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残念ながら世の中アホに満ちている

 刺激的な表題で恐縮ですが、日々感じることが多くなっている感想です。アホと言っても、別に能力的な問題ウンヌンを意味させているのではなく、基本的な常識、マナーをわきまえていないという意味です、念のため。町中で日々体験すること、また人との交流すれ違いで経験することで、あまりにもため息をつきたくなるほどに情けないことが多いのです。しょっちゅう体験することを試しに少し列挙してみると。

 タバコののみ歩き、これだけでも大変な迷惑行為ですが、火のついたタバコをそのまま投げ捨てる不埒者も無数に目撃します。目の前で歩いている人が火のついたタバコを投げ捨てるのを見た時は、それだけでもうため息が出るほどにウンザリしますね。車を運転している時に運転席からタバコを持った手を出している者もいます。本人はカッコつけているつもりでしょうが、そのままそのタバコを火のついたまま捨てる者もいます。全く言語道断なのですが。あまりにも事例が多く、注意していたら日が暮れるのでさすがにもう注意もしません。そういう人に限って逆ギレしますから。

 自転車走行していたり、歩いていたりするときに、角でぶつかりそうになる時があります。別にどちらが悪いという訳ではなく、出会い頭で仕方のない状況です。そういう時に、「あ、すみません」「ごめんなさい」「失礼しました」そういう言葉を出せる人がほとんどいません。顔をそむけたまま通り過ぎていく人の何と多いこと。そうそう、今朝方、自転車で同様の場面を体験しましたが、先方の若い男性、何も言わずにふくれっつらで通り過ぎていきます。あえて「失礼」と声をかけても(なんにも言わないのだから敬語的表現もいらないかと思ったもので)、全くの無視、それどころか、小さく舌打ちまでする始末。まったく情けない話です。

 車の暴走も甚だしいものがあります。大阪の車のマナーの悪さは定評がありますが、最近も全く改善されてません。町中でとんでもない爆音とスピードを出して暴走する車が後を絶ちません。そうそう、これも今日体験してしまいました。すごい爆音と蛇行運転の気配を感じたので振り返ると、急ブレーキをかけながら道路の横に幅寄せして急停車した車がありました。どうやら、知り合いと待ち合わせしていて、その知り合いの所へ驚かそうとしたものだったようです。日常的にこういうアホなことをやっているのでしょう。事故の元だし、ハタ迷惑も甚だしいことです。

 タフにならないといけないな、と思います。リスクからうまく身をかわす感覚も大切ですし、下らないゴタゴタに巻き込まれないようにすることも大事です。でも、あまりにもひどい状況、大きな迷惑が生じてしまっている時は、やはり注意することも必要ですね。むろん、リスクヘッジもしながら。それにしても、残念ながら世の中アホに満ちている、これも一片の確実な真実のようです。その現実を覚悟し、たくましく乗り切っていかないといけませんね。
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