家カレーのある生活は、なかなかむずかしい
本当の手作りカレーファンの方々だったら、「毎日、家カレーがある」というのは、安心した状態なのかもしれないけれど、私には、重荷だった。
もちろん、最初から「重荷になる」と思っていたわけじゃない。「ああ、家に帰ったらあいつがいて、あいつを食べなきゃならんのか…」と思うと、選択を奪われているようで、落ち込んでしまうのだ。
味を変えるとか、毎食食べるわけじゃないとか、ゆるいルールだったのに。
いくら好きでも、向き合ってみないと、分からないことってある。
おためし同棲してみたら、そうでもなかったカップル、のような…、
カレーと私とは、そういう距離の関係だったのだ、たぶん。
そんなわけで、この2週間で、なんとなく知ったこと。
- カレーには、ダイコン(たぶんカブも)入れてもうまい
- ゴーヤは煮て入れちゃ駄目、カレー全部が渋くなる(炒めてさっと入れるのはたぶんOK)
- ココナツミルクを入れると、アジア風カレーに早変わり。超おすすめ
- 2週間煮るより、出来立て〜3、4日くらい煮たカレーのほうが美味い
こんな感じだろうか。
ああ、個人的には、初日のカレーが美味しかった。
当分、家カレーは食べたくないが…。
今後、カレーは、当日分と、次の日の朝の分だけ作ろう、と思う。
(しかしさっき、豚汁を作ろうと思って、豚肉、にんじん、たまねぎを煮ていたら、無意識にカレールーを入れそうになっていた自分に、ビックリした…。
やばいやばいやばい。
ネーーバーーエンディング、カーーレーーー、あああ〜、あああ〜、あああ〜…。) |