大きな瞳でキリッとした表情。でも大好きなゾウの図鑑を本棚から見つけると、ほおを緩ませてニッコニコ。水浴びしたり、群れになって歩くゾウの写真を見て「ゾウさん、い~っぱい。パオ~ン!」とおしゃべりも止まりません。夜は、ゾウのぬいぐるみを置いてぐっすり。
他の動物も名前を覚えていて、1泊保育では公園で見たキリンに大喜び。ブロックを組み合わせて「キリンさんだよ」と見せてくれることも。
手遊びが得意で、キラキラ星や誕生日の歌も上手なんだって。泣いている友達にはおもちゃを渡して慰めてあげる、優しい心の持ち主です。
91・8センチ、14・5キロ。養子縁組してくださる方を探しています。【青木絵美】
正式に養子縁組が決まるまで、生活教育費用月額4万8000円が支給されます。医療費(実費)は公費負担。申し込みは家庭養護促進協会(大阪市天王寺区東高津町12の10、市立社会福祉センター2階、06・6762・5239)。9日(金)まで10~17時。
【寄贈】10万円=有限会社ぎょうざ工房点天▽9万円=井上直行▽5000円=匿名、横堀三千代▽2000円=三崎宗隆▽7000円=水野浩重、匿名、蔭地緑▽500円=一圓億夫▽1500円=捨田利義文(敬称略)
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■きずな
1歳半の男の子の里親となるための準備を進めてきたAさん夫妻。面会できる日を心待ちにしています。今年の夏の花火大会は、いつものように夫婦2人で行き、「2人の間に少しすき間を空けて座って、花火を見たんです」とのこと。「来年は、ここに子どもが座ってるんだなあ」と想像していたそうです。子どもを迎えることができたら、あれをしよう、これもしようと、夫婦の夢はどんどん広がっています。【家庭養護促進協会・Y】
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家庭養護促進協会のホームページアドレスはhttp://home.inet‐osaka.or.jp/~fureai/
毎日新聞 2009年10月4日 地方版