D300レポート1 液晶画面と吐き出す絵
2007.11.23 │ 京王電鉄国領駅駅前 │ Nikon D300 │ AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18~200mm F3.5~5.6G (IF)
26mm │ F4 │ 1/60秒 │ ISO1600 │ WB:蛍光灯 │ LARGE NOMARで記録
ピクチャースタイル:スタンダード │ 高感度ノイズ低減:標準 │ アクティブDライティング:標準 │ 加工は縮小のみ │ オリジナル画像


D300発売の反響はすごい。
価格コムのクチコミの更新情報を携帯に転送していたのだが、あまりにも更新頻度が高くしょっちゅう携帯が鳴るのでさっき転送を解除した(笑)
あとこのブログ、22日のD300購入の実況レポでアクセスがユニーク約5,000、ページビューに至っては約60,000を1日で記録したのだが、そのせいでエキサイトブログの「総合アクセスランキング」で4万を超えるブログの中から、なんと第2位になった!
D300祭り最高潮である。

さて、D300昨日今日と700枚近く撮影しての感想は、


「戸惑っている」


ということ。
今インプレを書くと極端に悪く書いたり極端に良く書いたりしそうだ。
戸惑いの原因はD300の背面液晶の写りとD300の吐き出す絵だ。

まず背面液晶について。
じっさいの絵と背面液晶の絵とPCのモニターの絵が頭の中でリンクできない。
夕方に空を入れた景色を撮ったのだが、現実の景色は「夕暮というにはまだ」という程度だったのに撮影し背面液晶で見ると夕暮れのシーンになっていた。今PCで開いた画面と背面液晶と比較してみると、PCモニターのほうは現実よりは夕暮れっぽいが背面液晶ほどではない。
これはD300の液晶の彩度が高いことが原因だ。特に黄色が強調され過ぎる。そして残念なことに背面液晶の設定は「明るさ」しか変えられない。フラッグシップなのに何たること!これでは撮れた絵の色目がチェックできないではないか。D2XsやD3はどうなのか。

D300の絵。
これは予想とは大きく違った(JPG、ピクチャースタイル:スタンダードでしかまだ撮っていない)。
私はD300の絵には全く期待していなかった。
理由はニコンのD200、D80の画像素子の絵が「薄っぺらい」ということ。また同系統のソニーの画像素子を使うペンタックスやソニーの絵を見ても同じ印象を受けた。
なるほどきめ細かな描写で階調表現も豊かだが、それまでのD50、D70S使われていたソニーの610万画素の画像素子に比べ「こちらに迫ってくるような感じ」がない。色のりが悪いというか彩度が落ちた感じだ。
D50の濃厚な絵を気に入っている私としては、これを「ああ、画素数競争で無理をした結果だな」と残念な結果として受け止めていた。
そしてD200から200万画素アップの1230万画素D300の登場。
画質には期待していなかったのだが・・・


迫ってくる感じがある


こってりだ。
上品に取り澄ました感じではなくパワーで迫ってくる感じだ。
フォトショで縮小しても(といってもまだ数回だが)、コントラストやアンチシャープマスクを上げる必要がないのには驚いた。


これはいいかも。


私が求める「迫力」を備えている可能性が高い。
ところで、注目の高感度画質。
こ、これは・・・。


Photobra@しばらくD300のレポ


D300オフィシャルサイト:本日詳細版に更新!!
by Photobra | 2007-11-24 03:16 | D300レポート | Trackback | Comments(0)
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