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vanacoralの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-09-21 「運動家」あびるんの言い訳に(#^ω^)ビキビキ このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

「産経新聞が初めて下野なう」

「でも、民主党さんの思うとおりにはさせないぜ。これからが、産経新聞の真価を発揮するところ。」


いずれも、総選挙直後に「Twitter産経新聞社会部」にて公にされた、産経新聞の本音であります。今更ながら、産経ジャーナリズム精神の欠落ぶりを証明すると同時に、いかに産経ネットを「便所の落書き」としか見ていないかが証明されております。


あまりに笑撃的でしたので、その後の産経が垂れ流すメソメソ野朗的な泣き言にも大してインパクトは受けなかったのですが、さすがに今回の阿比留瑠比記者の泣き言には腹が立つなあ(#^ω^)ビキビキ


自民党に対する思いとスタンスについて (20日付『国を憂い、われとわが身を甘やかす』)


 私とこのブログについて、「自民党マンセー」であるかのような論評が絶えません。別に放っておいてもいいのですが、ちょっと鬱陶しいのでこの際、簡単に私が自民党をどう思っているのかをおさらい的に記しておきます。


 人の考えや感情は、シロかクロかに簡単に分けられるものではありませんが、あえて「好き」か「嫌い」か言えば、そのどちらでもなく、「今さらあまり関心がない」というのが正直なところです。

 もちろん、私は政治記者であり、職業的な関心は維持していなければなりませんし、自民党には議員秘書、職員に知人がそれなりにいるので、そうした人たち個人に関しては関心がないわけではありませんし、応援したくもあります。ですが、「党」そのものに対しては「どうでもいいや、あんな党」というのが本当のところです。

 もともと、思想信条・政策ではなく、選挙区事情人間関係でつながっている「政党」に、そんなに思い入れの持ちようがないということもあります。ですが、それ以上に、私は、安倍元首相やその周囲の人たちの考え方や方向性に共感していただけであり、その人たちが背景に沈んでしまった今、どうして自民党を「マンセー」しなければならない道理があるのか。

 むしろ、仕事でなければ見たくもない、というのが本心です。もっと言えば、2年前の参院選とその後の自民党の動きには、強い嫌悪感すら覚えました。


(中略)


 その後、福田元首相時代はまだ、福田氏を個人的にも知っていたし、「ろくなものではない」と確信していたので、その危なさとおかしさを発信していかなければと考えましたが、ほとんど知らない麻生首相の代に至り、いよいよ「もう私に書くことはあまりないな」という心境になっていきました。

 また、私は2年前の参院選の結果とその後の展開をみて、時期までは予想できませんでしたが、自民党現在のような状況に陥るのはある程度予想していたので、「やっぱりなあ、なんだかなあ」と感じるばかりでした。

 じゃあ、民主党には関心があるのかと聞かれれば、何をしでかすか分からない政権与党なのですから、それは関心はあります。別に好悪の念ではなく。そして、民主党の一部政策、実力者や閣僚の幾人かは、明らかに問題があり、ウオッチすべきだと考えているので今後もそうするつもりです。ただそれだけです。(以下略


共感」の意気を通り越して個人崇拝の領域に入ってまでアベシをマンセーしてた以上、今更「今は自民党マンセーじゃありませんよ」なんて言われて、シンパを除いて納得できる訳ないでしょうが。で、コメント欄に入ってもあびるんの言い訳は更に続きます。


Commented by 阿比留瑠比 さん          2009/09/21 10:08

blitz様

 >この原因は自民に対する批判エントリーが目立たず、民主批判エントリー自民政権時代から多かったことに起因しているのではないかと。…実は、こう言われることも少し心外なのです。私は確かに小沢、輿石両氏をはじめ、民主党幹部のとんでもなくおかしな、危ない言動は取り上げてきましたが、民主党自体を批判するエントリなど書いた記憶がありません。渡辺周氏や名古屋市長になった河村たかしなどの言動を好意的に書いてもきました。人権擁護法案外国人参政権問題、慰安婦問題など個別政策をめぐっては、自民党内の対立、民主党内の対立と、党派ではなく、左派リベラル保守系という視点で取り上げてきたつもりなのです。実際、自民党加藤紘一氏、河野洋平氏、古賀誠氏、太田誠一氏、福田康夫氏…と厳しく批判してきました。もちろん、自分の偏りを否定する気はありませんが、むしろ「イメージ」という色眼鏡を通して、民主党批判ではないものまでそう受け取られている気がするのです。最近エントリで、千葉法相危険性を指摘しているのも、別に民主党そのものではなく、千葉氏の属人的問題について書いていのだし。


偏っているからそう受け取られるのでありまして、どう考えたって自業自得でしょう。この期に及んで自己弁護するのは、ネトウヨネトウヨって言われると向きになるのと同じで、あびるんも彼らと同様に歪んだ感性の持ち主である、と言うことを(今まで散々さらけ出してきましたけれど)改めて証明するに終わるだけです。


かしこんな卑怯者鳩山政権誕生に伴って政治部首官邸キャップですか。下野なう」産経に相応しい人事ですね(・∀・)ニヤニヤ

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