JR大阪駅北口の大型再開発地区、梅田北ヤードのホテルに「インターコンチネンタル」が2012年度にも進出する計画であることが分かった。同ホテルを展開する英インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)と三菱地所を中心とする開発事業者連合が交渉中で賃料など詳細を詰めている。来春着工の同地区開発では国際的な高級ホテルの誘致が課題となっていた。
梅田北ヤードはJR貨物場跡地で、7ヘクタールの先行開発区域に地上33〜50階の高層ビルを4棟連ねる関西最大の再開発プロジェクトが進行中。2012年度から順次開業する。このうちBブロックと呼ばれる場所の33階建てビルに高級ホテルが進出する。高層階にホテルが入居し、中低層階には賃貸マンションや宴会場が入る計画だ。(19:16)