殻を破るべく
2009/05/15 12:31
二男の異変に気づいてたったかたったかトイレに連れて行く夫、「う〜んってするんだよ」「もっともっとう〜んって」、にこにこしながら戻ってきた夫は初めての二男トイレうんちょす場面に付き添えたことに大喜び、が、お出掛け直前、またトイレに連れて行って出なかったはずが、後からこっそりうんちょすを出していた二男によりウンまみれ、休日朝からウンのいい夫婦寺山です。
さて、昨日は名古屋まで行ってきました。 電車に揺られること約40分。 高校時代、1時間以上かけて通学するのが日常だった私ですが、 あまりに緊張していたためか、この40分が長い長い。 というのも、実は、ある方々にお会いするための名古屋行きだったのです。 前列左より、寺山親子、すずきゆみこさんとお子さん。 そう、皆さん、このサンキュ!学園のブロガーさんです お互い利用していたSNSサイトで知り合いました。 実は私、女性が大の苦手であります。 だからと言って、男性を好む、というわけでもないのですが、 思春期の導入期にできた心の傷が今でも残っており、 特に「女性の輪」に対して、極度な苦手意識を持っております。 だけど、来春から長男は保育園に通い始める予定。 苦手だからと避けていた部分も、これからはそういうわけにはいきません。 子どもが生まれてから、児童館に公園に頑張って行かれている方。 なかなか輪に入っていけず悩んだり、落ち込んだり、 それでも「子どものため」と、苦手意識を乗り越えて行かれる方。 たくさんおられると思います。 私は、それも出来ませんでした。 でも、気の置けない仲間と、飲んで歌ってワイワイするのは大好きです。 ただ、そこに到達するまでに、人よりちょっと時間がかかるのです。 そんな私にとってネットというのは、 良くも悪くも、家にいながらにして交流の持てる貴重な場です。 顔の見えないもの同士、文字のみでのやり取りですから、 思いを伝え合うのは非常に難しいことです。 だからこそ、文章を吟味して、少しでも相手に誤解を与えまいと、 自然と相手を思い遣ります。 そんなやりとりを経て、ネットを通じで出会った人と実際に会ってみる。 女性に苦手意識を持った私には、 その少しのクッションが大変大きな意味を持ちました。 ブログを読んでいるから、互いに「はじめまして」じゃない気がする。 ブログを読んでいるから、共通の話題がある。 これだけで、話が尽きません。 聞きたいことがどんどん出てくるから、積極的に会話に入っていけます。 今回小竹さんは、仕事で富山から来られました。 その小竹さんに声を掛けていただいてお会いすることになりました。 そして、急遽声を掛けたにもかかわらず、 HAYAさんも杉山さんもすずきさんも、快く集まってくれました。 愛知に来て3年。 友達と言えるような友達もおらず、いつも家族一緒な私。 家族大好き!家大好き!なので、不都合はないのですが、 来春からの保育園生活に私がなじめるか、不安でした。 今回のオフ会は、そんな私の背中を押してくれました。 こんな私でも、会いたいと思ってくれた人がいたということが、 これからの励みになりました。 まずはワンクッション置いて。 自分の殻を破るべく、新たなスタートを切れた気がしました。 小竹さんからの富山土産「黒とろろ」と「かまぼこ」 名古屋駅を行く「ドクターイエロー」 行きの電車の中、駅で乗り降りする人と共に、 「なんとも言えない香り」が乗り込んできました。 たぶん、オ・ナ・ラ。 すかさず長男「たまごのにおいがするねぇ」。 爆笑したいところを必死に押さえ、「う〜ん?」とはぐらかした寺山でした。
※掲載している写真は許可をとっています
この記事がいいと思ったらクリック
獲得数:
|