このような子供に ●台上前転はできるが、首跳ね起き跳びはできない。 ●跳ねのタイミングがつかめないで、跳び箱に背中を打つ。 |
こんな指導で授業をすると 場作り 発問・指示 テクニカルポイント |
これを検討し 1.足の跳ねるタイミング 2.手の突き放し |
これに気づき 1.足の跳ねるタイミングは、重心が真ん中より少し前に行った時に跳ねる。 2.手の突き放しは強くし、最後まで押し続ける。 |
これができる 首跳ね起き跳びから頭跳ね跳びができるようになる。 |
つまづき |
1.膝が曲がる。 2.跳ねが遅い。 3.突き放しができない。 | |
テクニカルポイント | ○つま先を残すようにして回る。 | |
○膝を見て、足が頭上に来た時に跳ねる。 | ||
○最後まで両手で押し続ける。 | ||
練習方法 | ○セーフティーマットを床に置き、ステージの上から下りながら練習する。 |
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発問1 | 跳び箱のどこに着手したらよいですか。 |
指示1 |
イとウでは、どちらが跳びやすいですか。自分で跳んで確かめなさい。 |
発問2 | 膝は伸ばした方がよいですか、曲げた方がよいですか。 |
指示2 | どちらがよいか、跳んで確かめなさい。 |
発問3 |
首が跳び箱に着いた時、どこを見たらよいですか。 ア 足首 イ 膝 ウ 腰 エ 胸 |
指示3 | どこを見たらよいか、Mさんの動きを見て発見しなさい。 |
発問4 |
どこで、足を跳ねたらよいですか。 |
指示4 | どこで足を跳ねたらよいか、S君の動きを見て確かめなさい。 |
発問5 |
S田君に跳んで貰います。頭のてっぺんを着くようにします。この跳び方を頭跳ね跳びと言います。 頭跳ね跳びをする時に、頭のどこを着いたらよいですか。 ア おでこ イ てっぺん ウ 後ろ |