ベンボー提督亭

SILVER船長の後悔日誌 (自閉症児の母の記録)

2009年09月

「○○博士」と、ネットワーク障害

 

自閉症の子は、よく「○○博士」と呼ばれ、特定分野の専門知識に深い。

うちの子の場合、さしてこれはという好きな特定分野は見当たらない。

しいてあげれば、息子に関しては雑学一般。

「よくまあ、この年齢の子が知ってるわ…」

と、思うぐらい…そこは、小さなころからそうだったので、

そこが、低年齢のときにIQに高い表示が出た理由でもあり、

当時、7歳の子が、

「こんな言葉は、7歳の子は 言葉も言葉の意味も知りません」

と、センターの先生が驚くぐらい、よく知っていた。


大人が知ってる言葉を、なんの苦もなく知ってるというか…。


反面、娘はと言うと、

「この年齢ならば、知ってようよ…

という言葉も知らない…。

 

探し物をしていて、すぐ足元から出てきたときに

「灯台もとくらしだね」

と、言ったなら、

息子はすぐに理解して、笑った。

この子なら、かなり小さいときからこの言葉を知っていたと思う。

(ことわざの本も、けっこう読んでいたし)


でも、その場にいた娘だけ、きょとんとしている。


「とうだいもとくらし ってなあに? (・_・) 」

 

息子と顔を見合わせる…。

「やっぱり、エネコちゃんにはわからないのねえ…

ちょびっとだけ難しい言葉は、この子は知ってないことの方が多い。

この年齢の子なら、当然なのか?

それとも、幼いのか?


息子が、年齢以上の言葉を知っていたので、比較ができません。

 

「どうして、おにいちゃんも、お母さんも知ってるの?」

娘の疑問は、もっともです。

「普段、テレビでも本でも、見たことや聞いたことに

 『これ、なんだろう?どういう意味だろう?』

 って、疑問をもつことよ」

「エネコちゃん、『なんでだろう』って思うから、きくんだけど」


そうじゃなくって…。

疑問を持ったら、自分で調べてみたり

それに関連する言葉を、アンテナめぐらして調べたり…


……うーん。


発達障害児者は、

やたら専門的なことに詳しい…というのも、特徴だけれど


なんだろう?

物事に対して、イメージされる発想が少ないというのも特徴のうちかな?

 

その言葉を聞いて、

頭の中で、ぱっ!!!っと、関連する事柄があれこれ浮かんできて、

それらが、ネットワークでつながり


「ああ!このことね!」


と、すぐにピンとくる。

そうなると、会話をしているとスムーズ。

 

発達障害児者には、これが少ないことがままある。

 

だから、会話をしていて、

「だから、その話しじゃなくって!!」

「もっと、深く考えられないの?」

「きくんじゃなくって、少しは自分で考えなさいよ。ちょっと考えればわかるでしょ!」

てなことになる。

 

脳のネットワーク障害なのだから、

そのことに関して、つながることが少なく、


ぱっ、ぱっ、と、つぎつぎとイメージされず、


しかも、一旦固定観念にとらわれると、それ以外考えようとしない(できない)障害だから、

それ以外は、誰がなにを言っても、

「ああ!そういう意味があったのね

にならず、

「これは、こういう意味!!」

と、こだわってしまうタイプもいる。


そこんとこが、周りが困ってしまうとこでもあるんだけれど…。

 

最近、自分の心情を語れるようになった息子の話しを聞いていると、

彼は、雑学知識一般をいろいろ知っているために

その言葉に対して、いろんな意味をきちんと知っていて

それに答えられるけれど、

他の考えを受け付けるという分野となると、

「受け入れなければならない」と、思っていても「脳が受け付けてくれない」

そんな感じのよう…。

 

「自分ではそれはわかってる。

 だけれど、どうしてか脳が受け入れてくれない!!」

そんな感じみたい。

 

本人が受け入れようと思っても、脳が受け付けない。(息子の場合)


脳のネットワーク障害のため?それ以上のことは考えられない。(娘の場合)

 

自閉症児の、

言葉を知らない

言葉を知ってるけれど、他の意味を考えない

には、うちの場合から見るとこれらの理由もありそうです。

 

 

ところで、 「○○博士」ですが、

実家の弟が、小さいとき「時計博士」と呼ばれていました。

男の子によくあるように、機械いじりが好きで、

学校にあった古い時計を治してみせたことから、

そのあだ名がついたのですが、


弟を見ていると、普通に世間一般の常識を身につけていて

お嫁さんともども、 「発達障害のかけらもないわ………

と、思う。

 

話しの通らなさもなければ、配慮のしかたも自然。

変な偏りも見られない。


弟見ていると、別れた夫はつくづく偏りのあった人だと思う(だけれど、仕事や世間に対する姿勢を見ているとまるで、普通。おかしなところは見られない)

 

この連休。

その実家の弟夫婦に会って、遊んできます。

(ですので、場合によっては更新できない日もあるかも)

記事がUPされていなくても、期待を込めてクリックしていってくださいな。

 

ブログランキング参加  バナークリックしてってくださいな 

 

BlogPaintにほんブログ村

 

    育児ブログ・ランキング  blogram投票ボタン

 

 

まちがえた〜〜〜

 

今日のブログに、ブログ村の新しいイラストバナーを使ってみたら、

リンク先をまちがえてしまった!!!! ( ̄□ ̄‖)

 

正しいリンクバナーは、こちら↓↓↓↓

 

ブログランキング参加  バナークリックしてってくださいな 

 

BlogPaintにほんブログ村

 

    育児ブログ・ランキング  blogram投票ボタン

平和だ〜〜!

 

本当に、2学期に入ってからというもの


何事もない日が続いています。(*´Д`*)

 

おだやかだわ〜〜〜〜〜〜。

 

 

学校でなにか騒ぎがあったとしても、

その中に、うちの子がカケラも関わってるわけでなく、

蚊帳の外。

 

今、教室が騒がしく、先生たちも閉口しているらしいんだけれど

その、騒がしい一派から離れた席にしていただけたそうです。

おかげさまで、本人も安心して授業を受けられているようです。

(自閉児には、気が散りにくい席にしてもらうのは

 よく聞く、基本セオリーね)

 

「今日、役員で学校へ行ってきたけれど

 こんなに安心して学校に行けたのは、ひさびさ〜〜。

 お母さんうれしいよ。

 わが家にこんな日が来るなんて…(´Д⊂)

 あなたなら、起動に乗っちゃえばもう大丈夫! 」


と、夕飯の仕度をしながら、

横目でちらりと彼の顔を見ると、息子もまんざらでもない様子。

 

 

 

え?成績ですか?

 


あまり勉強したがりませんからねえ。

勉強しない子なりの成績なのですが…

 

ま!

学校でごく当たり前に授業を受けられているのなら

多くは望まないわ!

 


驚く事に、

国語のテストの点が悪くなかったんですよ。

発達障害の子がつまづくといわれる文章題は、小学校の頃から強かった。


 

息子の場合、あとは漢字と、

板書、ノート提出だわ… (←ここは、とても重要!)

 

 

 

今まで、波乱万丈な人生だわ…と、思ったけれど

こんなに穏やかな日が来るのなら、

これから先も、どんどんよくなる一方ではでは?

 

 

吉田友子先生は、

「一発逆転の魔法みたいな方法はありません」


と、おっしゃいました。

これはすなわち、

「これをやれば万全!」

「劇的に一目瞭然で変化する!」

という方法は、ない!


ということです。


そしてそれは、

けっして「自閉症は何やってもだめ」という意味ではなく、

 

自閉症児の成長は、薄紙を重ねるがごとく、

行きつ戻りつ、成長していくから….。゚+.(・∀・)゚+.゚

 

ということです。

 

 

BlogPaintあんなに長いこと、トンネルの中を歩いていたような状態が続いたのに

ここにきて、  が見えてきたというか、

いきなりトンネルを抜けたというか…。

 

なんか、

毎日、普通に学校へ行って

なにごと〜もなく、帰ってくるのが

 

あたりまえになってきた…。.。゚+.(・∀・)゚+.゚

 

 

先日、「しあわせ」についての記事をお届けしたばかりですが、

そんなこんなな理由から、

毎日、ウキウキなのですよ。

 

 

ブログランキング参加  バナークリックしてってくださいな 

 

BlogPaintにほんブログ村

 

    育児ブログ・ランキング  blogram投票ボタン

本の紹介 最新刊ぞろぞろ…

ころころろころころろ
著者:畠中 恵
販売元:新潮社
発売日:2009-07-30
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

「しゃばけ」シリーズの最新刊。

超病弱な若旦那と、あやかしたちのシリーズ。

短編集かと思いきや、今回は一つのストーリーになってまして、若旦那の目が見えなくなってしまう。

そのことで、生目神社がらみでの騒動を描く。

最後の章が、「物語のその後を語れ」という生目神からの出題に対し、桃太郎や、浦島太郎のお話しが登場してくるんだよね。

桃太郎が鬼が島へ宝物を強奪したとか、浦島太郎には諸説があって、玉手箱でおじいさんになった以外にも、鶴になった話しとか。

「あれまあ?作者は、遊び心でこんな物語のその後を入れたのかな?」

と、思ったら、それが、それなりに後々解決の糸口になるという…。


 

ガラスの仮面(第44巻)
ガラスの仮面(第44巻)

出ましたねー。最新刊。

画像を探すのに、レビューを見ていたところ、

「これ以上、がっかりさせないで」

という声が。

まあ…亜弓さんの目の件がどうなったのかわからず、休載になって

そして、再開したと思ったら、その目の件は焼き直しの形になっている。

連載を見ていたものとしては、「あれ?この話し、もう一度やってるの?」と、

一瞬、こんがらかりました。

 

 

鋼の錬金術師 23 (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師 23 (ガンガンコミックス)
著者:荒川 弘
販売元:スクウェア・エニックス
発売日:2009-08-12
おすすめ度:4.5
クチコミを見る


わが家の大好きな「鋼の錬金術師」最新刊です。

この回では、人造人間(ホムンクルス)エンヴィー(嫉妬)と

マスタング大佐との戦闘が見られ、

大佐の活躍に、うれしくもあり…。

ヒューズ准将の仇を討つべく、マスタング大佐が復讐の鬼となるところをホークアイやエドに止められるのだけれど、

エンヴィーというのが、ヒューズ准将を殺す際にヒューズの愛妻の姿に化けるんだよね。

愛する妻に銃を向けられない人間の心理をあざ笑うかのように、

今回も、ヒューズの妻に姿をとって、「こんな手にかかる人間はバカだ」と笑うから、大佐も怒り頂点に達する。

エンヴィーは最後まで、その人間の情について罵倒するのだけど

エドに、

「おまえ…人間に嫉妬してるんだ…

 そんな人間が、おまえはうらやましいんだ」

と、言われ

「こんなガキに理解されるなんて、屈辱のきわみだよ」と。

それからエンヴィーがどうするかは、読んでくださいな。

 


どうせ漫画なんだ…と、思うでしょうが

エンヴィーのようなタイプの人間は(エンヴィーは人間じゃないですけど)

この世に本当にいるし

いろんな意味で読んで、リンクしてしまいましたわ…。

 

 

IMG00009-20090918-2302本誌の「ガンガン」の方は、付録に「鋼の錬金術師」ストラップがついてきて、

先月号(エド)と、今月号(マスタング大佐)は、思わず買ってしまいました。

エドのストラップは、USBメモリーチップにぶら下げて、

IMG00008-20090918-2301先日の本社大会の日に、お守りに持っていきました。(笑)

「アームストロング少佐のストラップならいらないね…」

「ゴリマッチョだもんね」

と、子どもたちと笑いながら、この付録を楽しんでいます。

 

 

ブログランキング参加  バナークリックしてってくださいな 



にほんブログ村発達障害・自閉症

 

にほんブログ村    

    

     育児ブログ・ランキング   blogram投票ボタン

プラスの肯定感

 

プラスのストロークというものは大事です。


自閉っ子たちは、自己肯定感が低いから、

ちょっとしたことで、自信を失いやすい。

 

テレビで観た、自閉っ子も

「自分のことは、自分でも信じられない」

とつぶやいてました。


自分の判断は、常に間違っている…だから、自分の判断に自信がない…。


というところで、どんどん自信をなくしていっちゃったのでしょう。

 

 

よく、 「自閉児育児は、褒めること」と、言われますが

 


「すごいねー、よくできたねー!」

というような、上っ面だけの褒め方なら、

逆に、 「バカにされた」と、彼らは感じてしまいます。

 

彼らが、苦心してやり遂げたことに、

そして、彼らがそれに対して得た満足感に

一緒に共感していくという方が、よりプラスのストロークになるかな?と。

 

たとえば、先日までの私の仕事の話し。


QC活動に積極的に参加していない方から

「なんだかわかんないけど、良かったんだってねー。」

と、言われても、

こちらは、一応「ありがとうございます」と、笑顔で会釈はするけれど

「わかってから、言ってほしい

と、心で苦笑するでしょうね。


でも、わかってる方達から、

「あそこのあの部分は良かったよ!斬新だった。

 わかりやすくスッキリまとまってたよ!!

 画面にありきたりなグラフを入れずに、絵や文字の動きで説明したところに

 目をうばわれたよー」

と、感想を受けたとき、

 

わが意を得たり!

 

そう!そこんとこなのよ!

私も、それを狙って、あの描写にしたのよ!!!!

やっぱり、わかる人にはわかるのねーーー!


と、本当に心の底からうれしくなった。

 

そこなんですよ。

 

たぶん、なんでもいいから褒めて伸ばせば…じゃなくって、

子どもたちも、その子のくすぐられて嬉しいポイントを

見逃さずに押さえること!!

 

相手も、社交辞令なしに本当に褒めているわけだし、

本人も、ここが自分もよく出来たと思ってるとこ!なわけだから

ここがピッタリあえば、

するーっと、自己肯定感に繋がっていくんじゃないかしら?

 

さてさて、2学期は学習発表会などの行事が多い時期。

行事が多いから、調子が悪くなる自閉っ子たちも多いのですが、

うちの子たちは、

こうした作業に責任を持たされると、それを遂行しようとがんばりますから

わりと、行事には強い。

 

小学校低学年のころ、

自分の出番以外は、ふらふらしてしまう息子のために

先生は、照明の仕事や音響の仕事などをふってくださいました。

そうなると、俄然「自分がやらなきゃ!」と、責任を感じて

ふらふらがなくなり、

こうした積み重ねで、成長するうちに

「自分の出番じゃなくても、じっと静かに待っていられるようになりましたよ」

と、言われるようになったと記憶にあります。

 

責任をまっとうできる肯定感は、自信につながっていくんじゃないでしょうか?


 

 

では、逆にマイナスのストロークとはなんなのでしょう?


自分ができた…ということの喜びではなく、

「自分は、○○さんよりマシ。○○さんの出来はああだった、こうだった」と、他の出来映えをけなした上での、

「自分の方が出来ている」と、思う肯定感は、

ほめられた肯定感じゃないのでは、なんじゃないかしら?


これには、私自身も、

「これより、あなたの方がずっとマシよ」

と、子どもを褒めた際に、子どもにズバリ、

「お母さんのそれは、ただの親ばか」

と、切り替えされ、 はっとした… Σ(・ω・ノ)ノ


そうか、誰かと比べて褒めることは、その子自身の評価とはいえないわ…


子どもに教えられましたね。

 

 

上にいる人間を追い越そうと頑張る競争心と、

それを越えたときに得られる自信は、いいものだと思うけど、


誰かターゲットを基準に、自分の位置を確認して、

それよりマシだから、自分はいい…

あっちが下。それより自分が上。

という肯定感は、マイナスのストロークでは?

 

 

人間、誰しもそういうところがあるもんだけれど、

それが高じると、周囲との摩擦に繋がるのではないかしら。

 

 

 

ブログランキング参加  バナークリックしてってくださいな 

9/16(水)13:15〜19:00頃、メンテトラブルのためにポイントが反映できていなかったそうです…。ブログ村のいけず〜!!(><)
挽回のクリックを〜〜〜〜↓↓↓

にほんブログ村発達障害・自閉症

 

にほんブログ村    

    

     育児ブログ・ランキング   blogram投票ボタン

おいしいもの

 

今日は、わが家の食こだわりのお話し (。・ω・)ノ゙

 

これを見つけちゃったんだよね。

 

8月3日発売★3ケースまで送料同じダイドー 復刻堂森永ミルクキャラメルセーキ280g缶 24本入【お買い物駅伝0908】
8月3日発売★3ケースまで送料同じダイドー 復刻堂森永ミルクキャラメルセーキ280g缶 24本入【お買い物駅伝0908】

会社の自動販売機に、これが入ってるようになった。

これ、飲んでると、周りがみんながぎょっとする。

 

「え?ものすごーく、甘そう!」


甘いことは甘い。

ミルクセーキなんだよね。


私個人的には、ミルクセーキがすきで、

それは、子どもたちにも影響し、

子どもたちも、ミルクセーキ大好き。

 

ところが、ミルクセーキって、

あんまりあちこちで売られてないのはなぜ?

1.5リットルペットボトルであればいいのに…と思う。

 

 

最近、会社のおやつに出された(どなたかがおみやげに持ってきた)お菓子。

「柳月 黒かりん」

img_04

 

おいしかった!


おまんじゅうなのに、かりんとうの味がしっかりしていて。

 


仕事で疲れてはらぺこだったから

余計おいしかったのかもしれないけれど、

 


 

先日のQC活動本社大会で、出場チームはお土産にお菓子詰め合わせを持たされた。

帰ってから開いてみると、その詰め合わせの中に

この「黒かりん」が入っていた!

 

お菓子の詰め合わせセットに、子どもたちは、

 

「うきゃーーーー

 

だったのだけれど、

この「黒かりん」だけ 不評だった…。

 

「なんで? お母さん、かりんとうはよくおやつに出すじゃない?」

 


「だから。

 もうかりんとう飽きた(`ε´)」

 

 


なんと、ぜいたくな!(ノ`Д´)ノ

 

 

君たち、労働のあとの甘いものはおいしいんだよ!!

 

 

ブログランキング参加  バナークリックしてってくださいな 



にほんブログ村発達障害・自閉症

 

にほんブログ村    

    

     育児ブログ・ランキング   blogram投票ボタン

将来の夢

共通テーマ:
子どもへのメッセージをどうぞ!(ブログ300万人突破チャリティ企画) テーマに参加中!

 「300万人のブログで世界の子どもにワクチンを」チャリティ参加作品


娘の将来の夢は、

「ケーキ屋さんになること! (^?^) 」

だった。


単に、食いしん坊なだけの安直な発想で。

 

それが、最近は

 

「ペットショップの店員になりたい!」

に、変化しました。

 

娘と街へ出かけると、ペットショップを必ずといっていいほど覗く。


私も、以前飼っていた猫を手放したこともあり、

猫をながめるのは、癒しとなってるから

ペットショップに付き添うのは、いやじゃないです。

 

ああ…チャコちゃん(以前飼っていた猫 アメショーMIX)

あなたほど、性格もよく、見た目も可愛い猫はいなかった。(´Д⊂)

 

単にペットショップの店員なのか?トリマーとかじゃないのかな?

と、

「犬の…?」

と、言いかけると、

「毛、切るとかじゃないの」

と、即効で答える。

 

純粋に、ペットショップの店員がいいらしい。

 

 

 

そんなわが家にも、ついにペットが…


IMG00003-20090908-2118IMG00004-20090908-2118

 

 

 

 

 

金魚の リールくん …なんだそうです。 (命名者は娘)

 

リールくん は、お盆の金魚すくいで

お店の人がサービスで

「元気な金魚を」と、選んでくれたそうで


金魚すくいの金魚なんて、すぐにお亡くなりになるわ…


との予想を裏切り、ひと月以上、わが家の家族におさまってます。

 

去年は、一晩でお亡くなりになったからねえ…。

 

↓これは、去年の金魚。 娘が写真に字を書いたのがウケた。

(去年の金魚の名前は、 ルークくん)

drawingdrawingdrawing

 

 

 

 

 

 

 

どうせ、すぐにだめになると

パンくずを餌にしていたものの


けっこう、元気なリールくんに、

あわてて、ペットショップで金魚の餌を買ってきました。


小さな水槽も買ってきたものの、

結局、空気ポンプを買うほどでは…??

と、思ったもので、空気は毎日ストローでぶくぶくさせることに…。

 

定期的に、水を替えなきゃいけないのも

けっこう面倒なんだけれど、


まあ…猫を飼うわけにはいかないし…。

(猫も猫で、世話はあるけれど、こちらは懐くとこが可愛いから

 

そんなこんなで、


「ペットショップの店員になりたい!」

と、言い出した娘。


「いんじゃない? 女の子は なんでもやってみるといいよ」

と、答えてみる。

 

というのも、

うちには、男の子もおりますが、

将来の明確な夢…というのが、彼の口から出てこない。


「子どもなら、将来○○になりたい!という夢は無いの?」

と、思ってたんだけれど、


以前、実家の弟が、

「高校に入るまで無くってもいいよ。

 男はね、夢みるより、現実的に目を向けた方がいいんだよ。家庭まもっていかなきゃいけないんだから。

 夢、追いかけて、手にするのなんて、2割の人間だ。あとの8割は、現実見ていかないと。だから、中学、高校ぐらいで就ける仕事探すぐらいでいいんだよ」

そう言っていたで、なるほどなーと思ったんだよね。

 

 

「夢は目指したときから、目標になる」  − 羽生 善治 −

 

なんだってさ。

 

 

 

今は、たくさんの夢を見て。


いつか、それを目指す人になって…。

 

 

 

ブログランキング参加  バナークリックしてってくださいな 



にほんブログ村発達障害・自閉症

 

にほんブログ村    

    

     育児ブログ・ランキング   blogram投票ボタン

 

 

仕事の話題だよ (その後)

 

また、仕事の話題なのでおもしろくないかもしれませんが、

評価されてうれしかったので、おつきあいくださいませ。

(「今年はパワーポイントを覚えるぞ」「今年はパワーポイントを覚えるぞ(2)」参照)

(「今年はパワーポイントを覚えたぞ!」参照 「パワーポイントほめられたよ!」参照。)

 

で、作成したパワーポイントで

本社発表に出場。

それが、終了!

 

こうしたQC活動は、いかに会社の取り組みに意欲的に参加できるか?

の姿勢を見られるためにある。

 

出世が目的の人間は、

本社大会へ出席し、なるべく上役と会話しようと出てくるし

(なにが出世?そんな大仰な仕事?と、思うでしょ?

 でも、一応上へあがれば、給料とボーナスの額が違うのよ。)

 

うちのチームは、発表自体は、一番若い女の子にお願いし

私は、パワーポイント操作と

リーダーとしての質疑応答に答える立場だった。

 

今回、周囲の評価は


パワーポイントが良かった、新鮮だった。

チームワークがとれた取り組みになっていた。


と、誰もが口にしていただいた。

 

何度も紹介したけれど、パワーポイントは、

特打式 PowerPoint編 (Uメモ)特打式 PowerPoint編 (Uメモ)
販売元:ソースネクスト
発売日:2008-12-23
クチコミを見る

これで覚えました!


学校などで、説明会があったときとか、

先日の講演会みたいな場で、発言者の言葉をはっきり見えるようにするためとかにも使われますが、


会社でのそのQC活動のとりくみの場合、

絵や図、グラフなどをいかにわかりやすく訴えられるものにするか?

改善したことを、アピールできるか?

ただ文字の羅列だけじゃなく

画面をアニメーションで上手に動かし、表現できることがベストとされていて


2009091322481220090913225611

←これらは、

その、ソースネクスト社のソフトの内容。

下の部分に、枠でくくられた文字をアニメーションで登場させる。

こういった表現方法を使って、発表内容をわかりやすく説明する。

 


今回、そのパワーポイントづくりがとても高く評価された。

 

思わず、ソースネクスト社に感謝とお礼のメールを送ったわよ。

 

 

こうしたアニメーション操作が評価されたことのみならず、


色合いや、文字の大きさにいたるまで

見やすく、面白くできていたと o(^-^)o

 

文字の大きさに関しては、スクリーンに映し出されることを想定して

小さな文字や、細かな説明は廃して、

できるだけ、シンプルにまとめようと気をつけたのが

それも図に当たり、好評でした。

 

↓これは、実際の画面。

20090901154933

これ以上は、仕事上のことなので

この画面ぐらいしか紹介できないのですが


これをつくってる間はとても面白かった。

 

絵でも、文でも、

自分でつくったものが、

自分自身でも「これは、私にはできる!」と、自信が持てて、

周囲もそれに反応するように、評価してくれて、

そしてその期待に応えられる自分がいる。

それがうれしい。

 

 

これはプラスのストローク。

 

プラスのストロークが得られると、

人間の脳って、ドーパーミンだかアドレナリンだかがたくさん出て、

そうして脳が活性化されるとか?

(現在手元に資料がないので、この辺の脳内物質については詳しくかけないのですが、今は脳の説明をしているわけではないので…

 

自閉症の話題にむりやり戻るならば(笑)

こうしたプラスのストロークを、子どもたちが持てる場があれば…。

ただでさえ、自己肯定感が低い発達障害の子どもたち。

 


自分が認められる場。

(しかも、プラスの場で)

 

これは、自閉児にかぎらず、大事なことです。

 

 

↓今月は、日曜日は更新お休みすることにしました…。昨日の分もクリックしてって〜(でも、1日1回しか加算されないけど…

ブログランキング参加  バナークリックしてってくださいな 



にほんブログ村発達障害・自閉症

 

 

にほんブログ村    

    

     育児ブログ・ランキング   blogram投票ボタン

 

 

 

しあわせってなんだっけ?

 

しあわせ…って、なんだろう。


人より、何か自分が上にいることが しあわせなんかじゃなく


人より、足りないことが ふしあわせなんかじゃなく


誰かを基準にしてのしあわせなんかじゃなく


ひとつひとつ、自分があってのしあわせ…

 

家族といっしょにいられることもしあわせ

 

自分で経済的にやりくりできている今を、しあわせだな…と、思うし

(今、自分で働いて稼いだお金は、生活と自分のために使えるしね)


子どもたちが、毎日楽しそうにしていることも、しあわせと思う


「おかーさーん。今日、学校でね…」

と、話して聞かせてくれる。

私はそれを、うんうんと笑顔で聴く。

 

なにか、毎日ちいさなしあわせを見つけられることも しあわせだと思う。

 

これが、他人にしあわせの対象をおいて、

その人より、上か下かで自分のしあわせを決めちゃうと

一生、満たされることはないわけよ…。

 

よく、障害があることは不便だけれど不幸じゃない

っていうけど、

その自分で、その環境で、その現状で

自分がやりくりして、生きていけたら それは不幸じゃない。

 

毎日、いろんなことがあるけれど

ひとまず、毎日の生活はたのしいし

しあわせなんじゃないかな…?

 

そんなひとつひとつが重なって

最終的に、死ぬときに

「あ、自分の人生って けっこう楽しかった」

と思えたら、なによりだし

 

しあわせな人生だったといえるのでしょう。

 

あなたは いま しあわせですか?

 

 

↓クリックしてってくださいな。しあわせのおすそわけができるかも…。

ブログランキング参加  バナークリックしてってくださいな 



にほんブログ村発達障害・自閉症

 

 

にほんブログ村    

    

     育児ブログ・ランキング   blogram投票ボタン

宿泊学習と親の会

 

その日は、娘の宿泊学習出発日。

 

ちょうど私もお休みだったので

お見送りに。

 

バスから、一生懸命手をふる娘。

それが、かわいくてかわいくて 涙が出そう…。(´Д⊂)

 

一晩いないのがさびしくて…というより、

手を振って送り出すことへの嬉しさで、涙…かな?

 

なにせ、今までこの子一人で旅に出したことがあったろうか?

(学校の宿泊学習におおげさな…)

 

ああ…成長したわね…と、そのことへのうれしさで…。・゚・(ノД`)

 

 

2年前、お兄ちゃんの宿泊学習には付き添ったから。

 

 

そうして、娘を送り出すと、

私は、親の会の会合へ。

 

ちょうど、私の休みの日に

娘の出発日と、親の会が重なったものですから

両方参加できてよかった!

 

親の会親部会では、小学生から上は成人までの親御さんがいらっしゃいました。


さまざまな立場の方のお話しや経験をうかがえて、

また、私も楽しくおしゃべりができ、

スッキリした1日でした。

 

 

娘のバスを見送りながら、

つきそわなくていい、なにも心配いらない

ということが、とても幸せで…。

これなら娘も健常の子と変わりないんじゃないか…

言葉のちぐはぐさも、さほど気にならない程度だし…


と、思ったのですが、

親部会で、アスペ女児の親御さんも何人かいらっしゃっていて

人間関係に困っておられるお話しをうかがうと

やっぱりそこが不安どころなんですよね。


小学生のうちは、みんなと仲良くやれているかもしれないけれど

女の子は、派閥とかつくる年齢になると

そこんとこが難しくなってきちゃうし。

 

 

翌日は、娘も元気に帰宅。

 

「天気はどうだった?」

ときくと、やっぱり夜は雨だったようで

2年前は、キャンプファイヤーの途中で雨に降られ、

寒くて寒くて、

宿泊学習から帰ってきたら、息子が熱を出したんだっけ…。

 

先日の陸上協議会(ゼッケンぬいつけて出場したあれです)のときも

帰ってきた息子が、疲れてそのまま夕飯も食べずに

バタンキューだったのですが、

娘も、帰ってきたら夕飯前に沈没してしまいましたね。

 

楽しく過ごせたようです。 o(^-^)o

 

 

今は…

将来ぶつかるかもしれない対人関係の事に思いをはせるより

今、楽しく仲良く過ごせてるんだということを

いっしょに喜んであげるだけでもいいのかな?

 

 

ブログランキング参加  バナークリックしてってくださいな 



にほんブログ村発達障害・自閉症

 

 

にほんブログ村    

    

     育児ブログ・ランキング   blogram投票ボタン

カウンター
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ブログランキング
1日1回 クリックしてね。
応援お願いしま〜す

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



育児ブログ・ランキング

blogram投票ボタン
掲示板
自己紹介
SILVER
ADHD爆走の母です(^^)/
サイト「宝島」へもおいでませ〜
Mouseくん
アスペルガー中学生
エネコちゃん
軽度PDDのおしゃまさん
ブログ説明
「航海日誌」自サイトの管理人日誌。
「後悔日誌」私個人の日記。
「子育て日誌」発達障害2児子育て記録。
「本の紹介」文字通り。本の紹介。
「自閉症について」自閉症関連について。

発達障害に関係の無いコメントやトラバはご遠慮ください。
コメント掲載の権利はブログ管理人に有ります。
コメントの内容によっては、荒れる原因になると判断された場合、予告なく削除させていただきます。

当ブログの無断リンク、無断転載は固くお断りいたします。
ネットマナーは守りましょう。
livedoor アバター
最新コメント
デイリー4コマ
QPコード
QRコード
あし@
Recent TrackBacks
  • livedoor Readerに登録
  • RSS
  • livedoor Blog(ブログ)