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msg# 1

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 .8 .9 .10 .11 .12 .13 .14 .15 .16 .17 .18 | 投稿日時 2009-6-18 0:40

ビーグル

居住地: 東京投稿数: 8

こんなもの作っても建設会社しか得しないと思いますが、
どうでしょうか？
必要ですか？不必要ですか？

Re: これってどう思いますか？

msg# 1.1

msg# 1.17

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009-8-18 11:07

壷

居住地: 横浜投稿数: 37

国立メディア芸術総合センター（仮称）設立準備委員会（第5回）

ちょっと時間があきましたが、8/6に開催された第５回を傍聴してきました。今回は「基本計画」に盛り込む内容について議論されました。正式なものは文化庁さんや、報道機関に任せます。発言者の意図とメモの表現が正しいかは保障しません。あくまでもこんな感じだったという程度でとらえてください。

報道２社(スチルカメラ[所属不明]、ビデオ[NHK]各１)
傍聴者50名程度でほぼ満席

0.配布資料の確認
「資料2」7/24で確定をしたもの
「資料3」提案を整理したもの

浜野：
前回の設立準備委員会以降に、基本計画策定を元に協力して作成した。
[資料３]を元に、前半は趣旨・目的、後半は施設内容・規模等について

本日欠席の森山委員よりメモが出ています。
(1)で海外と連動したらどうか
特に○の部分を見ると、資料3の※印のところに、定義を入れたらどうかという
意見を元に追加した文章がある。さらに、修正を加えた点がある。
映画の後に、写真の問題とか、先端技術を使った領域など、盛り込んで欲しい。

浜野も一つだけ意見がある、ファインアートと、エンターテイメントに区分しているが、昔は分けられていなかったので、分けて書くのに違和感がある。
違う書き方があるのではないか。

中谷：
基本的には、
提案で描いたが「メディアート」と「メディア芸術」があるが、
「日本メディア芸術」とつけたほうが、海外では分かりやすいのではないか

浜野：
どの部分になるのか。

中谷：
「メディア芸術とは」という部分に「日本の」というつけたほうがよい。

浜野：
国際的な概念となるが、ここでも含んでいることになる

浜野：
ファインアートと分ける書き方はどうか

土佐：
海外の人を混乱させないためには分けたほうが良いが、これは過去における分類であり
メディアアートは進化するものであり、エンターテイメントも含むので、一緒くたに
「メディアアート」という表現にしてはどうか。

古川：
「アートアニメーション」と言われる物があるが、
わけたほうがわかりやすいかなと思って森山さんはわけたのだろう。

浜野：
分けたほうがわかりやすのだろう。

阿部：
「エンターテイメントも」という表現があるので、付加されていると受け取った。

浜野：
メディアアートにはエンターテイメント性がないのか？

さいとう：
「ファインアート」の定義とは？

浜野：
20世紀以後の登場してきたシステム等の芸術のなかて、
特に～つながっている。
海外だと、アートとエンターテイメントは切り分けられている。
日本は渾然一体となっている。
海外だと、お前はエンターテイメントなのか、アートなのか？と聞かれる。
その軸がだんだん、変わってきている。
面白いメディアアート、ファインアートがあってもいいのではないか。
日本発。
一つ明確にあるのは、市場が全く違う。文化庁のマーケットが違う。

浜野：
中谷委員と土佐委員の意見をまとめると、海外では分離しているが
日本では一体となっていることを、被っている／共存している日本独自
という表記をしたほうがよい。そういう概念でいいだろう。
短く纏めなおします。森山さんに了解をとります。

浜野：
センターのブランドについて。
ワーキンググループには参加されなかった、林委員から意見を聞きたい。

林：
まとめのときに意見を出したが、定義のところで。
「メディア芸術とは～」という定義になっている。
資料２についても定義されている。表現が違っている。
アニメだとか漫画だとか前面に出てきているので、
芸術性の高いことを前にもってくるることでバランスを取っている？
順番をどちらかに統一して表現されたほうがよい。
映画を先にくるのが自然なのではないか。
フィルムセンターとの連携があるのはわかりますが、
定義については統一しておいたほうがよい。
「わが国独自の」という表現は抜かさないほうがよい。
森山氏の意見(※)、は別のことを言っているように見える。
「メディアアートとは」「メディア芸術とは」という定義を繰り返して説明している。
浜野先生のように一つにまとめて表現したほうがよいと感じた。
ワーキングで申し上げたが、基本計画で表現説明しづらい、前半部分は以上です。

浜野：
順番つにいては検討したが、「アニメ」→「アニメーション」にしよう。
「アニメ」だと商用アニメーションだけに限定されるので、より広く。
順番については議論している。
映画のあとに写真をあるのはどうか？

林：
メディア芸術については定義を組まれているべきだと思います。
実際に写真をどうするのかは分かりませんが。

浜野：
かっこいい言い方のほうが？

中谷：
あまり難しくしないほうがよい

浜野：
文章は再考する必要がある。
布川氏はどうか。

布川：
最近の漫画家さんが講演などされている。
浮世絵は娯楽一環で広がっていった。
我々はエンターテイメントで生きていて、どこにはいったら芸術という定義になるのか？
「ファインアート」
基本はどういう部分で見に行くのか？
そういう意味では「アニメーション」の隣接製があるのが大事だと思う。
ウィーンの美術館で、日本の　　を扱った美術展があった。
展示の仕方もあるが、日本のコミックスなどが、アートと感じた。

中谷：
最初に見て思ったのは、。これまでにはないメディアセンターにするためには、
ハブだったり、どうやって連携していくのかが大事。
基本計画に盛り込むのはこの程度でいいが、
どのようなハブなのかという点について、イメージが伝わるような書き方にしてほしい。

浜野：
これを元に、しますが、もう一方で、国民に対してのメッセージでもある。

中谷：
これだと普通のセンターに見える。
今のもので必要な項目として入っているが単なる箱物でない、
ハブであることを前面に出していくのがいいのではないか。

浜野：
これがセンターのイメージの肝になるものと思う

土佐：
アーカイブの部分の記述がすごく少ない。
すごく大変なシステムについて、どういう風に対応するのかという記述があるとよい
工房スペースについて、メディアアートはすごく壊れやすいし、修理が必要。
修復用のスペースが必要だと思った。
工房を本当に作ろうと思うと、かなりの規模になってしまうので、
別の組織になるくらいなのでいらないのではないか。
実際バックヤードは工具が散乱している。

浜野：
修復のためのスペースだとか、特別のスペースなどですか？

土佐：
空調、特殊な電源などが必要です。科学未来館にはある。

浜野：
そういったものが工房よりも上ですか？

土佐：
工房を本気で作ると規模が大きくなってしまう。
特別に利用できるというふうに考えたほうが良い。

浜野：
漫画やフィルムの劣化したものを修復することは、工房と共用できるか？

土佐：
クリーンルームと工房は分けたほうがよい。

浜野：
修復は非常に重要だと思いましたので入れましたが、不十分でしたので考えていれます。

さいとう：
今、意義、目的ですが、いろいろ盛り込まれているのですが、
一般の方が「今」という疑問に、本来美術館とかは関係がないはずだが、
「今」必要という点について強調して描いて欲しい。
関連情報の発信収集、国内外への発信が不十分。
「発信」ということが意味が分からない。
これがあることでなにがなされるのかをわかるようにし。
「人材育成の評価」も、アニメーターなどの話題になっているので、
具体的にどういうことにするかという点はいえないが、
もう少し、説明が入るといいな。
(2p下)「支援体制を効果的に推進する」という点について、分かりやすいなにかを書いてほしい。

浜野：
最後の文章化したときに抜け落ちないかという点について列記したものです。
文章にしたときに配慮したいと思います。配布資料から、平の文章にしていきます。

里中：
いろいろ考えすぎると難しいとは思います。
気になって照るのは、「日本独自である」とあるのに、外来語を使うのはもどかしい気がする。
ファインアートを説明しなければならない。
一般的にこなれていない。
わが国独自の表現であれば、言葉があるはずだが、分かりにくくなっている。
海外では「ファインアート」と「メディア芸術」が分かれている
日本では境界が曖昧。
日本人にとっては感性にうけるものは、アートであり、エンターテイメントである
メディアセンターの愛称についていいものが出てくるとよい。
これがでてくればスッキリすると思う。
エンターテイメントであり、商品であったものが、芸術になったものがある。
「日本のアニメーション」を「アニメ」と表現するのか。
よその世界の人からみたら、別のものに見える。
日本人は「アニメーション」という技術を元に、商業アニメも作る。
渾然一体となっているのがよいところ。
いきなり、資料２にあるように、「わが国独自の芸術表現である」とかいてあっても
それだけでは理解されない。なにが「わが国独自」なのかを表現できればよい。

浜野：
中谷氏の意見と被っている。
英語の名称の頭文字をかくが、

里中：
日本独自の名称を借りてくるのもいいのではないか。

浜野：
人の名前を関したものがある

古川：
ロカルノ芸術祭というものがある。
「MANGA IMPACT」などのようにジャンル分けしている。

浜野：
アニメのコンペ部門の「サマーウォーズ」
日本の映画史をぶちヤブルのはアニメーションである。宮崎氏など。
そうした方々の努力に報いるようにしたい。

植松：
この領域が産業としての価値というか実績がある。
p2の最後２行のところで、表現が留まっているので、この部分を強めるほうがよい。

古川：
資料は箇条書きなので、そのように見えるが、ハブの部分などの議論してきた部分の
特徴をしつこく書いてほしい。

阿部：
今回の会議において、我々はこういったものをプレゼンテーションする場と思う。
もっと書けるが、書きすぎてしまうと、民間についてアイデアの幅を狭めてしまう。
これは基本方針であり、とどめようという点に収めた。
具体的要素はあえて押さえた。
なんのために、どういう役割をするのか。という点についてはp3に記載している。
事業内容についても箇条書きで分かりにくいが、要素として重要なところは盛り込めたと思う。

石川：
盛り込むべきことはたくさんあるが、
どうやって連携してくのか、というところが見えてくるように。

岡島：
一番大切だと思うのは、「メディア芸術とは何か」という完璧な定義が必要。
法律であるような文言よりも大きな定義が必要。映画は入ってるけど写真は入ってない
テレビやラジオの定義が曖昧。新聞はメディアではあるが、芸術ではない。
今回の難しいのは「メディア」と「芸術」が組み合わさっている。
論理の順番をつける必要がある。
法律上は映画が先に来ているが定義がされれば問題がないのではないか。
メディアは映画も...も日本独自のものではないが、日本の得意な文化という表現が必要ではないか。
ブランドや愛称などについては慎重に定義が必要ではないか。
例えば、「ニンテンドー」というものを子供の頃に覚えてしまう。
言葉を作るのは恥ずかしいのではないか。

甲野：
大変詳細に書かれているが、関係者の期待が大変大きいのが分かる。
独立行政法人としては、今後のこの手続きが進めば、文化庁と連携とるだけでなく、
関係する方と連携する必要がある感じた。

浜野：
(1)岡島さんにも指摘されましたが、「定義」の部分で、大きく修正ないし補足する。
(2)定義と育てたり、出自は海外ではるあが、日本のアートだとか
商用だとか分けずに育ててきた、日本の得意な部分という表現を入れたい。
(3)「今」必要な点について読み取れるようにして前面に書く。

■施設内容や規模など
林：
「基本計画に盛り込むべき事項」ということで「基本計画ではない」と
認識している。
民間からのプロポーザルを受けるものと考えていいのか？

事務局：
まず、設立準備委員会でまず基本計画を作る。
次に公募の手続きに入る。
基本計画に沿って、工夫を加えた、応募してもらう。
公募の前に基本計画をつくるという考え。

林：
(1)国民にオープンする場合に、誤解なく理解されるように
(2)基本計画を元にして公募を受けるとして、提案として
　含まれるものかなければならない。

細かく書きすぎると柔軟な提案ができないというのは問題。
なので、このレベルで収めるべき。

抜けているのはお金の部分が抜けていると思う。確かに
かかれて入るが、完全に民間収入確保だけで運営していけるのか？
意見としては、国からの補助も含めて考えると意見が出たのでは
ないか。民間のなかで完結するように考えると、
プランの難しさがあるのではないか。
原則として自己収入は確保がいいが、
国からの収入も検討すべきと入れられないか。
なかなか、書けないというのは、省庁だけでなく、財務省の
約束するのではなく、検討するのではいいのではないか。
初期費用117億円について、意見があった。土地と建物なので
ソフトを重視するという方向性、建物について柔軟に検討する
ということであれば、必ずしも117億円を土地建物だけでない
提案ができるのか？ずいぶん提案する幅ができるのではないか。
「運営費」と「初期費用」の要件を明示できないか。
スケジュールが必要。平成23年度中。というオープンとなければ
ならない？非常に期間が短い。そういう点で流動的に提案できるのではないか。
なぜ入っていないのかという点について検討が必要。

浜野：
我々には説明があったし、議事録もある。ニュアンスを残すことはできる。

事務局：
(p7下)"原則として"という掲げている。
文化庁もメディア芸術祭に関わっている
(p8)文化庁等の委託事業を積極的に受け入れる。
国の役割について記載しています。

終わりに⑥(p8下)、様々な取りくみについて、政策に関する支援等に
国が支援していくという意味で入れた。

補正予算については、施設整備費なので、現在の予算の形では
他のソフトなどにそのままでは使うことができない。毎年度の
予算獲得でするか、他補正予算が必要。目的外には使えない。

センターのあるべき姿を考えていただきたい。その後、公募という形になる。
予算の執行は文化庁、

浜野：
スケジュールは？

事務局：
補正予算の執行としては21年度としてなるが、名強繰越(1年くりこす)ことができる。
どうしても工事等の理由でよく１年繰り越せる。制度上は２３年度末までに執行できる。

林：
補正予算の施設整備費に入るのか？といういうカテゴリであれば施設整備費に入る。
ライブラリの充実も許されるのか？

事務局：
施設に関する整備と、土地。施設とは、施設と一体となったもので、オープンに
必要なものは含まれる。運営費は入らない。

林：
いまの発言を文言化しておいてほしい。

事務局：
「基本計画」に公募のときに公募要領で対応することになると思うので、配慮していきたい。

中谷：
建物のことですが、施設内用として、1万㎡だが、ミュージアム機能、アーカイブ機能
だが、中心になるのはミュージアム機能だと思う。
一箇所にしないと危険と考えているのか？

浜野：
なにも都心にある必要はないのではないか？
民間の提案の余地を残して、アーカイブは収集していけば拡張の余地も考える
なにも、そこまで考える必要がある？

中谷：
上映ホール、日本を代表するシアターが300席だったら、ないほうがいいのではないか。
大小２つくらいあったほうがいいのでは。アーカイブは別の場所で分散配置したほうがいいか。

浜野：
一箇所だけじゃないとダメですか？

事務局：
いろいろとあるとは思いますが、提案次第。
最初から一箇所、分散については書かないほうがよい。

中谷：
分散できることも分かるように表記してほしい。

浜野：
上映ホールについて使い勝手もよいように、席が大きい数字があった。
表現を曖昧にしたほうがよいかも。
もう少し、融通がとって、
もう少し柔軟にできるように文章します。

土佐：
国民がこの書類を見たときに、サイフの話になるが、
そのサイフの話がないのは気になるのではないか。
ソフトの購入費が見えないのは問題。
ネットで調べた数字現代美術館が415億円であれば、
117億円だとイメージができる。そんな中でなにができるのか。
広くできるというよりも、一点特化型の表現があったほうがよい。

浜野：
連携をもっと強調するという話で列記したが、削ってしまった。

土佐：
そのモデルを提示できるようにしたほうがよい。
こういうものが作りたいという意志、
お金／スケジュールからできるという点で記載したほうがよい。

浜野：
民間なので悩ましい。
ハブという機能は必要。
これについては悩んでいる。

さいとう：
非常に盛りだくさんの内容ですが、よく読めば分かるが、
拠点として日本メディア芸出の有効な施設であることが
ちよっとまだ分かりにくい気がする。
ネットで情報発信をするというが、ネットでつながる部分を
協調してもらればいいかと思う。
漫画喫茶という点がないですよと断っておきたい。

里中：
カフェができて、参考の資料があれば漫画喫茶と見えてしまうのではないか。
設置の背景を、「メディア芸術の～」を言い切ったり、
国内関連施設のまとめる機能がなかったと言い切ったり、
ハブ機能として必要である書き方を分かりやすいのではないか。
設置の背景に、近隣諸国の状況を盛り込むのは下品か？
本来はもっと必要であることを示す。
わが国は文化予算は低い。見せ方がないので
広く薄くとなってしまって効果が出ない。117億では少ない。
文化庁がまだ庁なのか。なぜ省にならないのか。

浜野：
「委員会」の名前で出ますか？
報告書の作成主体は誰ですか？

事務局：
基本的には「委員会」です。

浜野：
個別にあっとしても、連携がとれていないという記述を入れる。
海外についても。

布川：
国立は非常に難しい。
海外から見ると、日本の美術館の違いがあるのだろうか。
最初の資料をみたときに、117億円、箱代が目に入った。
箱物だよなという印象はぬぐえない。
もっと委員会からすべきことは、建物ではなく、ソフトにシフトしていくんだ
という考え方を前面に出していくのではないか。
建物を見に行くのではない、中身を見に行く。

浜野：
シアトルにロックンロールのミュージアムがある。
そこまで根性いれてやれば建物を見に行くこともある。

植松：
施設内容についてはとくにない。

古川：
ほんとがこれが連携ができるハブ的な機能を持つこと。
具体的に連携する形を描くようにしたほうが姿勢が伝わる。

里中：
個別の施設の名前が出てくるのは消極的。
名前が乗らないことや、意図のズレがあったり
網羅的に各地の関連施設としたほうがよい。
文字に残すことは怖い。

古川：
２、３の代表的な(可能性のある)施設はあるのではないか。

里中：
京都マンガミュージアム、実際は新刊本が置いてあって
喫茶の提供はないが、すばらしく楽しい設備ではあるが
一部の人からは新刊本は置かないで欲しい。国立漫画図
書館ということになるのではないか。漫画図書館ではな
い。かなりのスペースが本棚なので、休日になると通れ
ないくらい子供達が読んでいるので、あのイメージでい
ると裏打ちするようなイメージではないか。海外からの
お客さんがよく来ているが、特定のイメージがわくので
はないか。感想が流れるが、ある意味民業圧迫のような
形になってしまう。もしこんなことができて、漫画図書
館になってしまうのは困る。イメージがつくりやすいの
であれば、満遍なくあげたほうがいいのではないか。

浜野：
各ジャンルで２つずつとか、模式図とかで誤解がないよ
うにしたい。

阿部：
どこと連携するかというよりも、なにを連携するかと
いう点が重要ではないか。先行されているところが、
なにを収集しているのか等を分析して、なにを連携す
るかとい点が重要ではないか。「漫画とミュージアム
が出合うとき」という本が出ている。きっちりと調べ
てメディアセンターが出来ることを考えるべき

石川：
「メディア芸術」をはっきりするということと、セン
ターで扱う範囲を明確化する。拡大解釈するといろい
ろと入ってきてしまうので、それだとお金が足りない。
どこまで扱うべきなのかを書くほうがよい。

「報告書」は委員会が長官宛に提出するものだと思っ
ている。外部に委託するというが、「建物を作る」
「運営する」の２つに分かれているが、一体として
できるものなのか、文化庁が責任をもって建物を作る
のか。自己収入で賄うこととはあるが、営業努力を
もっとしていいよと描いていいのでは。エンターテイ
メントでどんどん使っていいのか？どこまで許される
のか。使ってはいけませんという縛りをできるだけ
外す。民業圧迫にならないことを考える必要はある。

岡島：
メディア芸術とは何かの曖昧さが排除され、運営の仕
方が、長期的な国の事業として明記する必要がある。
長期的な雇用を得るのであれば明記が必要。
流出、売買の表記を書く必要がある。美術館は国立は
少なく、アメリカの美術館ではたくさんの絵が売買さ
れている。これの先に流出に繋がる。多くの先生が
国の事業である以上、流出を防ぐ。フランスで保存し
てくださいといえば、喜んで保存してくれる。
彼らは100年後に十分な資源になることが分かっている。
効率を考えて民間に委託するのはいいが、非常に恥ず
かしい。

甲野：
委託されない事業の運営する側が全力であたらなけれ
ばならない。そのためには関係者の支援か゛必要。
会議室やギャラリーなどをお使いいただく、展示の内
容が魅力的であることが必要。関係者に特段の配慮が
必要。展示に際しては協賛が必要。サポートが必要。

浜野：
「運営費」を分かりやすい形で支援できるようニュア
ンスが残るように。117億円が計上されているが、
特段の配慮が必要であることを表現したい。
建物が必要ではなく、連携する機能を分かりやすく
示す。
国内だけでなく、国際的にも。

浮世絵の売買流出の二の舞。セル画のドイツのコレクター
ボストン美術館の規模。

ご指摘の内容を踏まえて反映したい。
整理してご連絡します。

事務局：
意見は反映します。
次回の委員会は追ってご連絡します。

長官：
公共政策としての文化、従来型と比べたメディア芸術祭など箱が必要だと、メディア芸術を大きく伸張する箱。

新政権のもとで、きちんとしたものを

msg# 1.18

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松原広幸

居住地: 三鷹市牟礼投稿数: 8

政権交代しましたね。明日は新内閣が発足します。
文部科学大臣、経済産業大臣、総務大臣、厚生労働大臣は
誰になるのか。文化庁の長官も交代することになるかもしれません。さて、未執行の予算は一旦凍結されるでしょうから、今回のメディア芸術センターの予算も凍結されるでしょう。
はっきり言って今回の予算の取り方は失敗であったと思います。
一度、凍結して、きちんと内容を煮詰めて、具体的なものにしてから、あらためて予算確保すべきでしょう。
内容的にも、文化庁だけで進めるべきものなのかといった部分もあるように感じます。
箱ものに必要性を感じさせるだけの説得力が、まだ不足している気がします。既存の施設の利用拡大や補強で足る部分と、そうでない部分も明確になりきっていないと感じます。
アニメ産業については、動画センターといった方面の施策の方を優先して進めていって欲しいという気がします。
こちらは、経済産業省と厚生労働省の方が中心となると思うので、そちらの方を、何とか出来たらよいなという気がします。

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