■女性の「時間」に関する意識調査結果
セイコーウオッチが全国の女性510名を対象に“時間”に関する意識調査を実施。「1日の理想は何時間か?」、「1番大切にしている時間は?」など生活に密着した設問が並ぶなか、「時間の使い方」については【下手】と答えた女性が57%と過半数を占めた。また「1日のうちムダに過ごしている時間」については92%の女性が【ある】と答え、その平均は【4.2時間】と1日の約2割という結果が出た。
1日は24時間と決まっている。しかし、もしあと○時間あれば……と感じた経験は、誰にでも思い当たるのでは? 今回のアンケートでも理想の1日の長さは【25〜27時間】が16%、【28〜30時間】が34%、さらに【31時間以上】は14%と、全体の64%の人が24時間以上の長さを求めている。
そして「24時間」では足りないと感じている理由は「24時間では会社と家の往復だけになりがち」(27歳・貿易事務)、「睡眠時間をもっと多く摂りたい」(39歳・高校教諭)、「趣味や家族との時間を増やしたい」(40歳・専業主婦)など様々だ。また、1日で一番大切にしている時間については【1人の時間】(34%)が1位となった。その他は【家族との時間】(30%)、【睡眠時間】(12%)などが挙がっている。
しかし、その一方で「1日のなかでムダに過ごしている時間」について92%の女性が【ある】と回答し、さらにその平均は【4.2時間】。1日の中でムダに過ごしていると感じる長さと、延長したいと思っている長さの平均は、ほぼ等しいという結果が出た。仕事に追われがちな毎日でも、わずかなライフスタイルの見直しが、より1日を豊かにするのかもしれない。
【調査概要】2009年7月、セイコーウオッチ株式会社による全国の20代〜40代の女性510名を対象にしたインターネット調査。
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