットの 画像処理です。
 透明度が、素晴らしく、シンチレーションも良いので、超低空でも、新春の宵の空に金色に輝く姿を、とらえました。
 
【データー】 2007.1.11 18h18m00s〜 
高橋製 TOA 130 D=130mm f=1000mm F7.7
キャノンEOS kiss X ISO 400 1600mm相当
  露出3秒×18コマコンポジェット合成 トリミング 
  フォトショップCS2 高橋製 ニ軸改造P2-Z赤道儀
  -3等級  
沖縄県渡嘉敷島  下地隆史 RIYUGI  SHIMOJI 沖縄県那覇市
2007-02-15 14:36 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月14日白昼のマックノート11日より明るい
HAL-News 286 2007. 1/14 21:21

@相川礼仁 (埼玉県坂戸市)C/2006 P1 眼視・画像 添付 1/14 20:43

 休日のおかげで1日じゅう昼間彗星を堪能できました。20センチの低倍率では、明らかに11日よりも輝いており、表面輝度で金星には及ばないものの、光度では匹敵するほどでした。日中は双眼鏡では見つけられませんでした。

 写真はコンパクトデジカメをアイピースに押し当て、強引に撮影してみたのですが、それでもちゃんと写ってくれました。光軸もずれているため、ちゃんとセッティングした写真には遠く及びませんが。。トリミングは、同じ条件で撮った金星です。自動露光のため彗星の方は暗めに写っていると思います。

13時55分撮影。20センチ62倍。CAMEDIA X-500 1倍で撮影。オリジナルは1024*768です。

 夕方は、5センチ双眼鏡で日没前から短い尾を引く彗星を確認できました。金星とほぼ同じ程度の明るさと見積もったため、大気減光分1等級を考慮してマイナス5等としました。肉眼ではかろうじて見えたような気がしました。昼間、夕方を通じて水星を見ることはできませんでした。

C/2006 P1 (McNaught)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006P1 2007 01 11.14 -2 : 20.3T10 62 < 1 8 相川礼仁
2006P1 2007 01 14.16 -4 : 20.3T10 62 < 0.5 8 相川礼仁
2006P1 2007 01 14.31 wI -5.0: 5.0B 7 & 1 9 15 m 相川礼仁
2007-02-15 14:33 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(1) |
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1月14日 マックノート画像・眼視
HAL-News 285 2007. 1/14 21:02

@柏木周二 (大分県大分市)C/2006 P1 眼視・画像 添付 1/14 13:54

 太陽を双眼鏡で観察し、εで写せるほど、低空はガスが濃い中での撮影です。金星と左程変わりない明るさですので、マイナス3〜4等級はあると思います。
 データ
1月13日17h37m〜1/8sec 24枚 ε250CANNON EOS KissDigital X
宮崎県北川町鏡山にて

A笹山晃一 (東京都杉並区)C/2006 P1 眼視        1/14 20:14 

幽霊会員の笹山晃一です。
最近、星そのものを見ていないのですが、今日(1月14日)16時55分頃、東京都庁展望台から8倍30mm双眼鏡で、日没直後のオレンジ色の空の中にはっきりマックノート彗星を確認できました。少し尾も見えました。
久しぶりに彗星を見て嬉しかったのでメールしました。

B林 宏典 (神奈川県横浜市)C/2006 P1 眼視       1/14 20:34

 昨日1/13は友人と北関東方面に遠征しましたが、雲に阻まれ、雲間に一瞬見えた程度におわりました。

 今日1/14は自宅屋上で昼過ぎから何度かトライしましたが太陽に近いため、さすがに難しく、彗星を認めたのは日没前30分強の16:18頃。その後16:30からは尾もわかるようになりました。16:45過ぎに地平近くの雲の層に入ったため観測終了しました。光度は少なくとも金星並かそれ以上と思われます。

IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006P1 2007 01 14.32 -4 : 7.0B 11 3 8 0.5 林 宏典
2007-02-15 14:29 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月14日白昼の彗星画像
HAL-News 284 2007. 1/14 19:30

@秋田 勲 (京都府城陽市)C/2006 P1 白昼眼視・画像 添付 1/14 19:08

 14日の昼間、マックノートに挑戦して見ました。
初め8cm屈折で程なく見つけられ、マイナス4等より明るく25cm反射で見ると少し尾があるように見えました。
 これほどの太陽近辺で見えた白昼の彗星は、1965年のイケヤ・セキ、1976年のウエスト以来で驚いています。条件の良い南半球はさぞ素晴らしい眺めになるでしょう。画像処理していませんが、お送りします。

15h30mと17h12m、25cm、f=1640mm
EOS20Da、ISO100、コントラストだけ上げています。

A長谷川久也(茨城県守谷市)C/2006 P1 眼視        1/14 19:21

 マックノート彗星と10日以来の再開を果たしましたので報告致します。
 10日以来、毎夕見ているのですが、低空の雲のため、見ることが出来ませんでした。本日、低空に帯状の雲が何本もありましたが、約10分間だけ薄い雲間に見ることが出来ました。
 日没時間(理論上)とほぼ同時に彗星を補足しましたが、かなり明るく、もっと前から見えていたのかもしれません。光度の比較星は金星で、彗星と同高度の時に比較しましたが、もっと明るいかもしれません。

C/2006 P1(MacNaught)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006P1 2007 01 14.33 S -4.5: 5.0B 7 3 7 0.5 長谷川久也
2007-02-15 14:25 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月14日白昼にマイナス等級
HAL-News 283 2007. 1/14 18:53

 マックノート彗星ですが、今が最大光輝のようです。谷川さんの連続観測が報告されています。最大マイナス5等級か!南半球では17日から23日ぐらいがチャンスですから、遠征される方は準備を急いでください。朗報を待ってます。

@鈴木憲蔵 (愛知県豊田市)C/2006 P1 白昼眼視       1/14 15:32

 半信半擬でマックノート2006p1に鏡筒を向けてみました。白昼に彗星を観測するなんて初めてです。でも見えちゃったんで、びっくりしています。160mm反射のファインダーの視野に認め、( 7×50 )その後主鏡で観測しました。(51×160反)

2007.01.14 14h30m m1=-2トウ d=1’ tail=アリ

C/2006 P1 白昼眼視 1/14 17:41

 更に日没とほぼ同時に双眼鏡でも観測できました.(7×50)1/14 17h05m
尾を引いた姿を認めたが,近くにあるはずの水星は見えません.

A鷲 真正(大阪府八尾市)C/2006 P1 白昼眼視       1/14 16:30

 透明度がよかったので双眼鏡を向けてみました。流れる雲の間の青空に、尾を持つ彗星が確認できました。白昼太陽近界でこんなに簡単に彗星を見られるとは!明るさ極めて概測ながら金星なみと判断しました。

2007.01.14 16h15mJST m1=約-4等 tail=0.5°以上

C/2006 P1(MacNaught)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006P1 2007 01 14.30 -4 : 8.0B 11 0.5 鷲 真正

B谷川政敏(埼玉県日高市)C/2006 P1 白昼眼視       1/14 18:09
 
 久し振り(何年振りだろう。。)に報告します。本日は午前中からマックノートC/2006P1が観測出来ました。

2006.01.12  15:07JST m1=-4   Bi8×50
光度比較は金星を用いたが±1等を見込んだ。

2006.01.14  10:30JST  m1=-5   Bi8×50
        11:00    m1=-5   Bi8×50
        12:00    m1=-4   Bi8×50
        13:30    m1=-4   Bi8×50
        15:00    m1=-4   Bi7×50
        16:00    m1=-3.5  Bi7×50
        16:40    m1=-3.5  Bi7×50
        17:00    m1=-3   Bi7×50
減光しているようです。尾は0.5°程度見えます。太陽の反対方向に明るい部分が偏っております。光度比較は金星に寄ったが、白昼には記憶にある月の光度を参照した。±1.5等以内と思われる。

また、NR16cmでは捕らえることが出来ませんでした。1965f(池谷-関)を彷彿とさせてくれましたが、当時はNR9cmで白昼に見え(投影で)ました。

観測者・会員 No.65 谷川 政敏 埼玉県 日高市
2007-02-15 14:23 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月11日マックノート彗星 渡嘉敷島にて
HAL-News 282 2007. 1/14 16:30

マックノート彗星が白昼、太陽の東近傍に双眼鏡で見えます。SOHO/LASCOの画像でも凄いのがわかりますが、これはかなり明るい、金星なみですね!南半球に行くべきです。次号で紹介しますが、愛知の鈴木憲蔵さんも、今日の白昼眼視で捉えておられます。

 沖縄の下地さんから見事な画像が2枚届いています。

@下地隆史 (沖縄県那覇市)C/2006 P1 眼視・画像 添付   1/14 09:13

お正月もやっと終わり新春の宵のマックノート彗星の撮影に成功しました。透明度が、珍しく良かったので、コントラストの高い、ポジのイメージに近い芸術性の高い作品に出来たと思います。500mmでも彗星が明るいが、みかけの大きさ小さ過ぎるので、見栄えする大きさに原版より、トリミング編集しています。125分の1秒露出の18コマを、コンポジェットして、トリミングの荒れを、滑らかにしました。 大きい覇画像は高橋製TOAー130F 1000mm  露出30分の1×16コマコンポジェット     

【データー】 2007.1.11 18h06m00s〜  
高橋製 εー180 D=180mm f=500mm F2.8 高橋製ニ軸改造P2-Z赤道儀
  キャノンEOS KISS X ISO 200  露出125分の1 ×18コマ 合成
  フォトショップ CS2 沖縄県渡嘉敷島 気温 19度   
那覇市 下地隆史  RIUGI SHIMOJI  m1 -2.5
2007-02-15 14:19 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月10日マックノート彗星
HAL-News 281 2007. 1/12 23:18

@柏木周二 (大分県大分市)C/2006 P1 眼視・画像 添付   1/12 20:28

やっとまともな写真が撮れたので送ります。

 1月10日17h59m〜 1/2sec10コマ
ε250、CANNON EOS KissDIgitalX

明るさはマイナス2等級、尾は北やや東よりに1度以上はあると思います。
2007-02-15 14:12 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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SOHO-LASCOの視野でマックノートが凄い!
HAL-News 280 2007. 1/12 19:57

@マックノート彗星SOHO/LASCOの画像に入る 情報 画像添付  1/12 19:57

 近日点を通過中のマックノート彗星ですが、がいよいよSOHO/LASCOの画像に捕らえられてきました。この彗星の様子から、彗星の光度は非常に明るいものと思われます。刻々と変化する様子が下記サイトで公表されていますので注目してください。

 SOHO/LASCOの画像URLは下記の通り。
  http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/realtime/realtime-c3.html
2007-02-15 14:01 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月10日マックノート
HAL-News 279 2007. 1/11 22:18

@林 宏典 (神奈川県横浜市) C/2006 P1 眼視      1/11 08:02

 先日の朝見につづき、昨日1/10は夕方でも観測できました。季節風が弱まり、低空の透明度はいまひとつ(条件のよいとき見える箱根の稜線が全く見えず)でしたが、朝よりもだいぶ高度が高く、17:00ちょうどから、地平近くのもやに消えていった17:18頃まで見られました。尾、頭部の輝きとも1/9朝よりも明瞭になった気がします。
 光度推定はあいかわらず困難ですが、上記もやの影響も考慮(金星が同高度まで下がった時点での減光程度を参考に)して、約-2等と見積もりました。

IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006P1 2007 01 10.34 -2 : 7.0B 11 3 8 0.5 林 宏典
2007-02-15 13:58 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月10日マックノート
HAL-News 278 2007. 1/11 00:01

@長谷川久也 (茨城県守谷市) C/2006 P1 眼視    1/10 22:33

 マックノート彗星をようやく見ることが出来たのでお知らせします。
P1彗星が太陽近傍に眼視で見えるというので、9日の朝夕チャレンジして見ましたが、どちらも低空の雲のため、×でした。本日も晴れたので、夕方7×50の双眼鏡で見てみたところ、無事(?)観測出来ました。
 日没後10分ぐらいで、薄明中の彗星に気付き、モヤがありましたが、彗星が地平線付近の山(高さ0.5°位)に沈むまで確認出来ましたので、かなり明るいものと思われます。報告の光度は、ほとんどカンです。(比較星金星) 夕焼けの中のオレンジ色に輝く彗星には、感動しました。

C/2006 P1(MacNaught)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006P1 2007 01 10.33 -1.0: 5.0B 7 5 7 0.5 長谷川久也
2007-02-15 13:56 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月10日白昼観測成功
HAL-News 277 2007. 1/10 21:02

 マックノート彗星の白昼の観測も以下の通り観測に成功し、報告されています。

@相川礼仁 (埼玉県坂戸市) C/2006 P1 眼視      1/10 18:30

 昨日まで見つけることができなかったC/2006 P1(McNaught)ですが、今日は日中と夕方に見ることができました。

 昼の12時過ぎに20センチ62倍で導入したところ、核が鋭く輝く彗星が見え、(天地逆で)下方に向かって伸びる短い尾もわかりました。低空に見える木星よりコマ視直径は小さいものの、核近傍の表面輝度は明らかに木星よりも高く少なくともマイナス2等はあると推定しました。ただ、金星ほどの明るさ・輝きはありませんでした。

 夕方には、5センチ双眼鏡にてオレンジの空を背景に、山の稜線のすぐ上に輝く彗星が見えました。頭部は尾の方向に細長く伸びていて、尾が長く伸びていました。光度は、同じ位置に金星や木星があると想像した時、少なくとも木星よりは明るいだろうと推定してマイナス2等から3等の間としました。17時14分に見出してから1、2分後には没してしまいました。

IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006P1 2007 01 10.14 I -2 : 20.3T10 62 < 1 7/ 2 m 相川礼仁
2006P1 2007 01 10.34 -2.5: 5.0B 7 & 1 9 20 m 相川礼仁

A熊森照明 (大阪府堺市)C/2006 P1 眼視・画像  添付  1/10 18:43

 マックノート彗星が明るいというので、昼間の彗星に挑戦してみました。ソフィア・堺天文台の60cmと同架の20cm屈折で見ました。
 まず、こと座のベガでピント合わせをしておいて、彗星の軌道要素を入れて彗星に向けると、太陽に近くて鏡筒先に太陽光がもろに入り、視野は明るく一瞬たじろいたのですが、芯のある恒星状の核が一発で見えました。コマは眼視では全く見えませんでした。ただ、ベガほどは明るくなく1等星ぐらいでしょうか。20cmでは60X、60cmでは160Xで確認する事ができました。観測時刻は1月10日11時32分です。
 写真も撮ったのですが、太陽光からの迷光も多くムラだらけになってしまいました。フラットなどの補正はしていませんので、観測にはならないですが、それなりに見えた報告をしておきます。画像には、ほぼ同時刻に撮影した、ベガと金星、画像強調前の姿を合わせて載せています。60cm直焦(F16)とニコンD70です。
2007-02-15 13:49 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月9・10日マックノート眼視
HAL-News 276 2007. 1/10 18:15

マックノート彗星ですが、事務局のような都会地でも、小型の双眼鏡で見ることができます。チャンスがあと数日です。観測報告や目撃談をお寄せください。

@鷲 真正 (大阪府八尾市) C/2006 P1 眼視      1/9 18:40

 夕見、事務局でも見えました。3.5cm9倍の双眼鏡で17時頃からねばっていたら、17時16分、薄いオレンジの夕焼けの大気の中に白く輝く頭部と、右上に尾らしきものがあるマックノートでした。雲が流れる中、この時間帯だけ西空がよく晴れてくれました。
 眼視光度は一応-1.0等としましたが、金星ぐらいしか比較するものがなくかなり概測です。薄明が残っている明るい空ですから、実際の彗星光度はもっと明るいかもわかりません。
 C/2006 P1 眼視 1/10 17:45
続いて10日も見えました。透明度が良くて昨日(9日)より明瞭に観測、尾は0.5度以上右上に伸びていて、形はナマズ型。なかなか立派なものです。両日とも八尾の自宅屋上からの観測で都会地です。観測時刻は17時18分、3.5cm9倍の双眼鏡で眼視。昨日とも肉眼では見えず。

C/2006 P1(MacNaught)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006P1 2007 01 09.35 -1.0: 3.5B 9 4 8 0.2 鷲 真正
2006P1 2007 01 10.35 -1.0: 3.5B 9 4 8 0.5 鷲 真正
観測地 大阪府八尾市

A永島和郎 (奈良県生駒市) C/2006 P1 眼視    1/10 17:35 電話

C/2006 P1(MacNaught)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006P1 2007 01 10.35 -1.0: 5.0B 10 0.5 永島和郎
観測地 大阪府東大阪市

 今見えてると携帯電話で報告。東大阪市内の勤務先で観測。光度はかなり概測。
2007-02-15 13:43 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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白昼のマックノートに挑戦
HAL-News 275 2007. 1/9 23:52

@相川礼仁 (埼玉県坂戸市) C/06M4,L1,P1,4P 眼視      1/9 22:41

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ここ数日はクリアな晴天に恵まれているので、日曜以降の夕方と昨日(8日)の朝にC/2006 P1マクノート彗星に挑戦しましたが、まだ成功していません。平日の夕方の空では(日没が早く)仕事が終わってからでは間に合わないので、今日は、狭いベランダ(三脚が開き切らない)にあらかじめ望遠鏡を設置しておき、昼休みに自宅に戻り自動導入で彗星の方向に向けてみました。
12時15分から45分までの間断続的に挑戦しましたが、20センチ+62倍、77倍、100倍で、視野内に明瞭な彗星の姿を確認することはできませんでした。同時刻(ピント合わせと位置確認のために導入した)金星(-3.9等)はよく輝いていましたが、低空にあった木星(-1.8等)は、薄く見えるもののピントが少しずれると見えなくなる状態でした。木星は倍率が低い方がくっきりして見やすい感じです。ちなみに、火星(1.4等)は、日の出直後でも見えませんでした。少なくとも彗星はマイナス2等級よりは暗いのだろうと思います。金星並みに明るくなれば昼間でも見えると期待している
のですが。。

IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:rAAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006M4 2006 12 27.40 xM 11.0:TJ 20.3T10 77 2 3/ 相川礼仁
2006M4 2007 01 07.38 M[11 20.3T10 77 相川礼仁
2006L1 2006 12 17.60 B 10.7 TJ 20.3T10 62 2 2 相川礼仁
2006L1 2006 12 27.65 B 11.5 HS 20.3T10 62 2 2/ 相川礼仁
4 2006 12 17.58 xM 11.6 HS 20.3T10 77 1 4 相川礼仁
4 2007 01 07.39 xM 12.4:HS 20.3T10 133 1 4 相川礼仁
2006P1 2007 01 09.12 I[-2 20.3T10 62 相川礼仁

/////////////////////////////////////
相川礼仁 (星の広場 No.485)
2007-02-15 13:39 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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1月9日マックノート眼視
HAL-News 274 2007. 1/9 15:50

@林 宏典 (神奈川県横浜市) C/2006 P1 眼視      1/9 07:55

林宏典(会員番号109)です。
 あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいいたします。
 この連休中、横浜ではほぼ快晴つづきで、7日の朝夕、8日の朝夕とC/2006P1(McNaught)を狙ったのですが、探し方が悪いせいか見つからず残念に思っていました。
 今朝(1/9)再度チャレンジし、永井氏のHPの記事も参考に、かなり薄明が進んでもあきらめずに粘っていたら左上に短い尾をひいてキラキラと輝く姿が視野に入り驚きました。比較星が木星しかないため非常にラフな見積もりですが参考までにお送りします。(光度はもっと明るいような気もします。)

IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG *OBSxx
2006P1 2007 01 08.90 -1 : 7.0B 11 5 8 0.2 林 宏典
2007-02-15 13:35 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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マックノート彗星夕空に見えた。1月8日
HAL-News 273 2007. 1/9 00:30
朝夕の薄明の空にマックノート彗星が観測されました。好見さんの画像では尾も見られます。太平洋側では天気が回復して透明度も良くなりました。是非観測してみてください。
 尚、SOHO/LASCOの画像URLは下記の通りです。まもなく視野に捕らえられると思われます。
  http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/realtime/realtime-c3.html

@好見勝美(大阪府松原市)C/2006 P1 (McNaught) 眼視・画像添付 1/9 0:03 

いつも天文情報ありがとうございます。
HAL-0489でマックノート彗星が明るくなっているとのことで今日1/8、和泉葛城山まで撮りに出かけてみました。金星からエイヤッで入れるとなんとか写ってくれました。右斜め上に尾も少し見えています。光度見積もりもない観測ですが、ご無沙汰ばかりなのであいさつがわりにお送りします。
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添付画像データ:
マックノート彗星(C/2006 P1)
2007年1月8日 17:38:51(JST)
イプシロン130(f.l=430mm, f/3.3)
Canon EOS 5D, ISO400, 露出1秒
紀泉高原にて
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Aマックノート国内で薄明の空に眼視観測  情報    1/8 20:16 OAA-HP

 前橋市の永井佳実氏が1月8日朝6時30分に-1等で尾を引いた彗星を観測。また、平塚市の杉山行浩氏は1月8日夕方夕焼けの空に淡いオレンジ色に輝く彗星を観測したことをOAA−HP佐藤氏が伝えている。観測機材はいずれも8cm11倍双眼鏡。

2007 Jan 07.90 UT: m1 -1 、 Dia 2 ′、DC 8、Tail 10′ p.a. 345°、8cm B
x11 Y. Nagai
2007 Jan 08.35 UT: m1 -1:、 Dia 5:′、DC 8、Tail 0.1:°p.a. 5° 、 8cm B
x11 Y. Sugiyama
2007-02-15 13:32 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2007年02月06日(火)
はじめまして星の広場です
 星の広場は、彗星や新星の捜索や観測研究に興味を持つアマチュア天文家の情報グループです。創立1968年 会員数150名
 最近のニュースとしては、マックノート彗星という大彗星が出現して話題となりました。日本では太陽の近くで白昼マイナス等級で見られたりしましたが、太陽接近後のウェスト彗星やドナチ彗星に似た、幅広く曲がった尾をもつ大彗星の様子は、オーストラリアなどの南半球でしか見られなかったのは残念でした。
 会員からの観測結果や天文情報、天文ニュースを逐次紹介したいと思います。

 このBLOGの内容は、星の広場のメーリングリスト(HAL-News)の焼直しですが、情報や画像が時系列で閲覧しやすくなっています。メンバーからの情報を主体に編集しますが、緊急のニュース等、出展明記で公開情報を元にした記事を掲載します。
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2007-02-06 22:35 | 記事へ |

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