中川氏急死:循環器系に異状 アルコール成分も検出

2009年10月5日 14時16分 更新:10月5日 14時26分

 東京都世田谷区の自宅で4日に死亡しているのが見つかった元財務・金融担当相の中川昭一氏(56)の行政解剖で、循環器系の複数の部位に異状があり、アルコール成分が検出されていたことが警視庁の調べで分かった。

 中川氏は不眠を訴え、都内の総合病院で睡眠薬を処方されていたことが既に判明している。

 世田谷署は中川氏の持病、処方薬の種類や量について病院関係者から事情を聴き、都監察医務院が進めている病理検査の結果と併せて死因を特定する方針。【山本太一】

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