2009.09.17 Thursday
イベントチャート（４）〜鳩山内閣成立〜
9月16日、鳩山内閣が成立した。いつの時点をもって新内閣が成立したと見るべきかいくつかの説がある。ここらあたりがマンデーンの難しい所だ。衆議院での首班指名時がいいのか正式の首相親任式を取るべきなのかなんとも言えない。結果をみてどちらが的確かで判断するしかないだろう。私は鳩山由紀夫氏が衆議院で首班に指名された時間をもって、実質的に内閣が成立したと判断する立場である。だからその時間でイベントチャートを作ってみた。このチャートで、この政権をめぐる状況がどのようなものかを見ていきたい。
ブログなのですべての特徴を詳細に語ることはできない。主要な点にだけ絞って見てみたい。ラグナは山羊座で、ここに木星とラーフが在住しグルチャンダラヨガを作っている。これがいわば鳩山政権のカルマみたいなもので、伝統的価値観に対する反逆を示す。つまり今までの自民党政権の価値観、政策とは違う政治を行う意思を示すと思う。
鳩山内閣首班指名時(衆議院）のイベントチャート
1室支配の土星が9室に入るので、平和を唱える理想主義者的体質をもつ。しかし、9室には凶星がアスペクト集中していて、この理想主義に対する強い敵意が働いている。しかし、吉星の木星のアスペクトも見逃せない。土星は2室も支配し9室に入り、水星は高揚の度数に近い。従って、この内閣は経済的幸運には意外と恵まれる。
3室には弟妹という象意がある。これを連立政権の弟分、つまり社民党、国民新党と読むことは可能である。3室の支配星の木星は1室に入っている。これらの弟分の政党が民主党にすりよる形で連立政権が成り立っている。
4室には野党という象意があり、これは自民党である。4室支配の火星は6室に在住し、1室に対して8番目のアスペクトをしている。野党は鳩山政権を強く攻撃批判するだろう。
7室は通常、同盟国を表すが、月は凶星に囲まれて傷ついている。アメリ大統領オバマの健康問題が懸念されるところである。
ダシャーをみると2008年から水星/水星期なので、しばらくはいろいろのゴタゴタで苦しむ時期である。しかし、2011年から水星/木星期となる。もし鳩山政権がここまでもつならば、これ以降はこの政権は順調にいくだろう。ヨーギニダシャーで見ても同じようなでかたをしている。
ブログなのですべての特徴を詳細に語ることはできない。主要な点にだけ絞って見てみたい。ラグナは山羊座で、ここに木星とラーフが在住しグルチャンダラヨガを作っている。これがいわば鳩山政権のカルマみたいなもので、伝統的価値観に対する反逆を示す。つまり今までの自民党政権の価値観、政策とは違う政治を行う意思を示すと思う。
鳩山内閣首班指名時(衆議院）のイベントチャート
1室支配の土星が9室に入るので、平和を唱える理想主義者的体質をもつ。しかし、9室には凶星がアスペクト集中していて、この理想主義に対する強い敵意が働いている。しかし、吉星の木星のアスペクトも見逃せない。土星は2室も支配し9室に入り、水星は高揚の度数に近い。従って、この内閣は経済的幸運には意外と恵まれる。
3室には弟妹という象意がある。これを連立政権の弟分、つまり社民党、国民新党と読むことは可能である。3室の支配星の木星は1室に入っている。これらの弟分の政党が民主党にすりよる形で連立政権が成り立っている。
4室には野党という象意があり、これは自民党である。4室支配の火星は6室に在住し、1室に対して8番目のアスペクトをしている。野党は鳩山政権を強く攻撃批判するだろう。
7室は通常、同盟国を表すが、月は凶星に囲まれて傷ついている。アメリ大統領オバマの健康問題が懸念されるところである。
ダシャーをみると2008年から水星/水星期なので、しばらくはいろいろのゴタゴタで苦しむ時期である。しかし、2011年から水星/木星期となる。もし鳩山政権がここまでもつならば、これ以降はこの政権は順調にいくだろう。ヨーギニダシャーで見ても同じようなでかたをしている。