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これぞ陸自の真の姿、星条旗のもとの軍事パレード

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これぞ陸自の真の姿、星条旗のもとの軍事パレード
異様な光景

12日、陸自西部方面隊普通科連隊(特殊部隊)が、佐世保市内中心部商店街を完全武装して軍事パレードを強行しました。大きな星条旗(アメリカ国家の旗)の垂れ下がったもと、音楽隊を先導させ、迷彩服に小銃を携行した自衛隊員約200名が、物々しく行進しました、中心部アーケード街は、買い物客など市民のくつろぎの場です。そのなかでの先頭集団の武装軍事パレードは、まさに異様な光景となりました。

国民守はウソ、米軍補完部隊こそ真の姿
これに対し、佐世保原水協、平和委員会の仲間、約35人が、「陸自の完全武装軍事パレード反対」の横断幕を掲げ抗議行動を行いました。マイクを握った山下千秋原水協理事長は「国民を守るための訓練を行った姿を市民に見せたいというのは、大ウソ。米軍の補完部隊として、米軍と一緒に武力行使できる訓練を行い装備を備えているのが真の姿です。同時にここまで軍事能力も高めたのだから、一刻も早く海外で武力行使できるように憲法改悪を国民に迫る狙いをもった軍事パレードやめよの世論を広げましょう」と市民に呼びかけました。
代表らは、軍事パレードに対し、「武装軍事パレードやめよ」「子供に銃を見せるな」「憲法9条守れ」「海外派兵許さぬぞ」などと抗議のシュプレヒコールをぶつけました。

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