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<選択的夫婦別姓>福島氏も通常国会で成立に前向き

9月29日19時57分配信 毎日新聞

 福島瑞穂・男女共同参画担当相は29日の記者会見で、夫婦が別々の姓を名乗ることを認める選択的夫婦別姓を導入する民法改正案について「社民、民主両党のマニフェスト(政権公約)にあり、通常国会に提出して成立を目指したい」と述べた。来年の通常国会での成立を目指す考えを示した。福島氏は、自ら事実婚と夫婦別姓を選択しており、「選択肢の拡大であり、家族のきずなが弱まることはない」と強調した。

 夫婦別姓を盛り込んだ民法改正案は法務省が96年にまとめたが、自民党内に反対論が強く、国会への提出を断念。民主、社民両党などが98年にも改正案を国会に提出したが、自民党が強硬に反対し廃案に。その後も、提出しては廃案を繰り返している。【西田進一郎】

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最終更新:9月29日19時57分

毎日新聞

 

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