右から明石名誉会長・千葉会長・牛嶋事務総局長
カンボジアの今後と諸案件と発会式の打合せ(明石事務所にて5月)



名誉会長 明石 康
元国連事務次長
スリランカ国平和構築及び復旧・復興担当の日本政府代表
日本紛争予防センター会長
人口問題協議会会長
日本国際連合学会理事長
郡か県立女子大学外国語教育研究所所長
立命館大学大学院及び東洋英和女子大学院大学客員教授

 わが国とカンボジアとの関係は、同じ東アジアに位置し、仏教文化を共有する国であるというだけではありません。1992−1993年における国際カンボジア暫定統治機構を一つのきっかけとして、わが国は外交活動においても、平和維持活動を担った自衛隊、文民警察官、シビリアン、NGOの人々についても、またカンボジア復旧・復興面での支援においても、歴史的なめざましい役割を果しました。

 その後も引き続いて、わが国や国民の多面的なカンボジア協力と交流が行なわれています。きわめて広範な民間活動として展開している点では、アジアのほかのどの国と比べても、見劣りしない二国間関係といえるでしょう。協会の活動も、そうした大きな前向きな流れの一端として、両国の交流と相互理解に色々な寄与をすることが期待されます。

 雄大で複合的な国連の和平活動と新生カンボジアの誕生に、微力を尽くした一人の日本人として、私はこの協会が日カ両国の国民の間の欠かせない橋の一つになることを心から祈るものです。ともすると、内向きな思考に片寄りがちな昨今のわが国にとって、カンボジア国民との対話と協力は、国際協力の試金石であるといっても過言ではないと思います。


最高顧問 井上幸彦
元警視庁80代警視総監
(財) 日本盲導犬協会 理事長

 この度は協会の設立に心よりのお祝いと、また最高顧問職に対しまして感謝の念でいっぱいで御座います。
 私が関わったカンボジアとの事柄として平成4年(1992年)10月から平成5年(1993年)7月までの間、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の活動として文民警察要員の派遣がありました。カンボジア現地警察に対する指導、助言、監視、調査、及び大都市部においてラッシュ時の交通整理の指導を実践するなど、幅広い活動を行なうことで、国内治安も着実に改善をいたしてまいりました。

 このように日本・カンボジア両国関係は、「総合的パートナーシップ」のもと、さまざまな分野において着実に発展していると言う現状ですが、今後は、民間の投資、貿易の拡大、技術の発展などの自立型経済の発展に切り替えていくために、カンボジア経済にとって重要な役割を果すものと考え、日本より企業の進出・技術者の派遣また技術者育成のための教育機関の設立など、現在の状況維持もさることながら未来に向けての発展を加味した上で支援活動を提案させていただきたく所存でございます。



会長 千葉謙吾
国家警備株式会社 代表取締役
NPO法人国際平和文化センター 代表理事

 協会は、平成18年5月31日に発会式を行ないました。在日カンボジア王国大使館特命全権大使出席のもとで承認され、ご挨拶を賜った協会です。カンボジア王国の為、また両国の深い信頼関係を築く為に積極的に行動し、平和と発展の幅広い国際貢献が出来る協会として活動をしてまいります。

 カンボジア支援に対しては、さまざまな分野で多くの方々が貢献されてきております。
この協会の主な支援活動は「文化教育支援」「保健衛生支援」「農村・農業支援」を中心に、短期、中期、長期的計画で活動を進めてまいります。

 私個人としましても、生涯のテーマでもあります、世の為・人の為・自身の成長の為に、謙虚な心、寛容な精神で、『地球一体化の時代』の難問解決に微力ながら貢献してまいります。
偉大な歴史と文化のあるカンボジア王国の発展の為に、共々に協力し推進して参りたいと願っております。



事務総長 牛嶋英輔
株式会社ラヴォックス 代表取締役
財団法人 日本陸上競技連盟 総務委員

「歴史に刻まれた5月に想う」
―明日への責任―
過ぎ行く一年、これから迎える一年。
5月は特別な時節であることを履歴が告げている。
一同に会した発会式。厳粛・崇高・何より和やかであった。機首を一路カンボジア王国へ向け、会場のシティオブ・東京を離陸したのは昨年5月の31日。そこに積載された理念とその日の決意を日々実践し、早や一年が経つ。積み重ねた信頼と実績は、今般拝受したカンボジア王国特命全権大使による渾身のサインが印された公式承認書に集約されている。そこに記された5月5日は、当会の新たなメモリアルデーとなった。
更に、誇りたいもう一つの5月がある。それは1993年の史実にさかのぼる。
当時、明石名誉会長はUNTAC特別代表として、永きに亘り戦乱にさらされたカンボジア王国再建に身を投じ、力の限りを尽くされたのは周知の如くである。人権の尊さを説き、政府を自分たちの手で選ぶことに導き、初めて挙行された総選挙投票日初日も5月であり、23日と歴史に刻されている。自分を語ることに口ごもる名誉会長にして、その日を『生涯最良の日』と公言してはばからない。
一国を再生することになったその歴史的瞬間に立ち会っての感動であろう。その果たされた役割は、永遠に尊い。この歴史上の真実を、事務局として誇りとすることのみに留めず、その心血・気概を承継し、当協会の総意とした。同じ地球で同じ時を生きる人々へ、一つでも多くの橋を架け、その橋を頻繁に渡り、そして乾ききった大地に降り始めた雨が、ぐんぐん吸い込まれていくような人道支援活動を今後とも進めて参りたい。認証されたNPO法人の責務として、目的を明確にし、効率よく透明性の高さを誇る活動を本旨としたい。
ここに新しい5月を迎え、明日への責任を想う時、その実現を期すべく心せく日々である。
今後とも、カンボジア王国発展に向け、皆様の更なるご支援ご厚情を賜りたく、切にお願い申し上げる次第で御座います。


一財団法人 国際平和文化センターアジア振興協会 
             
日本カンボジア王国振興委員会

 梅雨の晴れやらぬ昨今でございますが、皆様にはいよいよ益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 明石名誉会長、井上最高顧問を中心に日本カンボジア友好親善協会を発展的にー財団法人 国際平和文化センターアジア振興協会を設立し、日本カンボジア王国推進委員会としてその目的に邁進することに決定致しました。

 急なことでしたが、明石名誉会長の海外訪問の直前、平成18年5月31日午後1時より、カンボジア大使御臨席のもと、日本カンボジア友好親善協会の発会式と、カンボジア大使からの当会の公式承認式を、シティオブ・東京で開催致しましたことを、ここに謹んで御報告申し上げます。
3年目の本年平成21年5月更にー財団法人 国際平和文化センターアジア振興協会として大きく羽ばたく事に成りました。





挨拶 プー・ソティレアッ
カンボジア特命全権大使


名誉会長 挨拶  明石 康先生


乾杯 牛嶋事務総長


MESSAGE OF H.E. Mr. POU SOTHIRAK


 Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary Of the Kingdom of Cambodia to Japan For the Inauguration of the Japan Cambodian Friendship Goodwill Association
At City Club ofTokyo on 31s1 May, 2006

 It gives me great pleasure to present my warm congratulation to all members ofthe Japan Cambodia Friendship Goodwill Association, a n on-profit organization, for the inauguration ceremony at the prestigious City Club of Tokyo. Furthermore, I would like to take this opportunity to extend my heartfelt appreciation to Mr. Kengo Chiba, Chairman of the Association who has invited me to this wonderful gathering.

 I am pleased to learn of the good intention and commitment of the Japan-Cambodia Friendship Goodwill Association to assist Cambodia in the rehabilitation process to achieve peace, prosperity and economic development.
 I am impressed with the sincere determination and principle guidelines of the Association toward my country to foster good relationship between Cambodia and Japan in die fields of humanitarian aad social cooperation. Moreover, I am delighted to learn that H.E. Mr. Yasushi Akashi has accepted to be an honoraryChairman to this Association. Cambodia does not forget that it was a citizen of Japan, H.E. Mr. Yasushi Akashi, leader of the 1992 - 1993 UN Mission in Cambodia (UNTAC), who helped guide my country out of the mire of civil wax towards an era of democracy and peace

 I warmly welcome the objective of the Japan Cambodia Friendship Goodwill Association QCFGA) which aims at actively contributing its important responsibility, as a non-profit organization, toward the consolidation, of mutual friendship and cooperation between our two nations.

 Therefore, I would like to present my sincere best wishes to JCFGA for a successful operation and would like to support the Association's generous actions and humanitarian mission to reduce poverty in Cambodia and to strengthen stronger bond between Japan and Cambodia.

 I look forward to working together with the Japan Cambodia Friendship Goodwill Association to foster the use of humanitarian actions to enrich the human capacity and to cultivate universal value of helping those in need.

 Doomo Arigato !





駐日カンボジア王国特命全権大使プー・ソティレアッ閣下のメッセージ


ー財団法人 国際平和文化センターアジア振興協会の設立総会に寄せて (2006年5月31日)


 シティクラブ・オブ・東京で開かれたNPO法人日本カンボジア友好親善協会の設立総会に当たり、全ての協会メンバーに心よりお祝い申し上げます。また、このような素晴らしい席にお招き頂いた千葉謙吾会長に対しも厚く御礼申し上げます。

 カンボジアの平和と繁栄、そして経済発展の礎となる復興支援を目指す協会の決意と善意を大変喜ばしく思っております。また、人道及び社会奉仕の領域における日本とカンボジアの協力関係を育てて行こうとする協会の真摯な態度と方針にも感銘を受けました。さらに、明石康氏が協会の名誉会長に就任されたことも嬉い限りです。カンボジア国民は、日本人の明石氏が1992年-1993年に国連使節団(UNTAC)の代表として内戦を終結させ民主主義と平和もたらすために尽力してくれたことを決して忘れません。

 非営利団体として二国間の相互親善及び協力を積極的に推し進めようという日本カンボジア友好親善協会の姿勢を大いに歓迎します。

 そして、今後の協会の成功をお祈りするとともに、カンボジアの貧困を無くし、日柬両国の結びつきを深める協会の慈善及び人道活動を支援していきたいと思います。

 困っている人に手を差し伸べる心を育み、人間の可能性を高めていく協会の人道活動に大いに期待しております。

 ドウモアリガトウ!

一般財団法人国際平和文化センターアジア振興協会 
International Peace and Culture Foundation Asian Development Promotion Association
日本カンボジア王国振興委員会
Japan and Kingdom of Cambodia Promotion Committee
〒105−0022東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング21階 
E-Mail:info@k-ipc.org TEL 03-5575-0070 FAX 03-3409-3777

カンボジア法人事務所 Cambodia Representative Office (Located inside law office)   
国際平和文化センターカンボジア振興協会     Mobile:(855)16 57 79 79
International Peace and Culture Foundation Cambodian Development Promotion Association
S52,St..Silver,Golden City,(Road No 271)Tumnop Teuk,Khan Chamkarmorn, Phnom Penh Kingdom of Cambodia. 
ー財団法人 国際平和文化センターアジア振興協会
日本カンボジア王国振興委員会

名誉会長
明石 康  元国連事務次長
        スリランカ平和構築及び復旧・復興担当日本政府代表
        日本紛争予防センター会長
        人口問題協議会会長 
        日本国際連合学会理事長
        群馬県立女子大学外国語教育研究所所長
        立命館大学大学院、国際教養大学客員教授

会 長 兼 理事長
千葉謙吾  国 家 警 備 株 式 会 社   代表取締役  
        NPO法人国際平和文化センター  代表理事

理事兼 事務局長
後藤 良一 株式会社フォーラムエンジニアリング 横浜第二支社 支社長
        民間投資推進委員会 委員長
理事
牛嶋 英輔 株式会社ラヴォックス代表取役
        (財)日本陸上競技連盟 総務委員
        日本カンボジア王国推進委員会 事務総局長

前原俊之  株式会社創英コーポレーション代表取締役
        株式会社創英企画 代表取締役
        SOEI JAPAN CLINIC(カンボジア)代表理事
千葉 伸明 千株式会社 代表取締役
        日本カンボジア王国推進委員会 理事
評議員
浦田 恵介 株式会社プライヤーズ 代表取締役
高藤 久載 株式会社ルーファス 代表取締役
小菅 敏夫 電気通信大学 名誉教授
        宇宙開発利用制度研究会 代表幹事

監事
渡邊哲人  税理士法人 渡邊リーゼンバーグ代表 税理士 行政書士
 
事務局
事務局長 後藤良一

外務広報部長

財務・経理部長 広報部長 庶務部長 企画部長
種谷清周        
副部長 副部長 副部長 副部長 副部長
委員 委員 委員 委員 委員



デレクター  カンボジア常住 呉 ソマンタ

最高顧問
井上幸彦  元 警視庁80代警視総監  (財)日本盲導犬協会 理事長

特別顧問
矢野 弾   矢野経済研究所 特別顧問 エコノミスト
綿抜邦彦  理学博士 東京大学名誉教授 立正大学名誉教授

名誉顧問
下村 澄   元 社会福祉法人 福田会 理事長  日本記者クラブ会員
宮沢晃平  元NHK国際部デスク 日本記者クラブ会員
黒河内康  元 スイス大使、(社)アフリカ協会 元副会長
清水 実   株式会社 ジャパン タイムズ 名誉顧問
        財団法人英語教育協議会 副理事長
        エフエムインターウエーブ株式会社
        取締役 愛知国際放送株式会社 取締役
田山 敏雄 タヤマ学校 校長
三好 正也 元(社)日本経団連事務総長 
        株式会社ミヨシネットワーク会長
        PTBパチンコホール企業:有識者懇談会委員 座長

顧問

高井 晋  元防衛庁 防衛研究所 図書館長
        青山学院大学大学院 国際法講
藤本 孝  東京電力株 取締役副社長
後藤浩士  一級建築士 代表取締役 (株)ジー・キュープ設計事務所
        麻布法人会 専務理事 町田東ロータリークラブ 会長
        日本カンボジア王国推進委員会 常務理事
西村剛敏  社団法人 東京青年会議所 直前理事長
        明成建設工業株式会社 代表取締役社長・一級建築士
        日本カンボジア王国推進委員会 常務理事
山下善道  行政書士 山下国際行政書士事務所
        日本陸上競技連盟 A級審判員
        日本カンボジア王国推進委員会 理事
佐藤哲朗  あさひ・狛法律事務所 弁護士登録(第一東京弁護士会)
        東京大学法学部卒 米国イリノイ大学ロースクール修士
駒田一央  株式会社I&M 代表取締役社長


特別委員(広報担当顧問) 
志佐隆司  ビデオジャーナリスト ・メディアプロデューサー
磯崎  瑛  日本叙勲春秋会理事長
小川卓也  元 アメリカ合衆国大使館 上席商務官
山元雅信  山元学校 校長
飯田正人  鹿島建設株式会社 建設設計本部 品質チーフ
星野勇介  ロータリー山の手西グループ グループ幹事
真上俊樹  ロータリー地区青少年元副委員長
種谷清周  株式会社アートフォーラム六本木 代表取締役
        日英翻訳・コンサルティング
大野富巨  社団法人東京青年会議所 特別会員
(シニア)直前副理事長
        株式会社フジカ 取締役  国際支援NPOクロムジャパン
小峰郁夫  峰興商事株式会社 代表取締役
藤牧秀信  株式会社FOODIE 取締役
木謙次  株式会社サンケイ 代表取締役
高藤久載  株式会社ルーファス 代表取締役
後藤良一  カンボジア民間投資推進委員会 設立準備室 事務局長
        株式会社フォーラムエンジニアリング 横浜第二支社 支社長
長谷川隆  株式会社アタリ ソリューション事業部長
松浦  隆  経営情報コンサルタント
塚本  勉  カンボジア民間投資推進委員会 設立準備室 広報次長
        株式会社ニッショク 代表取締役 エコ&バイオエタノール事業
呉ソマンタ カンボジア常住 ディレクター

中央委員(オブザーバー担当)
星 真哉   医療法人社団七仁会 田園調布中央病院 内科部長
花井謙一  歯学博士 歯科医師 デンタル・サロン・クラール
中央委員
水野勝義  ミズノプランニング&デザイン NPO公共政策センター監事
井上幸則  株式会社東急百貨店サービス 業務改革推進室
         さいたま市西区 交通安全指導員
河合邦夫  パナソニックSSマーケティング 関越社 新潟支店

委員(通訳ボランテア)
石井ターニヤ  ターニヤ石井事務所 代表 
林 玲子   政策研究大学院大学 
千葉律子  ニューヨーク州立大学 学生
浅田美穂  理学博士 東京大学海洋研究所
真上 藍   International Christian University(ICU)
        教育学科 英語教育・開発教育 専攻
稲田紗和子 慶應義塾大学 学生
小野陽子  インタースクール、会議通訳科受講生


呉ソマンタ カンボジア常住 ディレクター

−- ニュース −−

カンボジアに銀行を開設致しました。

[08.05.26] 「マルハンジャパン銀行」オープンのお知らせ    http://www.maruhan.co.jp/
[08.05.27] 韓 昌祐「カンボジア王国勲章 第一等綬大十字章」を授与

株式会社マルハン殿

この度のマルハンジャパン銀行の設立ならびに韓 昌祐代表取締役会長のカンボジア王国勲章 第一等綬大十字章の受章、心より御祝い申し上げます。また、日本とカンボジアの架け橋となり、カンボジア王国の経済復興に尽力されるその姿に深い敬意を表します。当協会と致しましても、今後も微力ながらも御協力させて頂き、カンボジア王国ならびに株式会社マルハンの更なる発展を祈念致します。

ー財団法人 国際平和文化センターアジア振興協会
日本カンボジア王国振興委員会
会 長 千葉 謙吾
カンボジア民間投資推進委員会
設立準備室事務局長 後藤 良一


※ 募集中 『ボランティア、協力者、協賛企業の皆様の協力をえて、カンボジアに夢と希望を』

※ ご注意  協会では、物品の販売・勧誘・寄付行為などをー切許可していません。
                  悪質なセールス等に、ご注意下さい。